第34話は自称ギャンブラーことイカサマ師のダービーとのエピソードですが、
第三部のスタンドバトルの中では一番好きです。
次回出ると思いますが、「ディオのためでなく賭けのために戦いに来た」と言ってのける、
ディオのカリスマすら通用しない精神性が面白いので。
ダービーの声をあの銀河万丈がやっていたのですが、
意外な役を聞けたなって感じでしたw
原作ではダービー登場前にホルホースとディオの駆け引きがあったはずだけど、カットなんですかね。
シーンの順番を後回しにしただけかな。
序盤は短気なポルナレフが賭けをやって敗北。
ここでアブドゥルと承太郎がダービーを怪しいと相談しますが、
原作ではスタンド同士の会話って感じなのに、
アニメでは実際に発声してますね。
ある意味、ダービーは正統派スタンド使いかと。
ポルナレフの魂をつかんだのは騙し討ちだけど、
他のスタンド使いがかなり卑怯なわけで、相対的にマシに見えますしw
ダービーはダービーなりの美学で戦っている感じで、
賭けで戦うことを神聖な決闘のように思っているような印象。
それに、ジョセフの賭けでコインを5枚入れたのはイカサマ無しの行動ですよね、
こんなことができるのは、イカサマ無しでもかなり強い勝負師の証拠かと。
ジョセフの賭けのシーンで、
ジョセフはコインを入れた後、原作ではサッと手を引っ込めてたのに、
アニメではゆっくりと手を引いてました。
脱脂綿を隠さないといけないのに、どうやって隠したのかなと……。
ジョセフが仕掛けたイカサマが通用せず、チョコの破片に気づかずに負けた際に、
ジョセフが「はあはあ」と動揺するシーンは、ちょっと尺を取り過ぎ……。
あと原作への疑問になりますが、
脱脂綿で酒を吸えばいいのに、
ジョセフは追い詰められてたせいか、
もう一度脱脂綿のイカサマをやろうともせず、
そのまま負けてるんですよね。
そして承太郎がポーカーで片を付けると宣言して今回は終わり。
スタッフロールに被せてたけど、ジョセフの動揺のくだりを縮めれば、普通にEDも入ったような。
ただ、スタッフロールに被せた方が緊迫感が強い印象を受けるので、
これを狙ってジョセフのシーンで尺を稼いだんですかねえ。
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