アバンは前回の続きで、ポルナレフが火を切ってテーブルを日時計に仕立てた直後からでした。
2分くらいなので、やっぱり前回にオリ要素は入れずにポルナレフが「表へ出ろ!」と告げたところで「続く」のほうがカッコ良かったなあと思います。
ポルナレフとのバトルは前回に入ったんじゃないかと書きましたが、意外に長いバトルなのでそれは無理ですね。失礼しました。
バトルの内容は知ってたはずなんですが、原作を読んだのはだいぶ前なのでポルナレフが甲冑を脱ぎ捨てて分身の術を使うのとかは忘れてました。
そう言えばこんなんだったなあ、とちょっと懐い感じで見てました。
ポルナレフがアブドゥルを追い詰めるとき、わざと頬を傷つける程度で済ませたのは、一見騎士道精神かと思ったら違うんですよね。
アブドゥルは最後まで騎士道を貫こうとしたという褒め方ですけど、違うんじゃないかと。
自分の力を見せつけて敗北を決定的にする意図があったんでしょうけど、あそこでアブドゥルにとどめを刺せば勝ってたでしょう。
だからこそアブドゥルに負けて「自惚れていた(=騎士道じゃなかった)」と自戒していたわけで。
さらに言えば、レストランでの接触から以降はずっと騎士道のような自惚れが続いてただけです。
最後にこのまま焼かれて死のうと決めたところだけは、本物の騎士道精神だったと思います。
最後にポルナレフが急に軽いキャラに変わるのは、残念なフランス人って感じで笑えますが、あまりにシリアスキャラばかりだと話が重すぎるので、こういうキャラにしたのでしょうね。

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