今回は、前半がテレンスが負けるエピソード。
後半はサブタイトル通りにヴァニラ・アイスのエピソード。
本来のサブタイトルに「ダービー・ザ・プレイヤーその3」はありませんが、
記事をあとで読み返したくなった時に不都合なので付け足してます。
ジョセフと花京院を一緒に異空間に引き込んだのが、テレンスの敗因なんですよねえ。
引き込んだのはテレンスの余裕なんでしょうけど、
承太郎一人ならテレンスが勝ってたでしょう。
花京院が負けたことで承太郎はイカサマを思いつき、工夫できたわけですから。
テレンスは普通にゲームの腕前もあるんだから、
正攻法でプレイしても承太郎に勝てた可能性は高いです。
ただ承太郎はたったの8球でコツを覚えて連続ホームランを打つほどの才能があるんで、
それを恐れたのもあってスタンドで心を読むことに執着したんでしょうけど。
イカサマをやってるのだから、その正体がわからなくてもゲームにならないと拒否しても良かったはず。
でもテレンスはプライドも高いようで、イカサマを見抜こうとし、
見抜けなくて負けを認めてしまったんですね。
またダービー(ダニエル)のように観察力があれば、ボタン操作の音の変化で、
ジョセフがスタンドで押していることも気づいたでしょうね。
承太郎とジョセフのアイコンタクトの意味も察しただろうし。
イカサマを見抜けないテレンスの演技は、
いかにも情けない小物みたいで笑いましたw
なんか「小物実況」って感じでしたねえw
魂を読めない程度のことであっさり心が折れてるのは、
こういうプレッシャーを味わった経験が無いんでしょうね。
ディオのスタンドの秘密を賭けるよう要求することで、
やっとビビらせて、心の中で負けを認めさせられたダニエルとは精神のタフさが好対照。
後半はヴァニラ・アイスの声優はFateつながりで時臣の声優だと気づきましたw
臣従する演技も似た感じですね。
時臣は上辺だけの臣従だけど。
アイスが自ら首を刎ねて血をディオに献上するシーンは、さすがに黒く塗りつぶされてました。
アブドゥルがとうとう死にますが、あまりにあっけないんですよね。
前に額を撃たれた時もあっけなさすぎると花京院が言ってましたが、
アブドゥルはそういう宿命なんですかねえ。
アブドゥルは館に入る前に、負傷しても助けないと宣言してますが、
このあとでヴァニラ・アイスの攻撃からポルナレフとイギーを守る為に、身を挺して死んでるんですよね。
このあたりのアブドゥルの一見矛盾する心情から言って、
アブドゥルは占い師なので、自分の死がどういう物になるのか予見してたんじゃないかなと、何となく思ってます。
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