ジョジョの奇妙な冒険5部第32話「グリーン・ディとオアシス」その3は、ブチャラティVSセッコの結末回。
チョコラータは死んだとわかる知能がある
アバンは前話ラストと同じ、セッコがカビが生えないブチャラティを訝しむシーン。
気付くとローマ中のカビが消えてた。
つまりこの時点でチョコラータが死んだ。
セッコの携帯電話の留守録には「頭の負傷」を語ってた。
チョコラータの死を悟ったセッコは携帯をぶん投げて捨てた。
そして負けたチョコラータを罵った。
強い奴は弱い奴を踏みつけても良いって価値観をセッコも受け入れていた。
たぶん初めからそんな価値観は持ってなかったと思う。
チョコラータが植え付けたのだろうね。
チョコラータの死を理解できる程度の知能はある訳で、
しかもコロッセオの光を見て双眼鏡のレンズの反射と認識できるし、知的障害のようで実はそうではない。
セッコがこうなったのはチョコラータの洗脳だろうなと思う。
ブチャラティはジッパーで地中を潜行し、セッコを振りきってコロッセオを目指した。
セッコは音で探知できる能力があり、ブチャラティを追跡した。
それでもブチャラティは見つからなかったので、
セッコは土を吐き出して上空から散弾のように攻撃。
その一部は確かにブチャラティに当たってた。
セッコが遠隔攻撃をしたのは、ブチャラティを警戒してのこと。
不用意に近づいて反撃を喰らうと、セッコでも負けてしまう程度にブチャラティは強いから。
コロッセオで待ってたのは下半身不随となったポルナレフだった。
関係ないけど、原作読んだ時にポルナレフの体ってジョルノの能力で治せないのかなって思ったな。
ポルナレフはブチャラティ達がコロッセオに来れないなら、矢は破壊しようと覚悟していた。
ブチャラティは動く死体だった
ブチャラティは街灯をバラバラにして地面に落とし、音響を攪乱した。
ブチャラティの体は急に溶け始めてた。
ブチャラティは既に「動く死体」で、物だから溶ける。
溶けたのはセッコが接近して力が強くなってたから。
セッコはブチャラティを発見し、攻撃。
……と思いきや、ブチャラティはセッコが引き込んだ車を利用してガードした。
セッコは至近距離でタイヤをパンクさせ、その衝撃で鼓膜が破壊された。
ブチャラティも鼓膜が破れたはずだけど、動く死体なので平気。
鼓膜がなくなったセッコはブチャラティの居場所がわからなくなった。
それで勘違いしてトラックの真下に出て、左足を踏みつぶされた。
ブチャラティに追い詰められたセッコは、手近な少年を人質に取った。
それはドッピオだった。
原作だとドッピオとはわかりづらい描き方。
アニメだと特徴的なピンクの衣装なので、パッと見でわかりますね。
原作も帽子が取れて顔がハッキリと見えた時点ではドッピオとわかるけど。
ブチャラティはジッパーでドッピオの体を貫通して攻撃。
腕と喉がくっついたセッコは息ができなくなり、
焦って逃げようとしてゴミ収集車に巻き込まれてた死んだ。
たぶんチョコラータと同じ収集車だと思うんだよねw
「チョコラータ」と叫んでたのは、中にチョコラータの死体があったんじゃ……と。
ちなみにこの叫びは、原作には無いオリ要素。
ブチャラティの力は急に衰弱し、地面に倒れ込んだ。
その背後にドッピオが迫ったという引き。

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