アニメのあらすじや感想、考察日記がメインです。僻地住まいなのでアニメ視聴はたいていニコニコ動画とかのネット配信です。ラノベやマンガの感想も。あらすじや感想はネタバレへの配慮は無いので注意してください。人名や団体名などは敬称略です。いちいち複数のブログを管理するのが手間になってきたので、別の複数のブログで書いていた過去の記事を統合しました。折を見て元のブログは全て削除しました。

アニメ視聴記 あらすじと感想

きららマギカVol25の感想

投稿日:2016年4月24日 更新日:

きららマギカVol25を予約してたけど、AmazonのKonozamaで先週の日曜に届いた。
でも、さやかマギカも進めていたので、記事を書くのが遅れたw

きららマギカVol25の感想

きらら☆マギカ(25) 2016年 05 月号 [雑誌]: まんがタイムきららキャラット 増刊


魔獣編は前回のラストで出たまどかが実は魔獣だったと判明。
しかもこの魔獣は、ほむらの魔力から生まれていた。
ただし、ほむら視点だとまどかに見えるけど、
マミや杏子視点だと人間に似ている魔獣でしかない(人形みたいな外観)。
これはほむらの魔力を奪った魔獣が記憶操作で人間だと思わせているから。
だったら、ほむらに接触してきた魔獣が杏子だったのは不思議。
始めからまどかでも良さげ。

この偽まどかが言うには、魔獣達は人間の感情エネルギーを無害なキューブに浄化していたと。
まるでナウシカの腐海の王蟲みたいな存在。
しかし、ほむらの魔力は特殊なせいで、
浄化してキューブに加工できないらしい。
このせいで人間の姿に似た魔獣が生まれたと。
そして偽まどかは、ほむらの魔力を奪った魔獣を倒して欲しいらしい。
そうすれば魔獣の「感情エネルギー浄化」という役割が元に戻るみたい。
でもラストシーンでほむらを籠絡した偽まどかを見るに、全部嘘な気がする。

それと、ほむらが魔法少女になる際の契約を覚えていなかったと判明。
これは世界改変後の話で、改変前の契約は覚えているっぽい。
でもそれを妄想というか、自分で自分を記憶操作したと自己懐疑してる。
これと、マミや杏子に偽まどかを匿っていることがバレたのとで、
ほむらの心は折れて魔法少女から解放してと、偽まどかに訴えていた。

偽まどかはほむらの指輪をソウルジェムに戻して、ほむらごとどこかへテレポート。
つまり最初からほむらのソウルジェムが狙いだった。
魔獣を倒して欲しいと言ってたのは嘘。
魔獣編が劇場版につながる話なら、ほむらは魔女化して偽の見滝原を作り出すはず。
となると、偽まどかはやはりQBの手駒だったと思う。

ほむらの興味深い仮説を検証する為に、ほむらを絶望させ、
ソウルジェムがどうなるかを観察するのが、QBの狙いかと。
ほむらを絶望に追い込むには、まどかの話が記憶操作の産物に過ぎないと、
自己懐疑させるのが効果的とQBは判断したのかも。

たるとマギカは前話ラストで出た売国妃イザボーの無敵っぷりが描かれていた。
ただの幻覚魔法にも見えるし、魔法を無力化する魔法にも見える(禁書目録の上条みたいな)。
イザボーには台詞がないし、表情も忘我状態にも見えるので、
ミヌゥはイザボーが黒幕と思わせて、イザボーを操っているだけにも見える。

イザボー襲撃でシャルルは決定的に心を病んでしまい、
イザボーを殺せなかったことで、たるとに不審感を募らせていた。
侍従長の妙な冷静さや、襲撃の際に都合良く夜会に出ていたことから、
侍従長はイザボー襲撃を知ってたみたいだし、
シャルルが狂うことも想定内って感じ。

襲撃後にQBがイザボーの正体を説明してたけど、
知ってたのに教えなかったことで、エリザが切れてQBを顔面サッカーボールキックしていたw
QBがたるとに各地の魔女を倒しつつイザボーを倒せと命じるカットは、
QBのほぼ全身に影がかかって如何にも悪巧みを秘めている感じ。
たるとを魔女退治とイザボー戦に追い込むことで、
感情の相転移が最大化するとか計画してそう。

ラストシーンはミヌゥが大量の魔法少女を魔女化して終わり。
これがラストバトルじゃないかと。
ここからたるとが火刑になるシーンにどうつながるのか謎。
史実ではシャルルが裏切るんだっけ。
シャルルとは別に侍従長が暗躍してるはずで、たるとの弱みを握ってそう。
たるとが負ける展開は想像付かない。
戦いには勝つけど、何らかの(QBの)謀略で魔女化しそうになり、
でもたるとは最後まで希望を失わなかったという終わり方じゃないかな。
史実のジャンヌダルクも火刑の最中にキリストの名を叫んで慈悲を乞い、信仰を失わなかったらしいし。
その姿を見た処刑人も、我々は間違ってたのではないかと不安になったらしいし。

おりこマギカは閑話休題的なエピソードで、
QBが魔法少女殺しの犯人をキリカだと思ってたけど、
当人に問いただした際のキリカの反応で容疑者から外してた。
しかしキリカは既に内面が変わって別人同然だとQBは気づいてない。

QBがマミに魔法少女殺しの犯人捜しを訴えてたのと、
たまたまマミが杏子とユマと出会ったシーンもあった。
旧編と同じような展開なら、杏子にも魔法少女殺しがいると伝わっているはず。

後半は小巻の妹の小糸と織莉子の会話シーンで、
小糸が誰かに監視されていると訴えていた。
織莉子は監視者を知らないようにも見えるけど、
小巻が見ている体で、自分のやり方でまどかを殺すと決意をするシーンや、
ビルの屋上からどこかを見ているキリカのカットを挟んでいるのも合わせると、
小糸もまどか暗殺の手駒に使おうとしているように見える。

あとは巴マミの平凡な日常が珍しく続き物になってた。
野良猫がマミの指輪を奪って逃げるというエピソードで、
マミは猫を追うのをなぜか諦めて、病院へ運ばれることを想定して身だしなみを整えてたw
指輪が体に触れてないと魔法少女になれないのかな。
それとQBのヒゲの上司が登場してた。
これもQBは個体差が無い設定じゃ無いかなと思うけど、
まあアンソロ系は公式設定に忠実である必要はないので、考えてもしょうがないw

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