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アニメ視聴記 あらすじと感想

新アニメ版キノの旅第1話「人を殺すことができる国」は治安が良い国だった

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キノの旅第1話「人を殺すことができる国」を視聴したので感想。

第2話の感想を書いてアップしようとしたら、
第1話の感想を投稿してなかったと気付いた……。

先立って旧版のアニメは一挙で視聴済み。
原作は未読。

キノが旧版でデビュー作となった悠木碧が演じてると聞いてたけど、
事前に知らなかったら悠木碧とはわからなかったと思う。
旧版の声に寄せているともコメントで言われていた。
今まで悠木碧の声で、こういうのは聞いた事が無かった。

このエピソードは旧版には無かった。

国の手前で出会った男からキノは「人を殺せる国」と聞いてた。
男は人を殺したいのでその国へ向かうと話してたアブナイ奴。
実際、入国受付で殺人が法的に禁止されていないと言ってた。
男は「あのレーゲルさん」が国にいるらしいとも。
レーゲルとはテロリストで、一度は捕まったものの脱獄した人。
ただし、これは何十年も前の話。

この国は19世紀アメリカの西部劇っぽい雰囲気だった。
表向きは治安が良い国だった。
それでもキノは日課の銃を抜く練習は怠らないので、
例によって銃でバトるシーンがあるのかなって空気だった。

ところで、コメントで原作者が銃の監修をしてたと言ってたので調べたらその通りだった。
『ソードアート・オンラインⅡ』の銃器監修を担当する時雨沢恵一氏へ特別インタビュー!
そういや、SAO2期にはFPSをモチーフにしたエピソードがあったっけ。

キノがお店で買い物すると、店主が銃を置いている事について
「人を殺す為に置いている」と話してたけど、
「いつなのかな」とも言ってたので、今まで殺した事はなさげだった。
でも後半のシーンを見る限り、それは間違いだった。
恐らく悪人がなかなか来ないので手持ちぶさたになってただけ。

キノはとある爺さんに気に入られ、
旅の話をせがまれて応じたけど、
具体的に何を話したのかは不明。
この爺さんは実はレーゲルだった。
市長とか首相とかと予想してたけど、レーゲルとは意外。
冒頭のアブナイ奴が憧れてたので、同類の悪党かと先入観があった。
とは言え、伏線そのままなので気付かない方がおかしいw
レーゲルはたぶん、キノの人となりを見極めようと話を聞きたがったのでしょうね。

最後は冒頭のアブナイ奴が難癖をつけてキノの荷物を奪おうとしてた。
キノは戦わず、銃すら抜かず、エルメスの影に隠れてたけど、
周囲の住人が全員ボウガンやら銃やら持ち出して男を狙撃。
この国の実態は「人殺しや殺人未遂者を殺してよい」という国だった。
住人が総勢で取り囲んで惨殺してたけど、皆ニコニコしながら撃ってたw
恐らくキノはこれを予想してた。
ここでキノが銃を抜いてたらキノも住人に殺されてたのかな。
何しろ「人を殺そうとする者」も殺していい国なので。
アブナイ奴はこの国の実態を伝言ゲーム的に間違って聞いてそうだし、
レーゲルがテロリストだったのも、何かが間違って伝わってそう。

エピローグはこの国に入ろうとして躊躇してるおっさんとの会話。
キノから治安の良い国と聞いて喜んでた。
もう1つ聞こうとしてたけど、それは自分で確かめると呑み込んでた。
おっさんが聞きたかったのは
「クレープを山盛りで出すのは本当か」だったというオチw

アンケートは、とても良かったが89.4%で良かったが7.7%。
計97.1%が良かっただったので好評。
キノの旅第1話「人を殺すことができる国」アンケート

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