アニメのあらすじや感想、考察日記がメインです。僻地住まいなのでアニメ視聴はたいていニコニコ動画とかのネット配信です。ラノベやマンガの感想も。あらすじや感想はネタバレへの配慮は無いので注意してください。人名や団体名などは敬称略です。いちいち複数のブログを管理するのが手間になってきたので、別の複数のブログで書いていた過去の記事を統合しました。折を見て元のブログは全て削除しました。

アニメ視聴記 あらすじと感想

けものフレンズ第1話「さばんなちほー」感想

投稿日:2017年2月17日 更新日:

けものフレンズ第1話「さばんなちほー」を視聴してみた。
ニコニコ動画で100万視聴超えって話題だったので。
私が視聴した時点では既に150万再生だった。

マンガ原作は既に連載終了。
ネットゲーム版も運営中止。
ネットラジオも不定期となり、
アニメも敗戦処理的な扱いだったらしい。

見ようとしたら数秒~10秒ごとに止まるし、
再生15分あたりで完全に止まってストレスだったw
再読み込みで問題は消えたけど。
ピークタイムだったので時間帯の問題だったのかもしれない。

CGアニメらしいけど、確かにキャラの動きが演算で動かしてるようなシンプルな場面が多かった。
低予算アニメとかのツッコミもあった。

舞台は「じゃぱりぱーく」というサファリパークのような荒野。
人が出てこないのに人が作ったような設備はあり、
その設備は長い事放置されている事から、
人類は絶滅してるという考察もあるらしい。

じゃぱりぱーくとは、ジャパンとサファリパークの合成語らしいので、
舞台は日本のどこかという考察も。

「すっごーい」などの台詞回しのアホっぽさや、
底抜けの脳天気さがウケてるっぽい(ネタにされてる)。
棒読みに近い演技はわざとなのか素なのかは不明だけど、
主役のサーバルさんの声優は尾崎由香という新人のようで、
結果的にはそれが台詞回しや脳天気さに寄与してるかとw
この脳天気さは「人類は衰退しました」の妖精さんにも似てるかな。
竹本泉のような脳軟化系のユルいアニメって感じ。

あと元ネタの動物の特徴をキャラの行動に反映させているらしい。
サーバルさんは猫科のサーバルキャットなので長距離移動ですぐバテる。
同行してたかばんちゃんは平気。
これはかばんちゃんが人間が元ネタだからと考察されてる。
あとサーバルさんが「はあはあ」するのは、
汗をかかない動物なので唾液を気化させて体温を下げているから。
犬とかがよくやってる口呼吸のやつ。
それと爪研ぎとかもしていた。

中間に動物園の飼育係が動物について解説してたり、
生物学を子ども向けに解説したNHK教育の学習アニメっぽい雰囲気だった。

第1話は「サンドスターの輝き」でかばんちゃんが誕生。
かばんちゃんは自分が何者なのかわからず、ここがどこかもわからないので、
かばんちゃんの正体を確かめる為に、サーバルさんと図書館に行く事になる話。

サーバルさんがかばんちゃんを「狩りごっこ」するシーンで、
「えへへ」とか「あーはああ」とかの謎のハイテンション笑いについて「狂気」とか言われてたw
鹿目まどかの「うぇひひ」を引き合いに出すコメントもあった。

道中でトムソンガゼルちゃんが後ろ向きで動かないのは伏線というコメントがあった。
ネタコメントが多数なので、本当に伏線かは不明。

セルリアンというスライム的な青い軟体生物がいて、
サーバルさんは危険なのでやっつけていた。
セルリアンは「フレンズ」を食べてしまうらしい。
サーバルさんがセルリアンを殴ると、小さなキューブに分裂して消滅。
これはネットゲームの為の設定かな。
如何にもゲームでザコ敵を倒した時のエフェクトだった。
「経験値3もらえそう」とか言われてた。

後半の大型セルリアンとの戦いで、
かばんちゃんが紙飛行機を飛ばして、
サーバルさんが「すごーい」と驚いてたけど、
映画「猿の惑星」で「Fly」を説明するシーンのオマージュでしょうね。

この大型セルリアンはゲートを守るボス的な感じだった。
ゲーム版の設定が反映してるんですかね。

最後は「じゃんぐるちほー」との境でサーバルさんと別れるけど、
サーバルさんはかばんちゃんが心配なので、
じゃんぐるちほーにもついていくという展開。

ここで「ボス」というロボット的なキャラが登場し、
「ラッキービースト」を名乗ってかばんちゃんに話しかけてた。
サーバルさんは「しゃべったー」と驚いてたので、普段はしゃべらないらしい。
このラッキーはLuckyではなくLackey(従者)という考察もある。

ラストは2人組が主人公達を尾行してる風なシーンで引き。
1人はアライさんと呼ばれてたけど、元はアライグマかな。

「自分の身は自分で守る」と言ってたかばが冷たく突き放すようで、
何度も立ち去る2人に声をかけて心配してたり、
崖を登るシーンでかばんちゃんを振り返って見守ってたり、
さばんなちほーのゲートから先へ進むかばんちゃんが、
サーバルさんを何度か振り返ったり、
キャラの動作とか演技が意外に細かかった。
と言っても、コメントの指摘が無かったら気にも留めなかっただろうけど。

まあ伏線が気になるし、近々第1話~第6話の一挙配信があるので見る予定。


原作の電子版も無料で読めるけど、アニメとはだいぶ雰囲気が違ってた。
けものフレンズ -ようこそジャパリパークへ!-

原作の方はフレンズの年齢が20才前後な印象。
アニメは10才前後な印象。

舞台も人類絶滅なんか欠片もなく、
じゃぱりぱーくは都市にある動物園で、
「菜々」という人間の飼育係が登場して、
擬人化した動物(フレンズ)と仲良くなる奮闘記って体裁。

かばんちゃんはアニメのオリキャラらしいし、
かばんちゃんと一緒にサーバルさんが旅をするという設定もオリ要素。
アニメ版は相当改変してる。
「敗戦処理」だったので、スタッフが原作を「ポストアポカリプスもの」に大きく改変できたんですかね。

ニコニコ動画にRPGツクールでゲームを作った人がいる。
けものフレンズのゲームつくった
でもアニメ版のシナリオとも原作とも関係ないっぽい。

にほんブログ村 アニメブログ アニメ感想へ
にほんブログ村

ショートリンク

-けものフレンズの感想, アニメけものフレンズの感想

Copyright© アニメ視聴記 あらすじと感想 , 2024 All Rights Reserved Powered by AFFINGER4.