新ルパン三世第15話は、ルパンが盗んだダイヤモンドの宝石が、
通りすがりの高校生のバックパックに入ってしまい、
取り戻す為に高校へ潜入するというエピソード。
今回はルパンの必要性が稀薄でしたね。
ルパンが主役なので出番はあまり無かったけど、次元の声に張りがあったのは良かった。
高校教師達がマフィアに脅されて爆弾を作らないと全員殺されると怯えていたけど、
この爆弾には絶縁体としてダイヤが必要という設定。
絶縁体なんて何でもいいのに、なぜかダイヤに拘る。
ルパンを話に絡める為に、無理にダイヤが必要ってことにしてるとしかw
高校の生徒にはマフィアに入ろうとしている子がいて、
この子が学級崩壊を誘導している。
担任はかつて、チンピラに殴られている生徒を見て見ぬふりをして逃げたことがあって、
この生徒はそれを恨みに思って学級崩壊させてた。
担任は金を用意できず、爆弾に必要なダイヤもルパンに取られ、
マフィアに入った生徒に殺されそうになってたけど、
土壇場で殺すのを拒否し、マフィア達から制裁を受けてしまう。
ここで生徒を見捨てた事を後悔していた担任が覚醒して、生徒をかばう。
怒ったマフィアは担任を自ら銃殺しようとするけど、
ここでやっと次元の出番で、その銃をライフルで撃ち落とす。
その上、ルパンが偽の予告上で銭形を誘導し、マフィアは逮捕。
ルパンの必要性はここくらい。
ルパンは最後にダイヤを「持ち主の心を移り気にさせる食わせ物」と言い出して、
なんとダイヤを運河へ棄ててしまう。
要らんなら単に売ればいいのに、棄てる理由がわからない。
このダイヤはなぜかイルカが、ヨットでバカンス中の不二子の元に運んでしまう、というのがオチ。
これも無理に不二子を登場させたって感じ。
どうせなら、運河に棄てたままダイヤは行方不明にした方が余韻が残って良かった。

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