マギレコ 明けまして竜突猛進

明けまして竜突猛進は2024年1月1日から12日までの期限イベ。

竜城明日香が美凪ささらの行動の正しさを証明するため、龍神の儀式を行うエピソード。

竜城明日香新春verがパーティにいると限定強化がかかる

竜城家伝統鏡餅を集めて、おみくじボックスでアイテムを手に入れる

メモリア「小槌の輝くとき」
メモリア「運試しだって全力で」
メモリア「目を閉じ、見つめる先に」
をセットすると竜城家伝統鏡餅のドロップが増える。

BATTLE1は、明日香が初夢を見た。
夢の内容は明日香に似た誰かがハンマーで儀式を行ってた。
初夢の話を聞いた両親は、竜城家は龍神が始祖だったと思い出した。
毎年、正しき者が成せる新年の儀式があった。
でも今は詳細もわからないらしい。
明日香は自分が儀式を復興させると決めた。

BATTLE2は、ささらに儀式復興の手伝いを頼んでた。
明日香は順を追って初夢の話と儀式の話をした。
9割想像なのが不安……とささらは懐疑的だった。
やばい儀式の可能性もあるし、と。
危険性も含めて調べると明日香は前向きだった。
明日香1人では不安なので、ささらも手伝うことにした。
そのとき魔女の反応を感知した。
結界に巻き込まれた人がいた。
ささらは救助、明日香が魔女を倒す。

BATTLE3は、魔女を討ち逃して、ささらとケンカになった

イキガミの魔女(闇)

魔女は明日香を無視して、ささらに向かおうとしてた。
明日香は魔女を牽制しようと攻撃を食らった。
明日香が気づくと結界の外だった。
結界内の人はささらが救助。
でも魔女は逃してしまったと、ささらは謝った。

ささら：私の正義が明日香を傷つけちゃったんだ……
明日香：あなたの正義は間違っていません
互いに正しいと思った事を成した結果じゃないですか
魔女を取り逃がしたのは私の力不足です
ささらさんが謝るような点はないかと思いますが
ささら：な……
なんでそうなるの？！
……もう明日香なんて知らない！

BATTLE4は、明日香が衣美里たちに相談してた。
儀式を成功させれば、明日香の正しさも
明日香が正しいと思うささらの正しさも証明される。

明日香：一石三鳥というわけです
衣美里：そうくる感じかー……

衣美里たちもささらからすでに相談されてた。
明日香が自分で気づかないと変わらないとささらは考えてた。
衣美里たちは明日香がしたいことをサポートすると決めた。
衣美里は儀式について魔法少女全体チャットで聞いた。
さゆさゆは正月特番で忙しい。
梢は初詣。
燦は精神統一の特訓……と聞いて明日香は詳細を調べると食いついてた。

BATTLE5は、鶴乃、美雨、かこが集まった。
竜城の資料をみんなで調べてた。
龍のほか亀、鳥、虎も描かれてた。
人も描かれてた。
かこは四神伝説を連想した。
儀式の資料は見つからなかった。
正しき者の定義もわからなかった。
明日香は竜城家の娘として武に勤しんでいるので
正しき者を名乗って差し支えないと自信があった。
鶴乃が資料に時女の文字を見つけた。
明日香はさっそく水徳寺に向かった。

BATTLE6は、水徳寺で鏡開きの情報を聞き出した。
静香たちは龍に関する民話を知ってた。
でも静香は怖い話と思ってたのに
ちゃるとすなおは優しい話と思ってた。
ちゃるたちが間違ってると静香は決めつけてケンカになってた。
和尚は竜城家と時女一族との古いつながりを知ってて、
正月の儀式とは鏡開きだと思い出した。
夢で小槌を持ってたのを明日香は思い出した。
竜城の倉庫から古いハンマーが見つかったと衣美里から着信が入った。
明日香は小槌だと食いついて、急いで自宅に向かった。
入れ替わりに涼子が現われた。
龍の話が載ってる本を見つけてた。
都合がいいとすなおはツッコんだ。
これはたまたまと涼子は答えた。
さらに別の資料も持って来ると立ち去った。

BATTLE7は、明日香が凹んでしまった。
自宅に戻ると夢で見た小槌があった。
正しい者が触ると輝くと書かれた紙も入ってた。
明日香が触っても光らなかった。
明日香は本当に竜城の子か、母上に聞いた。
母上は母子手帳を見せ、眉は父譲り、目元は私と似てると諭した。
であれば、明日香は正しくない者になる。
ささらに相談しようと衣美里は訴えた。
私が傷ついたのはささらのせいではない。
それを証明するのにささらの力を借りてはいけない。
自分の正しさを証明し、ささらの正しさも証明しなくてはならない。
そう思っていた明日香は落ち込んでた。
涼子も竜真館に来た。
入れ替わりに明日香は立ち去った。

BATTLE8は、燦たちと火渡りの修行をやってた。
燦たちはミユの煩悩を消す火渡りをやろうとしてた。
それを火事と勘違いして明日香は消火した。
反省する明日香は、火渡りの修行を申し出た。
ミユも火渡りをしたけど、途中で気絶しそうだった。
明日香は心頭滅却と何度もミユを励ました。
その成果でミユは気絶せずに修行を終えた。
ミユを気絶させなかった明日香を燦は褒めた。
いつも道場で指導する立場と明日香は自負してた。
……ので2人は意気投合。
今度、合同で修行すると約束した。
明日香が帰宅すると時女一族が待ってた。

BATTLE9は、時女が四神伝説を語った。
涼子が見つけた本に伝説が載ってた。
龍と麒麟がケンカして仲直りの儀式をする話だった。
その儀式の過程はページが破れてた。
時女では四神を亀、虎、龍、鳥と呼んでた。
そして中央に麒麟と呼ばれる村を治める人がいた。
涼子が見つけた資料に儀式の記録が載ってた。
儀式が失敗すると逆の願いが叶ってしまう。
豊作を願うと不作。
不和解消を願うと争いが起きる。
失敗したやつらの共通点は自分で答えを見つけられなかったこと。
問題がわからないのに、神頼みしてしまうこと。
明日香が自分で答えを見つけられるとは涼子には思えなかった。

BATTLE10は、明日香が自分で答えを見つけると決意した。
小槌に正しい者と認められないのもそのままにできない。
答えを探しに行ってくると明日香は出かけた。
衣美里たちはささらと明日香がすれ違ってると思ってた。
以前は明日香にささらをわかってほしいと思ってた。
今はお互いの思いが通じてほしいと願ってた。

背景「開けまして竜突猛進」

BATTLE11は、明日香が善行を積もうとしてた。
ゴミ拾い。
書き初めは墨汁こぼしてた。
日本語わかる外国人に道案内してた。
日本語しゃべれるのに気づかず、謝ってた。
電車で他人同士なのに親子に席を譲ろうとして、勘違い。
失敗続きで落ち込む明日香を阿見莉愛とまなかが探してた。
明日香の失敗が魔法少女チャットで報告されてた。
明日香は正しさがわからなくなった。

明日香：なので、これからささらさんのところに行きます

BATTLE12は、明日香がささらに謝ってた。
まなかは明日香を止めようとした。
涼子が見守るように言ってたので、阿見莉愛はまなかを止めた。
チャットでささらも話を聞いてみると言ってたらしい。
明日香曰わく魔女を逃がしたせいで、ささらに迷惑をかけた。
今後は魔女を逃がさぬよう精進する。
……まだ仲直りできないと、ささらは去った。
落ち込む明日香にリヴィアが声をかけた。
簡易調整で事情を把握してた。
明日香におまじないをかけた。
答えがわかれば、おまじないの意味もわかる。
ヒントは友だちと話すこと。

竜城明日香/ミラー(水)

BATTLE13は、涼子が明日香を諭してた。

竜城明日香/ミラー(水)

明日香は道場で瞑想してた。
小槌が認める正しさがわからなかった。
涼子が来て、正しさに囚われてると指摘した。

明日香：そんなのわかってたら、こんなに困ってません
ケンカした経験は少ないですし
どうして彼女を怒らせたのか未だにわからないのは
きっと私が正しくないからで
だからそれさえわかれば……
涼子：どうして怒らせちまったのか
普段のあいつを知ってるお前さんの方が
よほどわかるんじゃねえのか
明日香：あいつって、あなたはささらさんを知ってるんですか？
涼子：あー……チャットで話題が目に入った程度だよ
なんというか、仲違いされたくねーっていうか
明日香：善意……ということですか？
では善意と仮定して聞きますが
涼子さんはわかりますか
ささらさんの気持ちが
涼子：さあな、そんなことまでわからねえ
ただ、あたしが同じ立場だったら怒る……怒っただろうな
言えることがあるとすりゃあ……先人に学ぶこった
明日香：先人に……わかりました
涼子さん、ひとつ伺いたいことがあります

BATTLE14は、ささらが時女に相談してた。
明日香は涼子から四神伝説を聞いた。
民を思う龍と麒麟がケンカした。
儀式で仲直りする過程はページが破れてわからなかった。
そこにヒントがあると明日香は察した。
水徳寺のちゃるたちは、
龍と麒麟のケンカの仲直りが明日香とささらに似てると思ってた。
正月も正しいという字を使う。
何か関係があるかもと和尚に聞いてた。
曰わく正しいという字には改めるという意味もある。
ささらが水徳寺に来た。
前に相談した涼子に会いたかったらしい。
涼子はいなかったので静香たちが代わりに聞いてた。
ささらは明日香に自分を大切にしてほしかった。
今まで何度も言ってるけど、返事だけで理解できてない。
自分で気づくしかない。
涼子は任せておけと答えたらしい。

静香：涼子ったら、何をする気かしら
ささら：明日香には自分で気づいてほしいから……
すなお：手出ししすぎないように、でしょうか？
ささら：自分で考えを改めるのが大事と思うから
ちゃる：もしかして小槌が求める正しさって
考えを改めるっていうのも入ってたりするんじゃない？

BATTLE15は、儀式の日になった。
正しさはわからないままだった。
小槌もお餅も準備はした。
もうやるしかない。
涼子が様子見に来た。

涼子：一番大事なものを考えろ
儀式、なんのためにやるんだ？
明日香：竜城家の伝統を復興させるため
最初はそうでした
でも今はささらさんの正しさを証明して、仲直りを……
そうでした、仲直りをしたいんです
儀式をしている場合じゃない……のかもしれません
でも仲直りには儀式が必要で
彼女の正しさは証明したくて……
涼子：あとはそっちで考えな

魔女の反応があった。
あの日の魔女だった。

明日香：もしかしたら私の正しさは誰かを傷つけるのかもしれない
私の正しさは本当に正しい決断なのでしょうか
……いや、迷うことなんてないはずです
ささらさんに正しさを貫いて欲しいと思うなら
私だって貫くべきなんです
魔女と戦うべきなんです

魔女の結界に入った。
ささらがいた。

BATTLE16は、明日香とささらが和解した。
ささらは魔女に突っ込んで戦ってた。
明日香はささらが危険だとち注意した。
ささらは注意を聞かずに特攻してた。

明日香：どうしてこんな無茶な戦い方を！
ささら：明日香だって！
いつもそうだったでしょ！
明日香：え……
ささら：私が守りたいのはみんななんだよ
その守りたい人の中には明日香もいるんだよ
みんなを守れても明日香がいなくなったら嫌だ……
明日香：あ……その、ごめんなさい
私なにもわかってませんでした
あなたの気持ちを理解できてませんでした
わかっていなかったことにさえ
気づいてなかったんです
凜々しく頼りがいがある大切な友人だからこそ
私のせいでその正義を揺るがせたくなかったんです
私は愚か者です……ごめんなさ……
ささら：明日香、うしろ！

魔女が襲いかかろうとしてた。
時女一族が現われた。
明日香たちは共闘することになった。

明日香：(今思えば四神伝説は
私とささらさんと似ていたのかもしれません
四神も私たちも、もっと寄り添って耳を傾け
もっと語り合えたなら早くわかり合えたはずなんです)

BATTLE17は、明日香が自分の正しさを語った。
自分がケガしてもささらの正義を貫くこと。
みんなを守り、ささらの正義も守ること。
ささらの正義は明日香に無茶の戦い方を止める。
その上で明日香もみんなも救うこと。
どちらの正義も似てる。
明日香の過ちは魔女結界に入る前に躊躇したこと。
それでも動かなければ何も成せない。

明日香：正しさをわからぬものと理解しながら
自分と相手の正しさを理解し合おうとすること
その上で自分の想う正しさを信じて実行すること
ささら：なんだか矛盾してない？
明日香：それが矛盾であると理解することが大事なのだと
今考えを改めました

小槌が光った。
明日香が龍神の姿になった。

明日香：もしや四神伝説をなぞり
本当の意味での正しさを知れと……
あの物語で見えなかった部分を再現してみましょう

BATTLE18は、明日香たちが四神の姿になってた。

虎＝静香：年を越すには食べ物が足りないわ……
鳥＝ちはる：わたしの羽でみんなをあっためているけど……
亀＝すなお：食糧不足で、みなさん元気がないみたいです
龍＝明日香：私が狩りをして食べ物を調達してきます
ささら：さすがの龍でもひとりじゃ無理でしょ
私が狩りを手伝う
明日香：あなた先日ケガをしたばかりでしょう
ささら：四神のあなたが死ねば村がどうなるかわかってるの？
明日香：現状のままでは村人を守れません
邪魔するならあなたとて許しませんよ
ささら：わたしだって！
静香：ふたりとも冷静になって
すなお：村を守りたい、その想いは一緒ですよね
ちはる：なのにケンカなんておかしいよう！
ささら：他にできることなんて、祈ることしか……
明日香：なら祈りましょう

すると小槌が現われた。
願えば求めるものが出てくる打ち出の小槌だった。
それと知らず、明日香たちは鏡開きをすることにした。
いつのまにか魔女結界が晴れてた。

静香：何？！何が起きたの？！
ささら：明日香の魔法だね
規律遵守、一時的に相手を従わせられる魔法
ただ本人が魔法を使った自覚がなさそうだから……
最後に魔女を倒したあたり、ずっと結界の中だったみたいだし
見た目や認識だけ物語の世界にしたって感じ？
明日香：たぶん偶然なので同じことはもうできそうにないですが……
……それより、ささらさん
改めてごめんなさい
これからはもっと自分も省みるようにしますし
臨機応変にフォローし合えるよう精進します
ささら：私もごめん
意地を張って口を利かなかったり
強引な手段を取っちゃったと思うから
ちゃんと伝える努力をするべきだったと反省してる

BATTLE19は衣美里たちが集まってた。
竜真館から(水徳寺？)魔女の反応があったから来たらしい。
魔女は退治済みで安堵してた。
今まで儀式に失敗した先人を気にして明日香は気が晴れなかった。
ありゃ嘘だと涼子は打ち明けた。
明日香に発破をかけるために和尚と協力して偽古文書を作った。
ただ四神伝説は本物。
みんなを守る騎士になりたいささらと、
誰かを守りたい明日香が気になって、涼子は親身になってた。
明日香は魔法で見た儀式のとおりに小槌を振るった。
餅からめでたいものが現われて空に昇っていった。
餅も増えていた。

BATTLE20は餅を食ってお終り。
増えた餅をみんなで食べてた。
衣美里が全体チャットで他の魔法少女も呼んでた。
燦も合同訓練の打ち合わせを兼ねて来てた。
ミユリは行きづらかったけど、燦に連れて来られた。

ちゃる：むむむ、よくものこのこと！
ミユリ：あのときはその、すみません～！
ちゃる：あ、こら、逃げるな
お餅は食べて行きなよ！
時雨：その、ぼくらは教官に連れて来られて……
明日香：今日はめでたい日ですので
そういうのは忘れましょう
それぞれが信じる正しさに則って
争ったことがあるのは事実です
私から気にするなだとか、許すだとかは言えません
ですが、今目の前にあるのは
同じ魔法少女という事実
共に餅を食べ、良き新年を迎えましょう
はぐむ：あ、ありがとうございます

リヴィアも来た。
あのときの調整が龍神の姿になった理由だった。

リヴィア：どういう姿になるかは、あんたしだいやったけどな
いい結果になったみたいで、なによりや
明日香：ええ、ありがとうございます
ささら：なんだか年始から忙しくて、今後が心配になるね
明日香：わたしたちなら、どんな1年だろうと大丈夫です
なんせ私には龍神様とささらさんがついているので！

メモリア「正しさの答え」