けいおん原作マンガ第4巻の感想

けいおんの原作マンガは第4巻で完結。

これもアニメの改変はほとんどなくて、原作どおりでした。

改変としては、さわちゃん先生が作ったオリジナルＴシャツの絵柄がシンプルになったり、
さわちゃん先生にあげた寄せ書きも追加要素。
特に3年最後の学園祭ライブが終わった後に、部室で皆が泣くのはアニメの良改変かと。
原作では「楽しかった」という感じであっさり。

それと、原作では「律に彼氏ができたかも」というネタが「さわちゃん先生に彼氏ができたかも」というネタに変更されたようで。
これは、さわちゃん先生が友達の結婚式で本性を出してバンド演奏する、っていうエピソードに繋げる為の改変みたいですね。

アニメでカットされたエピソードは、受験勉強してた唯が、皆を自宅に集めて勉強会(遊ぶ)する話。
あと模試の結果を見て、勉強会のビフォーアフターで模試の成績が向上っていうエピソードもカット。
勉強会の方がマラソンよりも作画の労が軽いし、なんでカットしたんだろ……。

ムギと梓が部室で2人きりになって、梓がムギにギターの弾き方を教えるエピソードは原作どおり。
これアニメのオリジナルシーンかなと思ってたら……。

そう言えば、唯の妄想ネタ(冬山で遭難したり、別荘の砂浜に着いた難破した生存者とか)はアニメオリジナル。
原作のどこかに載ってるかと思ったら、4巻まで読んでもどこにも無かった。
あと亀を飼うのもアニメオリジナル。
原作と比較すると、亀を飼う意味はよくわからないですね……。
それと、唯が和の家のお風呂場にザリガニを大量に集めていたエピソードも原作には無かった。
これもアニメで追加した意味はわからない。
唯が幼い頃から変人だったと言いたいんだろうけど、もっとマシなエピソードは無かったのかなとｗ

けいおん！ (4) (まんがタイムKRコミックス)