賭ケグルイ××第8話「負けない女」なぜ蛇喰が確実に勝とうとするのか

賭ケグルイ××第8話「負けない女」は、皇VSテラノの賭けが本命だったと明らかになるエピソード。

豆生田は蛇喰が確実に勝つ為に単独工作したと推理

また2人目は単に便乗したと。
しかしそれはどう見ても蛇喰の性格からズレた推理だった。
皇は破滅するスリルを求める蛇喰の性格を忘れてる豆生田に動揺してた。
そして「耄碌」と評した。
ただ「外馬」の存在を指摘してたのは鋭い。

第3ターンの合計は15枚

蛇喰は例の腰をくねらせる動きをして悶えてたｗ
やっぱどう見ても性的快楽を感じてる。
それは「負けて1人だけ破滅するリスク」を想像して「滾らせて」いたらしい。
皆、蛇喰に引いてたｗ

蛇喰は豆生田を誘って「一緒に堕ちよう」と言い出した。
演技だったっぽいけど、表情は本気っぽい感じだった。
蛇喰は裏切り者を察して敢えて豆生田を誘ったんだと思う。
これを聞いた豆生田は急に大笑いして、何か吹っ切れたらしい。
というか、本当は誰が裏切ってるのかを察したっぽい。
なぜ豆生田を一緒に堕ちようと誘ったのか、その裏の意図に気付いたのだろうなと。
ただ、このシーンは演技不足な気はする。
絵の方はもっと大声で笑ってそうだったので。

そして豆生田は「一緒に0枚支払う」という蛇喰の策に乗った。
2人が支払わないと最終的に40枚に到達できず、全員が敗北となる。
なので、第4ターンは計25枚集まった。
つまり全員が全額支払った。

最終ターンはいきなり豆生田が裏切り者を指摘

それは骨喰と皇だった。
根拠は蛇喰が3番目に支払う順番だったこと。
スリルを求める蛇喰が裏切り者と組むはずがない。
また、ギャンブルは事前に誰も知らなかったので、事前に共謀するのは不可能。
共謀の方法は納税室にメモを残せばいいと。
となると、有り得る組み合わせは1番の皇と2番の骨喰。
または4番の尾喰と5番の豆生田。
豆生田は自分で裏切る動機がない。
残るは皇と骨喰だった。

蛇喰と尾喰も追放に賛成し、結果は骨喰は追放となった。

皇は始めから豆生田が裏切りを見抜くと予想していたらしい。
骨喰は皇に「あの眼鏡が好きなのか」と聞いてた。
それは皇が勝ちたいなら「全額納税」の指示は無意味だから。
豆生田に勝たせたかったからと。

最終結果は、豆生田は40枚。
蛇喰と尾喰は41枚。
皇は45枚となった。
＋10枚となってるので、最後は全員が納税したんですね。

勝敗に応じて胴元のテラノから票が移動。
豆生田は±0。
蛇喰と尾喰は＋16。
皇は＋100となった。

ところが……

今回の賭けには「外馬」があった。
それは皇とテラノの賭け。
テラノは豆生田が40枚を達成に、皇は失敗すると賭けた。
結果はテラノが勝ち、150票を手にした。
皇は差し引きマイナス50票となり、生徒会長戦から脱落した。

豆生田は自分が失敗する事に賭けた皇の動機を理解できなかった。
蛇喰は「びっくりするほど鈍感」と評したｗ

皇はどうも豆生田が好きで立ち直って欲しかったらしい。
豆生田が勝てば皇の望む豆生田の復活が果たされる。
豆生田が負ければ「その程度の男」とわかり、150票入る。
つまり「両勝ち」と去勢を張った。

蛇喰はそれは逆に「必敗のギャンブル」と評した。
「その程度の男」とわかるのは皇の負け。
票を失うのも皇の負け。
もちろん、こっちの解釈が正しいんでしょうね。

皇は豆生田を救ったのではなく、豆生田に賭けたって事。
なので皇の賭けがどうなるかは「豆生田次第」となった。
皇は急に重い物を豆生田に背負わせた。
正直、豆生田は生徒会長にはなれないと思う……。
善戦はしそう。
最終戦は蛇喰VSキラリか、蛇喰VSテラノでしょ。
その結果、ダブルノックアウトで豆生田が繰り上がって勝ちを拾うパターンかもしれない。

最後は生徒会長と秘書の清香が口論。
清香が何か秘策を提案しようとしてキラリは却下。
キラリは蛇喰に「水槽をかき回して」欲しいらしい。

次回予告は塔のエピソードだった。
この辺までは原作を読了してる。
本来の時系列としては生徒会長戦前、つまり1期で描くはずだった。
1期の最終話はオリ要素だったと思う。
原作は全部読んでないのでわからないけど……。