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アニメ視聴記 あらすじと感想

新ルパン三世第21話「日本より愛をこめて」感想

投稿日:2016年3月5日 更新日:

新ルパン三世第21話「日本より愛をこめて」は、
日本が舞台でからくり人形を盗むエピソード。
日本と言っても、太秦みたいな時代劇の撮影所みたいな町並みのところ。

ダヴィンチクローンVSルパンの頭脳戦とかを期待してたのだけど、今回も関係ないエピソードだった……。
代わりに明智ホームズという探偵と不二子の頭脳戦がある程度。
五右衛門がメインかと思ったら、なぜか五右衛門はローマに置いてけぼり。

今回からなぜか冒頭のアニメが浮世絵っぽい感じに変化してた。
ルパンの台詞は同じ。
このエピソードは日本が舞台なので、今回限りの変更かも。
今までずっとイタリアを舞台にしてたのに、なぜ急に日本なのか意味がわからない。

からくり人形を盗むのは誘拐された不二子を助ける為。
しかしこれは、不二子と五右衛門との賭けにネタにされただけ。
と思ったらこの五右衛門は実は明智の変装で、
ルパンは罠にかけられ、捕まってしまう。
ここで偽物とバレたのは、本物の五右衛門はローマで観光していたから。
ルパンや不二子の事は調べてるのに、五右衛門の事は調べてないとか杜撰すぎw

不二子は小物扱いで見逃されるけど、これは明智の誤算。
明智こそが小物で、頭脳戦はそんなに見所はなかった。
明智は不二子の過去の犯罪歴を知らないのか、なぜ不二子を軽く見てたのか不思議。
まあ不二子はルパンみたいに予告状は出さないので、
不二子の犯行のほとんどはバレてないと言えるのかもねえ。

不二子は銭形に変装してルパンを助けるけど、
さすがに不二子が銭形に扮するのは無理ありすぎw
わざと警察のトイレに潜伏して捕まった銭形と思わせて、
実はそっちこそが不二子だったという裏をかくのは面白かったけど、
頭脳戦はこのくらいで終わり。
敵方が小物だと頭脳戦もあまり面白くならない……。

最後は戦車を改造した護送車を大砲を利用したジャンプ台で、
警察のバリケードを飛び越えるという、ジブリっぽいセンスのシーンで逃走成功ってオチ。
突っ込んでもしょうがないけど、戦車の重量では無理だろとw

ラストシーンは護送車で逃走中のルパンと不二子が、
夕焼けで染まった富士山を見て感嘆して終わり。
サブタイトルはこのシーンを意味していただけ。
元ネタは007の「ロシアより愛をこめて」みたいだけど、そっちは二重の意味があって、
ロシア側の政府関係者の女がロシアを裏切るという意味を含んでいるらしい。
でもルパンの方は特に二重の意味はなさそう。

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