今回は珍しくOPテーマがカット。
前話の回想でもなく、いきなり続きになってました。
毎回こんな感じだと好感なんですけどねえ。
前も書きましたがダービーが
「ディオ様の為ではなく、ギャンブラーだから戦いに来た」
と宣言するのがカッコイイです。
ディオへの忠誠心がありながらも勝負にこだわるというユニークさが好きなんですよね。
承太郎がいきなりタバコの火をつけた際に、
承太郎の口元がなぜか黒く塗りつぶされてましたが、
どうもタバコを吸ってるシーンを見せちゃダメという事情でもあるんですかね。
最後にダービーを追い詰めるセリフだけは塗りつぶし無しでしたが。
ダービーが承太郎のレイズと聞いて、
かなりの巻き舌で「rrrrrrrrrrrrrrrrレイズだと!?」と言ってたのは笑いましたw
この増量っぷりはアリかと。
ダービーが「コール」と言おうとして喉が詰まってしまうシーンも
前話のジョセフ同様に長くてちょっとくどいかと。
ダービーが承太郎の策にハマったのは、
承太郎の作戦よりもダービーの油断が大きいかと。
承太郎の策は、
・スタープラチナがシャッフルしたカードの配置を完全に記憶していたことを見せつけたこと
・ダービーのセカンドディールでいきなり指を折ったこと
・承太郎が「このままでいい」と曖昧な言い方でブラフをかけたこと
・承太郎がタバコの火をつけた際にスタープラチナの気配を感じなかったこと
・ジュースもいつの間にかテーブルに置いてあったこと
・掛け金として花京院や母親の魂すら平気でレイズしたこと
ダービーの油断は、
・自分の手札にKが3枚揃っているのを確認する為に承太郎のことを見てなかったこと
・更に4枚揃ったのを確認する際にも承太郎から目を離していたこと
・カードを見もしないでブラフをかけるというダービーの経験にない行動だったこと
・スタープラチナの実物を見たことは無いので、スタープラチナなら有り得るかもと動揺したこと
・勝負をよくわかってないアブドゥルが魂を賭けることに同意したのを「おかしくなった」と軽く見たこと
・ブラフにレイズで応じたら、更にレイズされたことが予想外だったこと
・勝負慣れしていないはずの仕込みの少年がダービーを不安げな目で見てしまったこと
・最後にディオの秘密が賭けの対象になったのも予想外だったこと
あと途中でアブドゥルがダービーのことを「君」と呼び方を変えてましたが
直前で激昂したシーンでは「お前」呼ばわりだったんですよね。
これはアブドゥルがダービーの強さを認めてるってことですよね。
これもダービーが承太郎のブラフにかかった油断を生んだ遠因かと。
この時点で既に、アブドゥルを心理的に屈服させている(実質的に既に勝利している)ってことですから。
これだけの条件が重なったから、ビビらせて降ろせたんだと思いますね。
特にディオへの忠誠心は、逆に仇となったんだろうと思います。
つまり承太郎はディオの威光を利用したと。
これが金で雇われただけの相手だったら、
通用しなかったでしょう。
ダービーの怯えっぷりは、
単に殺される恐怖だけでは説明つかないと思うので。
最後に、負けたダービーが狂ってしまって
「うひひひ」とか言ってたシーンの演技も面白かったですw
銀河万丈の声でってのがまたw

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