賭ケグルイ××第9話「傍の女」は、清香VS蛇喰のギャンブル前半戦。
キラリの1番になりたい
アバンはキラリの秘書の清香が蛇喰との対戦を申し入れてたけど、却下された。
キラリは「もっと水槽をかき回して欲しい」らしい。
OP後は×喰が女子生徒にモテモテというシーン。
そして、また生徒会長戦速報。
ただし得票数ベスト10も出演していた。
意外なのは鈴井が13票で10位。
1位はキラリなのは変わらない。
テラノが2位になってた。
蛇喰はキラリに対戦を申し入れていた。
キラリは応じる様子に見えた。
しかし清香が割って、蛇喰を「疫病神」呼ばわりで罵った。
蛇喰は落ち込んでいるように見えた。
過去に同じ事を誰かに言われたんですかね。
だとすると、それは入院してる姉?
そして清香は「蛇喰を学園から追い出すべき」と主張。
当然、キラリは拒否した。
なので、清香は「あなたに仇為す者(蛇喰)を殺したら認めてくださいますか」と言い出した。
で、蛇喰とのギャンブルを要求した。
その賭け金は「命」。
蛇喰はその挑戦を拒絶。
理由は「全てを賭けてないから」。
清香にとっての全てとは「キラリとの関係を一切断つこと」だった。
この賭け金にキラリは賭けを認め、自身はディーラーとなった。
清香はマジでキラリとの関係が人生の全てらしい。
原作だと、キラリが清香を失うリスクに躊躇して欲しかった、という清香の心の声が描かれてる。
蛇喰の賭け金は「金輪際、誰ともギャンブルしないこと」だった。
ここで生志摩と西桐院が清香の話をしていた。
清香は中等部の頃から目的も無しに勉強して1番を取り続けていたらしい。
それがキラリと出会って「キラリの1番」になるよう目的が変わったと。
目的もないのに勉強するので、生志摩は清香をバカだと評していた。
清香がキラリに心酔する理由は、原作でもよくわからないんだよね。
後半はギャンブルの為に作られた「扉の塔」が舞台
このギャンブルは原作だと生徒会長戦の前のエピソード。
最上階の5階からスタートし、交互に問題を解いて扉を開けて降りる。
1階にある百合の花を回収し、再び5階へ戻るというルール。
ただし問題の回答権は5分ごとに1回しかない。
中央階段は1階と5階直通。
梯子は1階分と2階分一気に昇降できるのと2種類。
塔の外壁にも扉があり、外に出れるらしいけど、わざわざそんな扉を用意する意図があった。
問題は数学パズル。
蛇喰は中央扉の「12C」の問題を解いた。
この数字はただの16進数で、10進数に変換した数値を入力しただけ。
しかし扉が開いてもただの壁だった。
その扉から登ってきたはずなのに。
これが既に塔の謎を解くヒントだったけど、初見では気付かなかったな。
清香は「1」の梯子を選んだ。
4階に降りた清香は謎の柱を見て、もう片方の梯子は2階分降りれる梯子だと察した。
もし蛇喰が2階分降りれる梯子を選んだら、もう清香は追いつけない。
ここで思わず神様に縋ってしまうのが面白いw
たぶん他の賭け金だったら、ここまで弱気になってないだろうなと思う。
蛇喰は清香が1を選んだのを、合理性と評した。
そしてキラリが清香を側に置いているのを、徹底した合理性ゆえと推測。
しかしキラリは、清香の異なる部分を気に入ったらしい。
この答え、原作でも描かれてない。
示唆されてるのかもしれないけど、私には読み取れなかった。
蛇喰のターンで外壁の「78」の扉を開けた。
開けても外が見えるだけ。
なぜ外を見るだけの扉が存在するのか。
もちろん外を見れば塔の謎がわかるので、
キラリはわざわざ外を見るだけの扉を用意した。