アニメのあらすじや感想、考察日記がメインです。僻地住まいなのでアニメ視聴はたいていニコニコ動画とかのネット配信です。ラノベやマンガの感想も。あらすじや感想はネタバレへの配慮は無いので注意してください。人名や団体名などは敬称略です。いちいち複数のブログを管理するのが手間になってきたので、別の複数のブログで書いていた過去の記事を統合しました。折を見て元のブログは全て削除しました。

アニメ視聴記 あらすじと感想

マギレコ サヨナラストレージ

投稿日:

サヨナラストレージは2022年9月20日~10月3日までの期限イベ。
内容は瀬奈みことと更紗帆奈が神浜を滅ぼす計画を実行する物語。
2023年11月24日から12月4日まで復刻。

マギレコ サヨナラストレージ

イベントクエストでふたりの青春を集め、
限定ショップでアイテムと交換。

ミコト・イン・ミラーズ(+15)
夕日のように輝いて(+5)
をセットするとふたりの青春のドロップが増える。

瀬奈みことをパーティに入れると限定強化。

BATTLE1、瀬奈が魔女化した回想。
瀬奈は団地の屋上で夕日を見ながら魔女になった。
世界はキレイなんだと瀬奈は最後に思った。
そのとき呪詛の声が聞こえた。
私が消えようとしてるのに、
どうしてそんなに祝うように美しいの?
私はこの街を、世界を消したい。
瀬奈は能力を開花させた。
瀬奈の人格を帆奈に移した。
魔女と人格が切り離された。
それでも魔女の一部。
神浜を滅ぼしたい意思は、
変容した魂がもたらしたのかもしれない。
でも帆奈の中は温かかった。

瀬奈と帆奈の回想が入った。
帆奈は瀬奈の能力を便利と評した。
帆奈の魔法は上書きの魔法。
他の魔法少女とも出会った。
でも2人が一番居心地が良かった。
あの日々だけは憎しみに染めたくない。
滅びの意思が揺れた。
帆奈の中にいるのに会えない。
また話したかった。

……見つけた。
瀬奈が気付くと団地の屋上だった。
……やっと会えた。
ずっと探してたよ瀬奈。
帆奈が側にいた。

BATTLE2、神浜を滅ぼす計画が生まれた話。
瀬奈は帆奈にしか見えない幻覚だった。
瀬奈が蘇ったと帆奈は勘違いしてた。
幽霊のようと帆奈は理解した。
ずっと瀬奈の存在を感じてたらしい。
帆奈はもともと思慮深かった。
いまは荒唐無稽な話をあっさり受け入れる。
それは瀬奈が魔女になったのを見て壊れたから。
これからどーする?と帆奈は聞いた。
どうせあたしの結末は決まってるから、あっは……。
あーははははは。
こんなとこから姿を消して自由に生きられる。
すーっごくいいね!
そうだね……と瀬奈は笑った。
そっか、嫌なんだと帆奈は察した。
家族とか学校とかあんなにこだわってたもんねー。
でも、そういうのが瀬奈を追い込んだと思わない?
思うに決まってると瀬奈は答えた。
最後に前向きになれたはずだった。
いまは何もかもが憎い。
そのうち私が私でなくなる。
それなら……台無しにしようと瀬奈は答えた。
瀬奈をしばっているものを無意味にする。
そうすれば自由になれる。
瀬奈は生まれ変わる。
瀬奈を消させたりしない。
そんな仕組み、台無しにしてやる。
瀬奈は帆奈と一緒に堕ちていこうと決めた。

BATTLE3、帆奈が魔女を保管してた。
暗示魔法で魔女をコントロールしたらしい。
瀬奈は魔女を使って魔法少女同士を争わせるのを思いついた。
ついでに魔法少女の仕組みも台無しにすると帆奈も乗り気。
それは瀬奈が魔女の影響を受けてるから思いついた。
瀬奈は役に立ったか気にしてた。
役に立たなくてもいいと帆奈は答えた。
でも瀬奈は役に立ったと言ってほしかった。
魔女だけでは不安だから帆奈も動くことにした。
常盤ななかを狙ってた。

BATTLE4、ななかは尾行に気付いてた。
公園まで誘って、姿を現わせと叫んでいた。
帆奈と瀬奈は魔法少女同士、魔力の波長で気付くと知らない?
帆奈はいきなり背後から襲った。
しかし一度だけ攻撃して逃げた。
魔法少女同士で戦うなら仲間を作らないといけないとななかは確信した。
期待どおり、ななかはグループを作る。
この調子ならほっといても争い出すと帆奈は予言した。
帆奈は魔女を操って家族や学校を台無しにしようとした。
瀬奈が住んでた団地の魔女を利用して、日常を台無しにしようとした。
でもそれは瀬奈が嘘ついて魔法で家族と思わせて紹介しただけ。
学校についても嘘ついてた。
その学校でも不登校が増えて、帆奈ははしゃいでた。
瀬奈は何かが変わる気がしなかった。

BATTLE5、他人の家に勝手に泊まってた。
魔女を操って一家離散させたらしい。
帆奈には自分の家がなかった。
だから毎日泊まる家を探してた。
帆奈はブレーカーを壊して電気が点かないようにしてた。
全部台無しにする計画の下準備だった。
この調子だと時間がかかるから直接暗示をするしかない。
魔力が足りないから。
その家に懐かしい本があった。
瀬奈と待ち合わせの暇潰しで帆奈が読んでた本。
人は負ける為に作られてないという名前。
瀬奈はなんだか眠くなってきた。
明日から忙しいし、早めに寝た。
明日から魔女を探すから。

BATTLE6、魔女は1体しか見つからなかった。
とりまグリーフシードにした。
瀬奈は本当は暗示でいつでも利用できるようにしたかった。
一斉に放ってからは、都度魔女を探してた。
計画はノリだけでは成功しないと瀬奈は考えてた。
魔女を泳がせ、使い道がなくなればグリーフシードにすればいい。
グリーフシードは隠しておく。
奪われないようにするため。
考えすぎと帆奈は消極的だったけど、瀬奈の意見に従ってた。
瀬奈の真意は帆奈を魔女にしたくなかっただけ。
あたしは魔女にならないと帆奈は断言した。
その前にバーンと弾ける。
色々やったあたしは魔女になることも許されない。
許されちゃいけない。
負けて派手に散らないといけない。
そうじゃないと、世界が悪意で成り立っていると証明してるみたいだから。
不条理ばっかだった日常を肯定することになるのは嫌。
そんなとこに瀬奈がいたら生まれ変われない。
瀬奈は帆奈が何を言ってるかわからなかった。
挑んでくるなら命がけで証明してもらうと帆奈は続けた。
あたしには希望がある。
それは瀬奈。
瀬奈が幽霊じゃないと世界に教えてやる。
世界中に瀬奈の存在を気付かせてやる。
みんながお祝いする、瀬奈の新しい人生を。
それ以上、帆奈は何も教えなかった。
曰わく誕生部プレゼントはサプライズ。

その後、魔女を集め、グリーフシードを隠した。
帆奈が泊まる家に向かい、
共同墓地を通り抜けると、
墓碑の前に瀬奈の母が立ってた。

BATTLE7、瀬奈の家族の回想。
父は遊び回る毎日で、母の貯金も使ってた。
だから願いで父を消した。
すると母も同じように遊び回るようになった。
お金を家に入れなくなった。
お母さんとなら2人で幸せになれると瀬奈は思ってた。

前に紹介してもらったのと違うと帆奈は訝しがった。
瀬奈母は泣いてた。
私をいないものと扱ったくせに、
本当にいなくなったら涙を流すの?
嫌いだ、お母さんもあの人も。
あの人=父?
最初から家族なんてなければよかった。
瀬奈はそう思ってただけ。
帆奈は何かを察した。
瀬奈は帆奈の脳内にいるので、思ってることが伝わる?
帆奈は自分の両親を死んでくれてよかったと答えた。
その気持ち分かると瀬奈は同意した。
瀬奈ならそー言ってくれると思ったと帆奈は喜んだ。
曰わく、そう思うのは一般的にはよくないこと。
そんなのおかしい。
その結果、苦しむ人がいるのに。
帆奈は瀬奈を縛っているものを台無しにする計画を続けた。
魔女に頼り切りだと実感がない。
直接やってやろう。

BATTLE8、暗示で家族を台無しにした。
記念日を祝ってる夫婦に本音しか喋れない暗示をかけた。
お互いに不満をぶつけあって離婚になった。別の夫婦は浮気を自白した。
さらに別の夫婦は隠れて借金したのを自白した。
帆奈は自分に似てる女の子に暗示をかけた。
その子は両親に何かをして脅し、怒りをぶちまけた。
今まで悩んでたのばバカみたいと瀬奈は笑った。
私が家族で嘘ついてると気付いてるか瀬奈は聞いた。
嘘っていうほどじゃないと帆奈は答えた。
瀬奈は学校でも嘘ついてた。
変な家庭の子と思われたくなかった。
普通の家庭だと嘘ついてた。
その結果、家に友達を呼べなくなった。
付き合いの悪い子と思われてしまった。
嘘ついてごめんと瀬奈は謝った。
帆奈は交換日記でなんとなく気付いてた。
そんな充実した奴が、あたしとつるむわけないから。
瀬奈は気分が軽くなった。
普通はもっと真っ当な方法で区切りを付けて大人になる。
私達は違うと瀬奈は笑った。
まだ残っていると帆奈は答えた。
それは学校。

BATTLE9、学校をペンキで落書きしてた。
学校なんて牢獄だ。
なんで自分を埋没させる。
自分を偽るうちに何者でもなくなった。
このときから私は幽霊だった。
私はここにいる。
全部台無しにする為に帰って来た。
瀬奈の言い分を帆奈が全部書いた。
椅子や机を並べて迷路にした。
視聴覚室のスクリーンに絵を描いた。
本当はみんなが引きつる映像を流したかったけど、なかった。
最後の教室に入ると騒ぎ声が聞こえてきた。
そこは瀬奈の教室だった。
帆奈がチョークで名前を描いた。
ペンキはもう残ってなかった。
2人は窓から飛び降りて逃げた。
誰も追いかけてこなかった。
警察に連絡されるかなと、2人ははしゃいでた。
次は街全体でやる。
終わりが迫っていると理解してた。
どこかの魔法少女が2人を嗅ぎつけてた。
暗示を使って情報を手に入れた。
この道は行き止まり。
それでも進まずにいられなかった。
帆奈といれば無敵と思ってた。
あのきれいな夕日にだって、私達を見せつけてやれる。

BATTLE10、瀬奈が出て来なくなってた。
魔力をわければ戻ると帆奈は気付いた。
少し前、瀬奈が何日もいなくなった。
それでも瀬奈の存在を感じた。
魔力を分けると次の日、瀬奈は現われた。
いなくなってた期間の記憶はないとわかった瀬奈の人格は常時魔力を消費してる。
瀬奈が魔力消費を抑えるのを覚える時間はなかった。
集めたグリーフシードはほとんどなくなった。
瀬奈がいたらもう魔力をわけるなと言うに決まってる。
もう瀬奈が消えるのはまっぴら。
早く瀬奈に会いたい。
最後まで縛り付けてるのはあたし。
でもあと少しならいいよね。
もっといろんなものを台無しにする。
これが別れの記憶になる。

BATTLE11、家族に暗示をかけてた。
カレンダーに印をつけた日に、電気を消すだけ。
これでこのビルは終わりと帆奈は呟いた。
そんなこと楽しいのと瀬奈は疑ってた。
楽しいことになるんですーと帆奈は反発した。
でも教えない。
びっくりさせたいから。
瀬奈は急に力が抜け、消えた。
瀬奈の消える間隔が短くなってた。
帆奈は展望台から街を見てノートに印をつけてた。
備えの魔女の数からギリギリの日を割り出した。
問題は他の魔法少女。
でも今は待ってほしい。
帆奈はつい祈った。

BATTLE12、つつじの家を狙う計画。
(このは、葉月、あやめ三姉妹の育った孤児院)
瀬奈は多くの魔法少女が魔女になる光景を見た。
共通点は絶望。
すべてを滅ぼそうと憎しみがわいた。

気付くと帆奈に呼ばれてた。
計画よりも別のことをしようと瀬奈は訴えた。
あるはずのない事件で魔法少女が対立する。
みんなをもっと混沌に陥れる。
これ以上魔女は使えないからねと帆奈は同意した。
戦力になりそうな魔女が減ってきたと誤魔化してた。
先に魔女を捕まえよっか?と聞いて、瀬奈は嫌なんだと察した。
疑われるのは嫌だからやろうと帆奈は乗り気になった。
瀬奈は前に気に入らない感じがした施設を狙ってた。
でも今回は偵察と帆奈は釘を刺した。
それはつづじの家だった。

BATTLE13、瀬奈と帆奈が口論してた。
帆奈と再会して数ヶ月?数年?
帆奈はトーンダウンしてた。
優しくて真面目、虚勢を張ってもかわいさが見える。
それじゃあダメ。
今の帆奈じゃせいぜい周りを引っかき回すだけ。
だから私が導く。

私は本当に魔女と寝てる帆奈に向けて呟いてた。。
あとは人格が消えるだけ。
憎しみが抑えきれない。
全てを滅ぼしたい。
帆奈は起きてた。
瀬奈は消えないと答えた。
曰わく何やっても無意味と知ってるはずなのに、
自分でも何やってるんだろうと思う。
でも変な事させようとしても無駄。
帆奈ちゃんなら何もかもなくしてくれるんでしょと瀬奈は抗議した。
瀬奈は思い込むと空回りすると帆奈は指摘した。
魔女になるのが不安なんだね?と。
瀬奈はもう魔女であることに変わりはないと答えた。
だから嫌な感情が溢れて自分を忘れそうになる。
いずれ完全に自分を忘れる。
そしてここからいなくなる。
瀬奈はいなくならないと帆奈は断言した。
帆奈ちゃんにこんな体になった気持ちなんてわかんないよと瀬奈は怒った。
2人はそれ以上、口を利かなくなった。
初めて帆奈と喧嘩したと瀬奈は後悔してた。
一方的に自分がわめいただけ。
ここから消えたいと思ったら、瀬奈の姿はなくなった。
でも周りの景色は見える。
こんなこともできると初めて気づいた。
帆奈は苦しそうに泣き始めた。
瀬奈はまた現われた。
どうして、いつもなら……と帆奈は驚いた。
帆奈のソウルジェムは真っ黒だった。

BATTLE14、人格移植魔法で瀬奈は助かるという話。
隠してたグリーフシードはどこにもなかった。
帆奈は瀬奈は時々消えてたと教えた。
本当だったらまだ残ってたはず。
上手く行かないと帆奈は自嘲してた。
魔女を倒す力はもうない。
いつかはこうなるってわかってたでしょと帆奈は達観してた。
でも、もっと引き延ばしたかった。
まだ完成してないから。
あたしが魔女になったら一番高い展望台に……。
あたしが魔女になったら瀬奈はどうなるの?と帆奈は聞いた。
瀬奈の魔法は人格移植。
別の人に人格を移植すれば、瀬奈は助かる。
あたしと一緒におしまいにしようと思わないでと帆奈は釘を刺した。
やっぱり行こうと瀬奈は訴えた。
もしかしたら他に力があるかもしれないから。
その力で魔女を倒す。
瀬奈がしたいなら、そうしようと帆奈はあっさり乗った。
瀬奈は帆奈にパワーを送った。
急に力が湧いてきたと帆奈は答えた。
どうして帆奈ちゃんは嘘が下手なんだろうと瀬奈は気付いてた。
これじゃあ私がバカみたい。

BATTLE15は、魔女を探して空回りしてた。
瀬奈が団地に誘導しても魔女は見つからなかった。
喫茶店にも立ち寄ってたけど魔女はいなかった。
休憩したかった?と帆奈は勘違いした。
公園に行くと帆奈は疲れて休憩したがった。
バカみたいに天気がいいと帆奈は呑気だった。
瀬奈と一緒にいろいろ回って、
家族連れが来るような公園でぼんやりして、
こんなに幸せでいいのかと帆奈は不安がってた。
最初は嫌な奴を願いで消した。
瀬奈も利用するつもりだった。
幽霊みたいになれば自由になれると思ってた。
今では思ってない。
それが成功したら何か違う。
悪は倒されないとむかつく。
滅びなかったらこの世には救いがない。
私も帆奈ちゃんの共犯だもんと瀬奈は答えた。
実際にやったのはあたしと帆奈は否定した。
一緒に滅びるのはダメ。
それは、あたしが幸せだから。
休憩はここまで。
魔法少女に犯人があたしとバレた。
予定より早かったけど、あたしは逃げない。
このときを待ってた。

BATTLE16、ユニオンに殴り込みしてた。
ユニオンがたむろする廃墟=みたまの調整屋?に出向いてた。
ユニオンが待ち構えてた。
帆奈曰わく逃げたって捕まる。
そもそも帆奈は見つけてほしかった。
だからちゃんとわかるよう、痕跡を残した。
あたしが戦って負ければ、この世界にもいいとこがあると思えるから。
わからない!と瀬奈は困惑した。
ななかはもう1人いると勘付いた。
2人だっつーの!と帆奈は心の中でツッコんだ。
帆奈は包囲された。
あたしは筋を通しに来た。
ここで死んじまってもいい。
帆奈が戦うなら私も戦うと瀬奈もやる気になった。

BATTLE17、
つつじシスターズの包囲攻撃も、瀬奈の助言で回避してた。
でも帆奈の体は悲鳴を上げ、苦しかった。
楽にはなりたくない。
瀬奈にそんな姿は見せたくない。
あたしは瀬奈に敗北する姿を見せたかったんだと自覚してた。
憎しみや絶望の行き先は敗北と教えたい。
どうせなら巨悪に立ち向かう側がよかった。
そうすればあたしも幸せになれて……。
悪役をやってるとわかる。
あたしを倒すのはこいつ=ななかだと。

志伸あきら(水)
純美雨(水)

夏目かこ(木)

常盤ななか(水)

BATTLE18、帆奈が瀬奈を待ち合わせしてた回想。

常盤ななか(水)

帆奈が本を読んでたら、瀬奈は憧れるとはしゃいでた。
活字を読むと眠くなるから。
帆奈はこの本読むの半年かかったと言えなくなってしまった。
注文のアイスコーヒーとアイスティーが来た。
瀬奈はコーヒーが飲めない。
帆奈ちゃん大人だねと褒められた。
帆奈はシロップ入れづらくなってしまった。
瀬奈に本の内容を聞かれた。
希望を信じ続けるという話だった。

回想から戻ると、帆奈がななかの攻撃を食らってた。
意識が飛んでた。
これは……死ぬかな……あっは。
ななかは帆奈のソウルジェムを狙ってた。
それでいい、あんたたちは正しさを証明する。
情けは要らない。
滅びだとか憎しみだとか言ってるとこうなると思い知らせてやって。
ななかはソウルジェムを壊せなかった。
それじゃあ意味ないだろ!と帆奈は内心で怒ってた。
帆奈ちゃんには生きてほしいと瀬奈は訴えた。
あたしは逃げないと帆奈は拒否った。
彼女たちは決して負けない。
だからあたしは逃げない。
わけわかんない!と瀬奈は怒った。
活字を読むと眠くなるからだよと帆奈は答えた。
この場でできること。
自分で自分を殺すこと。

BATTLE19、帆奈がソウルジェムを砕いた。
帆奈は瀬奈が思っている以上に瀬奈が大切だった。
瀬奈が魔女になって帆奈は狂ったらしい。
瀬奈に似た通行人を瀬奈と勘違いして発狂してた。
いるはずもないのに夜の街を探し回ってた。
瀬奈の気配を感じてからは生きる意味を得た。
瀬奈をこの世界に生む方法を考え続けた。
だから自分の命を与えようと魔力を与えた。

ソウルジェムなんか握ってどうするつもり?と瀬奈は訝しがった。
瀬奈はわかってた。
グリーフシードも役に立たない。
ここが行き止まりか……と瀬奈は悟った。
あたしの敗北にあんたを付き合わせる気はない。
残りの魔力で瀬奈を移植した。
瀬奈は自分が帆奈から引き離される力を感じた。
帆奈の魔法は上書き魔法。
暗示は瀬奈の魔法をコピーしただけ。
今の瀬奈は移植の魔法が使える。
であれば帆奈にも移植魔法が使える。
私を置いていかないで!と瀬奈は訴えた。
いい感じなんで、お先!
あっは……笑えるじゃない……あたしの人生……。
もし願いが叶うなら、瀬奈との記憶を残したい。
この世界に記憶されるようにしたい。
そうしたら、きっと寂しくない。
あんたと一緒にいて楽しかった。
さようなら瀬奈。

BATTLE20、
私が一番失いたくなかったものが目の前で……。
瀬奈は暗闇のそこに落ちた。
憎しみがこみ上げた。
帆奈ちゃんを奪ったこの世界を憎むべきだと思っていた。
絶対に許さない。
瀬奈の周りに鏡の破片が無数に浮かんでた。
帆奈と再会する前、こんな風に光が差し込んでた。
記憶でもいい、帆奈ちゃんがいるなら何でもいい。
見つけたと帆奈が現われた。
最後に会えて良かった。
計画を話しておきたかった。
未完成だけどちゃんとわかる。
日付覚えてる?
その日に展望台から夜景を見て。
瀬奈を連れては行けない。
瀬奈はここに残るの。
罪や罰はあたしが引き受ける。
帆奈にとっては瀬奈が生きているのが希望。
新たな人として生きていくの。
きっと世界中が誕生を祝ってくれる。
あんたはここにいていいと。
帆奈ちゃんがいなくなったら嬉しくないと瀬奈は抗議した。
気付くと展望台にいた。
瀬奈は宿主を転々と変え、今の宿主はアリナだった。
アリナは魔力反応を確かめに展望台に来た。
もう帆奈ちゃんはいない。
どうどうでもいい。
さっさと消えた方がいい。
ふと今日が帆奈が言ってた計画の日と気付いた。
夜景の灯りがHAPPY BIRTHDAYというメッセージになってた。
滅びの中にいる人間が、それでも命を散らして輝くとアリナは評した。
嫌いだったこの街が瀬奈を祝ってるようで、
世界に自分の存在を認められた気がしてた。
だからって新しい人生などはじめられない。
こんなの無意味。
でもなぜか嬉しかった。
瀬奈がずっとほしかったもの。
それが帆奈ちゃんにプレゼントされた。
瀬奈は帆奈ちゃんが消える仕組みが許せない。
自分のあり方を変えられない。
でもこの光景はいつまでも覚えている……。
憎しみに染まって罪を犯すたびに、この光景を思い出すだろう。
私を踏みとどまらせる為に。
瀬奈はこの光景を目に焼き付けるようにじっと見続けた。
さようなら帆奈ちゃん。

メモリア「希望が灯る絶望のはじまり」

2部本編まだ5章なので瀬奈とか帆奈とかよく知らないんだよね。
でも歪んだ形だけど希望を瀬奈に与えようとする帆奈に泣いた。
この限定イベで2人が出てくる章まで早く進めたくなった。
瀬奈はミラーズの魔女の正体だっけ。
瀬奈は魔法少女としてガチャで取得可能だけど、
魔女とは別扱いで、すでに移植と関係なく自由に動ける?
帆奈が自殺したときの移植先は、ななかだよね。
魔力をもらわなくても意識だけ覚醒する方法に気付いたから、
ななかから別の魔法少女に自分で移植を続け、最後はアリナ?
アリナが声が聞こえると神浜監獄へ言ったのは、瀬奈の声だよね。
なぜ監獄へ誘導したかったのか、これも本編を進めればわかる?

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