OP後に承太郎が時計を確認して
ジョセフ達が襲われていると判断するシーンは、
前回と同じシーンですね。
アレッシーがズボンに泥をかけた少年を脅して殴るシーンがありますが、
さすがに子どもを殴るシーンは直接見せない描き方でしたね。
(原作もこうだったかな……)
このアレッシーはエジプト神系のスタンド使いの中では、かなり小物。
ディオへの高い忠誠心があったアヌビスとかマライヤとかンドゥールに比べると、
なんでディオの配下になったのか、かなり謎。
ラバーソールみたいな金目当てなんですかねw
承太郎達がジョセフの部屋を調べるのはアニメオリジナルかと。
それとイギーが襲撃されているジョセフ達を偶然発見して、
加勢せずに無視して立ち去るのもオリジナルのはず。
イギーは承太郎は認めたものの、
ジョセフもアブドゥルも認めてないんですねえ。
正直、このオリジナルシーンは尺稼ぎかなあという印象もありました。
子どもになったポルナレフが通りすがりの承太郎に助けを求めるシーンで、
承太郎はその少年がポルナレフと気付かずに、
そのまま立ち去ってしまうんですが、
承太郎の割には鈍いんですよね。
直前にジョセフ達が襲撃を受けたかもと緊迫してたのに、
ポルナレフに似た少年も何らかの襲撃かもと
気づくほうが承太郎らしいんですけど……。
もちろんこれは原作通りなのですが、
いつでも冷静な承太郎がここでは実は焦っていたようにも見えますね。
ポルナレフが急にいなくなったことで、冷静な判断力が低下していると。
ポルナレフのスタンドの剣が折れてアレッシーに刺さるシーンで、
「狙ってやったぜ」とポルナレフが言うのは、
確か本当は偶然だったけど、そういうことを言えば悔しがると、
アレッシーを挑発する為に言っていたはず。
原作ではそういう内心のセリフがあったかと。
後半は大人のお姉さんに少年ポルナレフが介抱されるわけですが、
ここは前回みたいなコメディシーンw
ジョジョの初期シリーズで、性的な笑いを盛り込んでるのは珍しいんですよねえ。
「モンキードゥ」というにらめっこのようなゲームがあるけど、
フランス人のポルナレフとエジプト人のお姉さんが、
なんで共通の文化を知ってるのか不思議。
モンキードゥという名称から言って英語圏の遊びでしょうけど、
英国に留学でもしてたのかなとか、ちょっと想像してしまいますね。
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