アニメのあらすじや感想、考察日記がメインです。僻地住まいなのでアニメ視聴はたいていニコニコ動画とかのネット配信です。ラノベやマンガの感想も。あらすじや感想はネタバレへの配慮は無いので注意してください。人名や団体名などは敬称略です。いちいち複数のブログを管理するのが手間になってきたので、別の複数のブログで書いていた過去の記事を統合しました。折を見て元のブログは全て削除しました。

アニメ視聴記 あらすじと感想

まどかマギカ月齢考察~まどかマギカはいつの話か?

投稿日:2011年5月28日 更新日:

今さらだけど、BD2巻で月齢が変わってたのを見て、考察してみようかと。

まず、

・まどか達が冬服(長袖)を着ている。
・並木道の街路樹(広葉樹)に葉が生い茂っている。

以上から、時期は春


次に、第10話カレンダーから、31日まである月以降の出来事だと言える。
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31日まである月で春は、3月か5月のどちらか。

ほむらの退院日は、3月16日か5月16日。
登校日は、3月25日か5月25日。


物語の舞台となってる見滝原の住宅や町並みから言って、放送日とそんなにはかけ離れた年代でないはず。
見滝原中学の床に収納できる机や電子黒板を見ると、放送日よりも近未来な印象を受けるから、2011年よりも10年くらい先かもしれない。
なので、放送年2011年から前後10年くらいを想定。

それと第3話「マミさんの携帯聞いてる?」という台詞から、携帯の普及も考えて2000年以降

カレンダーが日曜始まりだとすると、ほむらの登校日25日は金曜日。

3月25日が金曜日となるのは、2005、2011、2016年。
5月25日が金曜日となるのは、2001、2007、2012、2018年。

月曜始まりだと25日は土曜日。

3月25日が土曜日となるのは、2000、2006、2017年。
5月25日が土曜日となるのは、2002、2013、2019年。

上記の年代に絞って、月齢と照合して推定する。


月齢と日付の考察TV版

月齢は月の朔望のページで調べた。

第1話 X月25日
ほむらの登校日。

第2話 X月26日
まどか達の会話から、明らかに第1話翌日なので26日。

第3話 X月27日~28日
冒頭で、さやかが夕方の病院へお見舞いに来てる。
第2話最後はすでに夕方なってて、時間が間に合わないはず。
魔法少女体験コースを中断してマミとまどかを待たせた上で、上条と過ごしてから、再びマミ達と合流したとは考えにくいので、冒頭は少なくとも第2話翌日の27日。

Aパートでは、まどかとさやかが夜遅くまでマミと行動している。
上条のお見舞い後にマミと合流は可能なはずなので、冒頭と同じ日(27日)のまま。
さやかのお見舞いの為に待ってたから、魔法少女体験コースが夜にずれ込んだのかもしれない。
マミとほむらの会話シーンは、マミがまどか達と別れたあと、ひとりで魔女を探していたと考えられるので、27日のまま。

病院外壁でグリーフシードを見つけるのは、かばんを持っていることから帰宅途中で、少なくとも翌日(28日)。
マミが死んだあと結界の外が夕日になってたのは、まさか1日以上経過したのではないだろうから28日のまま。
グリーフシードを見つけてマミが死ぬまで、数時間の出来事のはず。

第4話 X月28日~29日
Aパートで、まどかが朝食を見てマミを思い出して泣いてるのと、学校でさやかとマミのことを話しているので、マミが死んだ翌日の29日。

逆算して、冒頭でさやかがお見舞いに行くシーンはマミが死んだ直後の28日。
さやかが病院の廊下を走ってたのは、魔女の件で上条が心配だったから?

さやかが魔法少女となって仁美とまどかを助けたたのは、特に日付が変わる描写は無いので29日の夜。
この日の月齢は、2~3くらい
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第5話 X月30日
冒頭の契約シーンはさやかの回想だと思うので29日。
マミの死の翌日なのは、マミがいなくなったら見滝原はどうなる?という不安もあったからかもしれない。
QBがさりげなくそう煽った可能性もあるw

OP後、さやかとまどかの会話(さやかが魔法少女になったいきさつを聞いている)から、杏子と戦うシーンは翌日(30日)の放課後から夕方まで。

第6話 X月30日~X月1日
杏子のダンスゲームのあと、夕方にさやかとまどかが使い魔を探すシーンで、QBが「夕べの使い魔を追う手がかり」と言ってるのは落書きの魔女の使い魔のことなので、翌日(31日)になっている。
また、潤子とまどかの会話シーンは31日深夜。
そのあとに出る夕方に恭介のお見舞いに来たさやかのシーンは翌日のX月1日。
そして、1日の深夜にまどかがさやかのソウルジェムを捨ててしまう。

第7話 X月1日~3日
冒頭のさやかとQBの会話シーンの月は満月。会話内容はソウルジェムの秘密についてだからX月1日のまま。
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Aパートはまどかとほむらの会話(ソウルジェムの秘密の話)から、翌日(2日)になってる。
Bパートの教会でのさやかと杏子の会話は2日の夕方のまま。
次にまどか達の登校シーンに変わるので翌日(3日)になってる。
そして、エルザマリアのシーンは3日深夜。

第8話 X月3日~12日
冒頭の、ほむら家で杏子とワルプルギスの夜の作戦会議までは3日。
ほむらがさやかを発見した日の月齢は、26~27くらい。
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1日深夜が満月(月齢15)なので、11~12日くらい経ってる。
つまりX月12か13日。
さやかが魔女化したときの月も同じ形なので、日が経っていない。
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第8話は12日とすると、第11話のニュース番組のアナウンサーが「美樹さやかが12日から行方不明」と言ってるのと、一致する。
上記の想定年代の中で2018年6月12日は月齢27.6なので符号する。

第9話 X月12日~13日
冒頭からQBとまどかの会話シーンまでは12日。
登校シーン以降は、杏子が「昨日の今日で学校行ってる場合かよ」と言ってるので翌日の13日。

第11話 X月14日
冒頭のニュース番組で「美樹さやかが12日より行方不明となっていた」と言ってる。
雨が降ってるので、晴れていた第9話(13日)から少なくとも1日は経過しているはず。
つまり第11話は14日。
第8話が2018年6月12日で正しいなら、ワルプルギスの夜の日の月齢は新月で、2018年の月齢予測と一致する。
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新月のほうがいかにもワルプルギスの夜らしいし。

オトナアニメVol.20虚淵玄インタビューで「ほむらは1ヶ月戻っている」と言ってるので、ほむらはワルプルギスの夜の日に1ヶ月過去へ時間遡行してる。
1ヶ月=30日とすると、30日遡行してほむらの退院日(3月16日か5月16日)となるのは、4月14日か6月14日。
この計算でも6月14日が一致する。

日曜始まりのカレンダーの場合、
3月16日とすると該当年代(2005、2011、2016年)のうち、4月14日が新月となるのは、該当無し。
5月16日とすると該当年代(2001、2007、2012、2018年)のうち、6月14日が新月となるのは、2018年6月14日は新月となるので該当する

月曜始まりのカレンダーだとすると、
2000、2006、2017年のうち、4月14日が新月となるのは、該当無し。
2002、2013、2019年のうち、6月14日が新月となるのは、該当無し。

つまり、第10話のカレンダーは日曜始まりのカレンダーで、2018年5月16日がほむらの退院日となり、2018年5月16日から6月14日の物語となる。

ただ、この解釈だと第4話の月齢(2018年5月29日の月齢は13.6)が一致しなくなる。
madokamagica-moon-age-201805.jpg


BD版の月齢考察

上記の考察から、第4話でさやかが魔法少女となったのは29日
TV版月齢2~3 → BD版月齢26~27に変わってる
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日曜始まりのカレンダーだとして、
2005、2011、2016年のうち、3月29日が月齢26~28となるのは、該当無し。
2011年の月齢24~25は近い
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2001、2007、2012、2018年のうち、5月29日が月齢26~28となるのは、該当無し。

月曜始まりのカレンダーだとして、
2000、2006、2017年のうち、3月29日が月齢26~28となるのは、該当無し。
2002、2013、2019年のうち、5月29日が新月となるのは、該当無し。

以上から、2011年3月16日~4月14日の物語になるように、BD版の月齢を修正したんじゃないかな?

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