アニメのあらすじや感想、考察日記がメインです。僻地住まいなのでアニメ視聴はたいていニコニコ動画とかのネット配信です。ラノベやマンガの感想も。あらすじや感想はネタバレへの配慮は無いので注意してください。人名や団体名などは敬称略です。いちいち複数のブログを管理するのが手間になってきたので、別の複数のブログで書いていた過去の記事を統合しました。折を見て元のブログは全て削除しました。

アニメ視聴記 あらすじと感想

マギレコ 邪馬台国の跡目編

投稿日:

邪馬台国の跡目編は2023年6月26日から7月10日までの限定イベ。
マギレコ 邪馬台国の跡目編
トヨという魔法少女が、邪馬台国のヒミコの後継者になるエピソード。

通常クエで夏の面影を集めてイベクエを進める。

メモリア「受け継がれ、子を導き」+15
メモリア「記憶の中の温もりは蘇り」+5
をセットすると夏の面影のドロップが増える

イベクエでおいしいタケノコを集める。
おいしいタケノコは限定ショップでアイテムと交換。

トヨがパーティにいると限定イベで最大強化。

BATTLE1は、トヨ様という女の子が祟り神の子と噂されてた。
トヨの力は鬼道でなく祟り神の力。
神奈備様の孫でなければ追い出した。
前に後継者候補に選ばれた巫女も災厄を引き起こした。
主祭殿=ヒミコ様の強い要望で仕方ない。

トヨは卜占?で珍しい亀裂を見た。
じじ様がばば様にはじめて好きと言った日に出た亀裂と同じ。
……今日はいいことありそう。
じじ様は邪馬台国のヒミコ様がお前を呼んでいると、トヨに告げた。

BATTLE2は、トヨが旅に出た。
ヒミコの後継者に選ばれ、トヨは嬉しかった。
鬼道を志す者でヒミコを知らぬ者はいない。
じじ様は鎮守の森を管理する立場。
ばば様は昔、巫女をしてた。
なので物心つく前に鬼道に触れてた。
ヒミコ様が鬼道で人を助ける話を聞いて、
吾もそうなりたいと夢中になった。
しかしじじ様ばば様は主祭殿に行くのに強く反対なさった。
「いつかヒミコ様のもとへ行ってしまうだろうと思っていたんですよ」
「これは天の意思。お前の旅立ちは誰にも止められないんでしょうね」
ばば様はじじ様を説得なさってくださった。
あのお言葉……どういう意味だったのだろうか……。
トヨは何かが引っかかってた。
暑さに水を飲みたくなった。
鬼道で泉を見つけた。
わっぱたちもいた。
祟り神の子だと、わっぱたちは逃げた。
ちょうどレナも通りかかった。
ももこ&かえでとはぐれて泣いてた。

トヨ:そこの者、いじめられたのか?
レナ:誰よアンタ!
話しかけないで、レナのことはほっといていいから
トヨ:(今度は怒り出したのだ、感情的なやつなのだ)
レナ:……なによ
トヨ:なはは……心配なのだ
レナ:大切な本を奪われたのよ
トヨ:ほん?
レナ:この時代にはないの?
まあ貴重なものよ
奪ったのは変なお面をつけたやつなんだけど
トヨ:こっちには来てない……のだ
レナ:そう……かえでとももこに期待するしかないか
トヨ:(すごい衣なのだ、いったいどこの者なのだ)
レナ:ここの水って飲める?
トヨ:吾は飲んでないから大丈夫なのだ
レナ:意味がわからない、別に飲んだらいいじゃない
トヨ:吾は祟り神の子、吾といるとケガレが移ると言われてるのだ
レナ:そういうオカルトじみた話が信じられてる時代なのね
あんたも飲みなさいよ、レナは祟り神とか信じてないから
トヨ:え……
レナ:ほら!
トヨ:う……う……
う”れ”し”い”の”だ”!
ぐわーん!ぐわわん
レナ:え……泣いてるの?なんで?
……変なやつ

BATTLE3は、トヨの回想。
鬼道でタケノコを見つけて採った。
この時季なのに?と村人に疑われた。

トヨ:い、一緒に食べて……
その……お喋りなんか、して……
住民:いえ……せっかくですが……
トヨ:そう、なのだ……

祟り神の子が採ったタケノコなんて食べられないわよ
この時季にタケノコなんてあるはずないわ
祟りの力でどうにかしたのよ

トヨ:なはは……じじ様ばば様と一緒に食べたらいいのだ

話を聞いてレナは怒ってた。

トヨ:この世の災いは祟り神によって引き起こされる。
みながそう信じている。
吾が忌避されるのは仕方がないのだ。
もともと親が誰かわからないケガレた身の上
祟りが宿っていても不思議はないのだ
それに皆がほんとーは心優しいと知ってるのだ
体を悪くしたじじ様ばば様を気遣ってくれてるし
稲を育て、この土地を一生懸命守ってる
吾は皆の役に立ちたい
ヒミコ様のこーけーしゃになって故郷を豊かにしたいのだ
じじ様ばば様もラクにしてあげたいのだ
レナ:あんた一人なの?
トヨ:じじ様ばば様は体が悪いし
他の皆は……その……なはは
レナ:タケノコ
レナお腹空いたわ
タケノコ見つけるの得意なんでしょ
トヨ:う、うん……なのだ
わかったのだ……

レナとトヨはタケノコを食おうとした。
仮面の男が現われた。

レナ:あんたを探してたのよ
本を返してもらうわ
ねむ、無事でしょうね?
ねむ:心配には及ばないけど状況は変わってないよ
狗奴国への動向を求めているようだからね
狗奴国兵:必ず来てもらいますぞ、トヨ様

BATTLE4は、ねむの解説。
ここは3世紀日本。
邪馬台国のヒミコが連合政権を作り、倭国大乱を治めた。
連合に属さなかったのが狗奴国。
邪馬台国は魏に臣従してた。
それをよしとせず狗奴国は対立した。

狗奴国兵は本を魏の品と勘違いしてた。

狗奴国兵:大人しく言うことを聞けばホンだけは返してやっても……
レナ:だーかーら、レナはトヨじゃないっての!
そもそもトヨって誰なのよ
トヨ:トヨは吾なのだ
レナ:(この子が重要人物のトヨ?)
ねむ:(ヒミコ亡き後、邪馬台国をまとめあげた後継者)
狗奴国兵:どう見てもホンは我々の技術を凌駕している
つまりこれは魏からの贈り物
レナ:本当にレナをトヨと思っているの?
ねむ:(お姉さんの本を魏からもらった臣従の証と思ってるんだろうね)
狗奴国兵:ふたりまとめて狗奴国へ連れて行けば良い
トヨ:狗奴国とはヒミコ様に盾突く者と聞いてるのだ
そんなとこへ行けるものか、なのだ

ももこ&かえでが現われ、狗奴国兵を倒した。

狗奴国兵:我々をねじ伏せる力……
不埒な噂は本当だったようだ
邪馬台国が祟りの力を巫女に授けているのは……
ねむ:(トヨは魔法少女になる
君達はトヨと共にこの時代を歩んでいくんだ
そうすればお姉さんの概念は回収されるはずだよ)
レナ:(トヨが魔法少女に?)

BATTLE5は、ももこたちがトヨの扱いを相談してた。
狗奴国がトヨを狙ってる。
守っていいのか?
歴史でトヨが掠われるなら、むしろ……。

トヨ:汝ら、何の話をしてるのだ?
レナ:レナたち、未来から来たの
かえで:言っちゃっていいの?
ももこ:歴史にどんな影響があるかわからないだろ?
レナ:そんな話してたわね……
トヨ:未来って何なのだ?
聞いたことがない言葉なのだ
レナ:国よ国!
ずっと遠いところにあるの
トヨ:未来国ではみな、汝らのような衣を着てるのか?
汝らのように髪がきれいなのか?
きっと優れたクニなのだろうな
さっきのぱあーっと光って衣が変わったあれ!
あれも未来国ではふつーなのか?
レナ:(ももこお願い
この場を乗り切るだけでいいから)
ももこ:それはあれだよ、うん、あれなんだ
トヨ:あれとは何なのだ
ももこ:ほら、あれだから……な、かえで?
かえで:私に振らないでよ
トヨ:もしかして汝ら、未来国の祓い巫女なのか?
巫女の中には祟り神を払う力を持つ者がいると聞く
こーけーしゃ候補にもそういった巫女がいたそうなのだ
……みな、命を落としたらしいがな
レナ:もしかしてそれって
ももこ:魔法少女のことかもな
トヨ:ということは汝ら
……吾を祓いに来たのか?!
まあ吾は人の子なのだ、祓われたって平気なのだ!
レナ:話がややこしくなってきたわね
かえで:とりあえず誤解は解こうよ

BATTLE6は、邪馬台国を目指すトヨに同行してた。
ももこたちもヒミコに用があると嘘ついてた。
嘘ついていいのかな……。
かえでは不安だった。
レナは確かめたいことがあった。
「邪馬台国は祟りの力を巫女に授けている」
狗奴国兵の言葉がレナの脳裏をよぎった。
歩き疲れてトヨは待つよう頼んだ。
足が言うことを聞かんのだと。
ももこたちは休むことにした。

レナ:どうせなら水浴びでもする?
トヨ:吾は一刻も早くヒミコ様に会わねばならんのだ
遊んでいる場合ではないのだ!

トヨ:ほーれレナ!ばしゃばしゃ
レナ:やったわね!
トヨ:きゃっきゃなのだ!
……じゃなーいのだ!
遊んでいる場合ではないのだ
狗奴国のやつらが潜んでいるかもしれんのだ
ももこ:カリカリするのはお腹が空いている証拠
ちょっと早いけどごはんにしよっか
レナ:このタケノコ、食べてなかった
ももこ:4人分には足りないかな
トヨ:他のタケノコも見つけられるのだ
レナ:かえでと魚でも釣るわ
トヨ:今は一刻を争うとき
ごはんを食べている場合では……

トヨ:うっまーいのだ!
どうやって作ったのだ
ももこ:普通だよ、煮て、あくを抜いて……
かえで:狗奴国の人が落とした竹筒……ちゃんと鍋の代わりになったね
ももこ:ちょーっと小さかったけどな
トヨ:確かにふつーなのだ、ならばなぜ……
かえで:みんなで食べるからおいしいんだよ、きっと
ももこ:時季外れなのに、よくタケノコ見つけたな
トヨ:吾にかかればこれくらい……

「祟りの力でどうにかしたのよ」
トヨの脳裏に住民の言葉がよぎった。

トヨ:なんでもないのだ
レナ:タケノコを見つける才能は認めるわ
やるじゃないあんた
トヨ:え……
ももこ:こんなにおいしいタケノコ、初めて食べたよ
あー……祟りがどうのって話?
そんなの気にしないって
かえで:そもそもトヨちゃんが祟られてるなんて思わないもん
トヨ:汝ら……
レナ:ちゃんと素直に……嬉しいって言いなさいよ
トヨ:あぐ……あぐう、ぐう
ぐわああん、ぐわんぐわんぐわん
かえで:すごい泣き方
トヨ:し”か”た”な”い”の”た”~
う”れ”し”く”て”
うれしくて……
……いやご飯食べてる場合じゃなかったのだあ

BATTLE7は、邪馬台国に着いた。
いろはの概念は水晶に集まってた。
トヨはヒミコを様付けするよう釘を刺した。
ヒミコ様は優しい人。
なので様付けしなくても気にしない。
でもヒミコ様を崇拝する者は多い。
呼び方に注意するようにと。

レナ:歴史上の人物に様づけで呼ぶのって変な感じ
トヨ:歴史上の人物?
レナ:えっと……語り継がれていく有名人って意味
トヨ:それなら様づけはふつーなのだ
レナ:わかったわよ、様をつければいいんでしょ
ももこ:最初から素直にそうしてればいいのに
トヨ:子どもなのだ、許してやるのだ
レナ:うぐぐぐ……
トヨ:ともあれ、ヒミコ様に挨拶をしに行くのだ
ももこ:心から尊敬する人に会うんだ、緊張するだろ?
あたしもさあちゃんの握手会でガクガク震えたな
トヨ:さあちゃん?握手会?
かえで:知らなくていいかも……
それで、緊張してるの?
トヨ:うん、なのだ……
邪馬台国にも吾の噂は届いているはず
会うなり帰れと言われたら……いやだなと

レナ:トヨは卑屈になりすぎよ
ヒミコ様がトヨを嫌ってるなら
わざわざ候補に指名しないでしょ

ヒミコ:帰りなさい
トヨ:え……
ヒミコ:誰が祟り神の子などを……
レナ:トヨ……

BATTLE8は、ヒミコの弟がトヨを呼んだと判明。
年齢的に後継者を決めねばならないと女官は諭した。

ヒミコ:以前の候補者は、あんな悲劇があったのに、
祟り神の子を連れてくる
弟:万が一の為にも後継者は必要じゃないかい?
ヒミコ:そなたが勝手に選んだのではないですか
トヨを傀儡に立て、実験を握るつもりでしょう
祟り神の子トヨなら民の人気も出ず、
都合良く扱えるでしょう
弟:なるほど、どうも風向きが悪い

弟は去った。
ヒミコはももこたちの服を見て魏を凌ぐ技術と察した。
レナは未来国の巫女を名乗った。
ヒミコはここに残るよう命じた。

レナ:トヨは?
ヒミコ:祟り神の子など汚らわしい
早々に立ち去りなさい
レナ:あ、そ
トヨ、行くわよ

レナはトヨを連れて行こうとした。

ももこ:あたしはレナの気持ちわかりますよ
友だちが目の前で罵られたら腹が立つから
ヒミコ:友だち……

ヒミコは泊まっていくよう命じた。
でも明日には出てけと言われた。

トヨ:なはは……出ていけと言われた以上
出ていくしかないのだ
レナ:あんな人のところにいたら、トヨが大変な思いをするわ
トヨ:ヒミコ様はよいお方なのだ
吾が祟り神の子とされているのがいけないのだ
レナ:そんなわけ!……もういい寝る

BATTLE9は、弟から事情を聞いてた。
候補者の巫女が災厄をもたらした。
他の巫女が祓ったが命を落とした。
つまり巫女=魔法少女が魔女になった。
他の巫女=魔法少女が魔女を倒したが死んだ。
または真実を知ってソウルジェムを砕いた。

ももこ:悲しいけど、過去の話は終わったことなんだ
そう割り切ろう……全部受け止めてたらおかしくなる
レナ:問題はトヨが割り切れてないことね
ももこ:祟り神の子に敏感だったのも、そのせいだろうな
レナ:……詰みじゃない?
ここからどうやってトヨを後継者と認めさせるのよ
かえで:でも歴史では後継者になったって……
レナ:ていうか、トヨは?

トヨはタケノコを採ってた。

トヨ:我ながらバカみたいなのだ
勝手にヒミコ様をソンケーして
勝手にヒミコ様みたいになりたいと思って
ばば様や他の巫女から知恵を授かり鬼道に活かしてきた
そーゆー日々がバカみたいなのだ
何もかもなくしてしまった気がする
狗奴国兵:何もないなら狗奴国へ来てはどうです?
そう警戒せずに……今日は話をしに来ただけ
トヨ様に真実を知ってもらうために

BATTLE10は、トヨがヒミコの子と判明した。

狗奴国兵:さすがのヒミコ様も母としての情に流されると見た
危険なので後継者から外されたんでしょう?
政争の渦中に放り込むのは忍びなかったのだな
トヨ:ヒミコ様は……吾のかか様なのか?
狗奴国兵:ヒミコ様はトヨ様の父君を知られたくなくて
すべてを隠していたのでしょうな
トヨ:待て、その口ぶりだと……
狗奴国兵:トヨ様の父君は狗奴国男王、ククチヒコ様
トヨ様は邪馬台国と狗奴国の御子
祟り神の子などではありませんn
我が主君が会いたがっております
どうか姫御子様、狗奴国へ……

トヨは急なことで動揺して答えられず逃げた。

トヨ:なっはははは……何なのだそれは
荒唐無稽なのだ、笑えるのだ
それに死ぬほど……バカにしてるのだ
吾はみなから遠ざけられ、そのたびに仕方ないと言い聞かせてきた
いやだったのだ、ほんとーにいやだったのだ
なんでヒミコ様は吾に何もしてくれなかったのだ?
かか様なら抱きしめてほしかったのだ
頑張ったねと言ってほしかったのだ

トヨが集落に戻るとヒミコが枯れた作物の様子を見てた。
服が汚れるのも気にせず、土を調べてた。

住民:ヒミコ様って人前に姿を出さないんじゃ……
住民:それは弟君が吹聴してるだけ
ヒミコ様は民と触れあうことを望まれる
住民:まじないをしてくれるのか?
住民:まじないじゃない、鬼道
人を幸せにする知識の結晶よ

トヨは鬼道を志したことを思い出した。
ヒミコ様のようにみなを幸せにする。
どんな者でも生きているだけで価値があると示す。
そうやって立ち向かう、この世に絶望しない。
それが吾の原点なのだ。
吾は何もなくしていない。

トヨ:吾は何もしていない
帰るわけにはいかない
ヒミコ:あなたに何ができると言うのです
トヨ:人を幸せにすることが
そのために吾は鬼道を覚えたのだ
ヒミコ様のように多くの人を幸せにして、
祟られた子などいないと吾が証明して見せるのだ

ヒミコは日照りの村を助けるよう命じた。
つまりそれは試験。

BATTLE11は、トヨの雨乞いが効かなかった。
初めトヨは吾に任せよと豪語した。
いつまで経っても雨は降らなかった。
……ので村人はトヨに不満を持ち始めた。

トヨ:雨乞いしたところで雨など絶対に降りはせんのだ
あれは民を安心させる儀式
レナ:だったらどうするのよ
トヨ:雨を待つ
……それだけなのだ
レナ:うっそでしょ?!
トヨ:一応、雨がいつ降るかは天候を読んでわかっているのだ
かえで:それで、いつ降るの?
ももこ:あの雰囲気だと待てて3日だな
トヨ:いや、だいぶ先なのだ

トヨたちは信頼回復しようとした。
村の手伝いをすることに決めた。
トヨは急に倒れた。
口から泡を吹いて体が震えてた。
テンカン?
村人は神がかりと怯えた。
祟りの子が邪馬台国へ来た噂も広まってた。

BATTLE12は、トヨが回復した。

トヨ:いやなものを見せたのだ
気持ち悪かっただろう
かえで:そんなことないよ本当に
トヨ:なはは……汝らは優しいから……
けどほんとーに気持ち悪かったり
怖かったりしたら……
吾のことなんて……
かえで:そんなことないって言ってるよ、私
トヨ:なはは……でも村の者からは完全にきらわれてしまったのだ
自業自得なのだ
レナ:自業自得?なんでそうなるのよ
トヨ:なんでって、いつもそうなっていたからなのだ
レナ:?!
トヨ:こんなことになってしまったが、やるだけやってみるのだ
希望まで捨ててしまったら、祟りしか残らんからな

翌日、ももこたちはトヨの話を聞くよう村人を説得してた。
祟りではなく病気なだけと。
誰も聞く耳を持たなかった。

レナ:トヨが誰かに迷惑かけたことなんてない
何も悪いことなんてしてない
住民:でも祟りが……
レナ:勝手にトヨのせいにしないで!
祟り神の子と言われ、みんなと遊びたくてもただ我慢するしかなくて
それでもトヨは……トヨはね……
みんなを幸せにしたいって言ったのよ
そんな子が本当に祟られていると思うわけ?
ていうか、ずっと言いたかったんだけど
レナの友だちを悪く言うな!
トヨ:友だち……吾が?
かえで:そうだよ、私もトヨちゃんの友だちのつもり
トヨ:ずっとひとりでいるものだと思っていたから……
そうじゃないって言われて……
吾はうれしくて……
あれ……変なのだ……
うれしいのに、なんで泣くのだ?
なははは、かえでもなんで泣いてるのだ……変なのだ
かえで:よく頑張ったよトヨちゃんは

トヨは大声で泣いた。
かえでも泣き出した。
レナやももこも集まってみなで泣いた。
涙がこぼれる度に、トヨは何かが洗い流される気がした。

頑張ったって、かか様に言われたかった言葉だよね。
こんなに歴史に干渉していいのか?って気はする……。

BATTLE13は、水路を掘ってた。
次の雨はかなりの量になる。
だから川の流れを変える。
レナは住民の話を思い出した。
雨が降ってもそれはそれで困る。
レナから聞いてトヨはピンと来た。

レナ:ヒミコがさせたかったのはこれじゃないの
鬼道で雨を降らせられないのは知ってるわけだし
かえで:きっとそうだよ
ももこ:なら頑張らないとな
トヨ:吾もがんば……
かえで:また発作が?
トヨ:いや疲れているせいか足が重くて

住民は水路を作っていると知ってトヨの手伝いに来た。

レナ:あんたの頑張りが届いたってことよ
トヨ:吾だけの頑張りじゃないのだ
レナ、かえで、ももこ、ほんとーにありがとーなのだ
ももこ:なに終わった感出してるんだよ
作業はこれからだろ?
レナ:それでいつ雨は降るの?
トヨ:明日なのだ
ももこ:明日ああ?!
レナ:まだ作業の半分も終わってないのよ?!
かえで:こういうときこそ鬼道だよ
何かないの?
トヨ:とっておきのがあるのだ
それは……気合いなのだ
レナ:精神論……

水晶球が光った。

かえで:でも正しい歴史みたいだよ
レナ:嘘でしょ……

BATTLE14は、ヒミコが様子を見に来た。
雨が降り、稲が復活した。
大雨でも水路で被害は出なかった。
住民はトヨ様呼びで歓迎してた。
トヨの言うとおりにタケノコ採ってた。
そこにヒミコが現われた。

ヒミコ:トヨ、うまくやったようですね
トヨ:あ、ありがとーございますなのだ
ヒミコ:しかし考えもなしに村に入ったとか
事前の情報収集を怠りましたね
最初から水路に気づいていれば
普請も楽だったはず
水路を作る目的と言えていれば
村から不審感を受けずに済んだでしょう
そこは今後の課題でしょう
トヨ:……今後の?
かえで:候補に認められたってことだよ!
トヨ:吾が……ヒミコ様に……

トヨは倒れた。
気づくと歌が聞こえた。
遠い昔に聞いた気がした。
目覚めると、ヒミコがトヨを膝枕してた。
こんな安らかな場所があると、トヨは知らなかった。

ヒミコ:何か褒美を取らせないといけませんね
トヨ:すごく貴重なものでも頼んでいいのか?
ヒミコ:……言ってみなさい
トヨ:頭を……撫でてほしいのだ
吾もみなのように、かか様に頭を撫でてもらいたいのだ
頑張ったねと撫でられているところを見て
いいなあ……と思っていたのだ

ヒミコはトヨを撫でた。

トヨ:なあヒミコ様
ヒミコ様は吾のかか様なのか?
ヒミコ:怨んでもいいのですよ
何年もそなたを放り出していたのですから
トヨ:かか様でも知らないことがあるのだな
吾はかか様が大好きなのだ……
ヒミコ:……く、う……
トヨ:どーしたのだ、かか様
ヒミコ:目を開けてはいけません
そのまま眠ってしまいなさい

BATTLE15は、トヨが動けなくなった。
トヨが目覚めると誰もいなかった。
足も腕も首もすべて動かなかった。

トヨ:助けてレナ……かえで、ももこ
助けて、か、かか……かか様

日の当たる場所へ行けば見つけてもらえるかもしれない。
吾は動こうとした。
這ってでも行こうと思ったのだ。

BATTLE16は、稲が枯れ家畜もおかしくなってた。
住民は祟りだと噂した。
トヨがどうなったかは描かれてない。

弟:こんなときに狗奴国に攻められるとまずい
トヨが後継者になれば狗奴国は戦しない

ヒミコは捕らえた狗奴国兵を見せた。

ヒミコ:この者らを手引きしたのはそなたですね
トヨを形だけの女王にして狗奴国へ渡し
そなたは邪馬台国に君臨する……

ヒミコは狗奴国との戦を決めた。
弟は狗奴国兵を連れてった。

弟:失敗したんだから死なないと

狗奴国兵は本を落とした。

BATTLE17は、トヨがヒミコの娘という噂が広まってた。
ならば祟り神の子であるはずがない。

レナ:レナたちこのままでいいの?
ももこ:トヨを見守っているだけでいいのかって?
かえで:ねむちゃんはそうしろって言ってたんだよね?
レナ:そうだけど……いい加減、ねむを取り返さないと

トヨは主祭殿を手伝ってた。
また体がおかしくなってた。
うまく歩けない……。
吾は……死ぬのか?
ようやく望んだ日々が手に入ろうとした矢先に……。
いやなのだ……。

ヒミコ:どうかしたのですか、トヨ?
トヨ:かか様、実は吾……
なはは、お腹が空いて動けないのだ、何か食べたいのだ
ヒミコ:まったくこの子は……少しまってなさい
トヨ:……言えるわけないのだ

BATTLE18は、ヒミコは儀式をすると決めた。
農作物が育たなくなった。
原因は土のあるはず。

トヨ:たしか土にも命があって、いきたり、死んだりする……
ヒミコ:よく知ってましたね、
今度、調べに行きましょう

2人はギクシャクしてた。
仕事の話は弾んでいた。
日常会話が弾まなかった。
ももこは海に行くのを思いついた。
ヒミコも誘って、泊まりがけで海に行く。
遠出をして、そこと比べて異変を調べる。
それも原因究明に役立つとかえでも乗った。

トヨ:われも、うみにいってみたいのだ
ももこ:じゃあヒミコ様にも声かけてこよう
トヨ:……なはは、うみか……
じつは見たことないのだ
たのしみなのだ
レナ:あんたちょっと調子悪い?
いつもより呂律が回ってない気がして……
トヨ:そんなことないのだ
いつもどーりなのだ
ももこ:ちょっと様子を見て、何事もなければ出発しよっか

この辺からトヨの台詞にひらがなが増えてる。

BATTLE19は、レナがヒミコに海に行くのを誘ってた。
ヒミコは拒否った。
今はそれどころではない。
情勢を読み、国の方針を定め、神意として伝える。
それも私の役目。

ヒミコ:未来国は違うのですか?
レナ:未来国?なにそれ?
ヒミコ:え?
レナ:え?
ねむ:身元を隠す為、未来国から来たって言ったんじゃないかな
レナ:あーそうよ!そうだったわ
……って、ねむがいる?!
ねむ:持ち主を転々とすることになって
今はヒミコのところにいるんだよ
ヒミコ:あの……レナさん?
ねむ:テレパシー使えばよかったね

ヒミコ:なるほど、未来国では突然大きな声で叫んだり
ひとりでブツブツ言ったりする風習があるのですね
ねむ:赤点以下の言い訳だね
レナ:うるさいわね、思いつかなかったのよ
ヒミコ:あ、またブツブツ……
いえ、異なる国の風習は理解できなくても尊重します
レナ:いい態度ね
……じゃなくて、あ、ありがとう
ヒミコ;ふふ、おもしろい子
レナ:子ども扱いしないでよ
ヒミコ:私からすれば子どもです……
トヨと仲良くしてあげてくださいね
レナ:レナに頼む前に自分でやってみなさいよ
親に遠慮されたら子どもはたまんないわよ
ヒミコ:なら、どうすればいいのです
レナ:普通にすれば?
普通に会話したり、海にいったり
特別なことなんて何も要らないわよ

BATTLE20は、トヨの体が動かなくなった。
かえではスイカ割りの話をしてた。
トヨはスイカを知らなかった。
丸くて、緑色で、中身は真っ赤で甘い。

トヨ:つまりタケノコか?
かえで:なんでそうなるの……
そういえば最近、タケノコ狩りいってないね
トヨ:うん、なんだ……あついからなのだ
レナたちを行かせてよかったのだ

ももことレナは犬のべろべろをヒミコの弟に預ける約束をした。
弟もこっちに恩を売りたいらしい。
ねむの本はヒミコが調べてる。
ねむ曰わく、製本技術に興味があるだけ。
この時代の人には理解できない。
お姉さんの記録は読めない。
レナが所有者と名乗り出て探られるのは危険。
ヒミコならちょっとした言葉遣いで気づくかも。
引き続きトヨの側にいて。

テレパシーでねむと話す=じっと黙っているレナを見てヒミコは呆れてた。
本の回収はトヨが後継者になってから。

ももこ:歴史を変えちゃいけないけど……
表情をくらいなら変えられる……だろ?
レナ:どうせなら、笑って後継者になってほしいもの

翌朝。
トヨは先に起きていた。

かえで:トヨちゃん、今日は早いね
レナ:さては楽しみで眠れなかったんでしょ
トヨ:なはは……そう、なのだ……

ヒミコが迎えに来た。

ももこ:迎えにきてもらう約束でしたっけ?
ヒミコ:そなたらが遅いので、こちらから出向いたまでです
早く準備をして……ふぁ……
かえで:あくびだ……
レナ:親子揃って楽しみで眠れなかったわけ?
ヒミコ:よ、よいではありませんか
トヨ:かかさまはそんなに楽しみにしていたのだ?
われもほんとーに……ほんとーに楽しみにしていたのだ
われひとりじゃなくて、みんなと、かかさまといっしょに
いきたかったのだ……それくらい、ゆるしてほしかったのだ
ヒミコ:許すも何も、行きましょうよトヨ
しばらく主祭殿を空けていいようにしたのです
トヨ:いけないのだ
かかさま……
われ……からだがうごかないのだ

BATTLE21は、ヒミコがトヨの病の話をした。

ももこ:ときどき手足が動かなくなってたなんて……
かえで:気づいてあげられなかったね
レナ:隠してたのよ、レナたちに心配掛けない為に

ヒミコはももこたちを外の滝に連れ出した。
ももこは残った。
トヨが目覚めて1人だと不安だと思うから。

ヒミコ:あの子は生まれながら体が弱く
鬼道で救おうとしても、よくなることはありませんでした
例の神がかり、病の発作なのですが、
皆には発作という概念は理解しにくかったようで
祟り神に憑かれた子、祟り神の子と認識されることになってしまったのです
レナ:まあそうでしょうね
ヒミコ:やはりそなたらは、私の話が理解できるのですね
かえで:それは未来国では一般的な考えというか……
ヒミコ:本当に優れたクニなのですね
そなたらのクニなら治せたのかもしれませんが
私にはただ、トヨを遠くへ、離れ里で静かに過ごさせるしか思いつけなかった
結局、祟り神の子と蔑まされることになってしまいましたが
レナ:だったらたまには会ってあげていたら……
ヒミコ:なるほど……トヨの父が誰か聞いてないのですね?
トヨの父は狗奴国男王ククチヒコ
かつて私が全てを捨ててともに逃げようと約束した者です

BATTLE22は、ヒミコの話の続き。
狗奴国との和議のためにククチヒコと交流した。
そのうちククチヒコに惹かれるようになった。
ククチヒコと逃げだそうとした。
しかし海が荒れ、船を出せなくなった。
追っ手が殺到し、2人は引き離された。
トヨを授かったと知ったのは、そのすぐあと。
この子だけは自由に……。
政や戦と無縁の生を送ってほしい。
私のようになってほしくない。
トヨの出生が明らかになれば政に利用される。
トヨの存在を狗奴国に知らせたのは弟でしょう。
ヒミコが死ぬとトヨが後継者になる。
弟が継いでも長くはもたない。
トヨは狗奴国の後継者にもなる。
狗奴国を支配してるのはククチヒコの父。
ククチヒコの父がトヨを背後で操れば、
邪馬台国が狗奴国に吸収されたのと同じ。
弟はその逆を狙っている。
トヨは私の知らないとこで後継者候補となり、
体が弱いのにあんなに頑張るなんて
私の手元に置いて守るしかないと思った。
しかしトヨの病はどうすることもできない。
あの子を未来国へ連れて行ってください。

かえで&レナは黙っているだけだった。
暗転後、ヒミコはホタルを持ち帰ってトヨに見せた。
ホタルは飛んでしまった。

トヨ:ほたる、とんでったのだ
もっと、みたかったのだ
われ、ほたるのひかりすきなのだ
ヒミコ:そうだったのですか
私はそんなことも知らずに……
今度、空いっぱいに蛍の光を集めてみせますよ
トヨ:なはは……そんなにほたるがいっぱいだと、きもちわるいのだ
ヒミコ:きれいにしてみせます
トヨが喜ぶように、きれいに
トヨ:かかさまがわれのためになにかをしてくれるだけで
われはうれしーのだ

レナとかえではトヨに謝った。

トヨ:なんでなくのだ
あやまるのはわれのほーなのだ
こんなからだになってごめんなのだ

かえでは去った。

トヨ:かえで?
レナ:きっと蛍を……捕まえにいったのよ
レナたちもトヨを喜ばせたい、から……
トヨ:みんなやさしーのだ
われはしあわせものなのだ
うまれてきて、ほんとーによかったのだ

翌朝、ヒミコは滝にいた。
私の鬼道を全てかけて作るべきものが生まれた。
狗奴国と戦を始めると女官に命じた。

BATTLE23は、邪馬台国が狗奴国を奇襲した。
狗奴国は邪馬台国の村を焼き払った。

トヨ:かかさまはどうしていくさを……
ももこ:あたしちょっと出てくる
トヨ:ももこはどこへいったんだろーな
かえで:私にはわかるかも……

邪馬台国は狗奴国に圧されてた。
魏の鉄器は届いてない。
それでも神意は邪馬台国勝利とヒミコは告げた。

ももこ:それ本当なんですか
ヒミコ:邪馬台国の問題に口を出すのはご遠慮願います
ももこ:事情も聞いてるし、あたしたちが止めちゃいけないのもわかってる
その上であなたを信じる理由がほしいんですよ
ヒミコ:なぜそなたに信じてもらう必要が?
ももこ:あたしじゃなくて……トヨが信じる理由
ヒミコ:私がもうじき死ぬからです

かえで:ごめんねトヨちゃん、食材が全然なくて……
トヨ:かえでがつくってくれたタケノコじる、おいしーのだ
これなら、われはもんくないのだ
かえで:それ、タケノコじゃ……
ううん!トヨちゃんを見習っておいしいタケノコ採ってきたの
トヨ:わればかりあつかいがよくて、もうしわけなくなる
あのムラはだいじょーぶだろーか

つまりトヨはもう味もわからない、目も見えてない?

BATTLE24は、トヨが抜け出そうとした。
卜占の亀裂を見た。
あの村で災いが起きる。
かえではいなかった。

トヨ:ただあるくのが……こんなに、たいへんだとは、な
だが、うごけるうちにむかわないと……

兵に見つかった。
トヨの警護をヒミコから命じられてた。
別の兵も現われた。

兵:なによあんた聞いてないの?
ここだと危ないから、トヨは別の場所に移るのよ
これはヒミコの命令なの
わかったらあっち行って
トヨ:な、なんじは……
レナ:ざっとこんなもんね
トヨ:おどろいたのだ、レナはすがたをかえられるのか?
レナ:これは魔法っていうのよ
自分自身を変える力よ
絶望に負けないためのね
どうせ止めたって行くんでしょ?
みんなで水路を作った村へ
トヨ:うん、なのだ
あそこは、まもりたいのだ
かえで:そう言うと思ってたよ
急いで輿を作ったんだよ
トヨ:こし?
かえで:この時代にはないの?
これに乗れば楽にどこにでも行けるよ
レナ:家で寝たきりじゃつまらないでしょ
気分転換用だったんだけど、ここで使うことになるなんてね

ももこ:ヒミコ様が死ぬって、どういう……
ヒミコ:近頃は毎日血を吐いています
今ではぼんやりとでしか物が見えなくなっているんです

ヒミコは顔の覆いを外して見せた。

ヒミコ:とくに顔の周りがひどいのです
これらの不調を起こした者は、皆死にました
ですから私も死ぬのでしょう
ねむ:ヒミコは狗奴国との戦いの最中に死ぬ
これは歴史で確定してるんだ
ヒミコ:トヨの体も日に日に悪くなる
今私が死ねばどうなりますか?
子どものために戦を起こすなど
指導者としては不適格
戦いが終われば死をもって償うつもりです

トヨたちは村に着いた。
すでに戦場になってた。
トヨは水路に行こうとした。
かえでは村人の避難をさせた。

BATTLE25は、ねむの本と未来から来たことがヒミコにバレた。

レナはトヨを庇いつつ水路に連れてった。
狗奴国兵が水路を壊そうとしてた。

ヒミコはねむ=本をももこに返した。

ももこ:どうしてこれがあたしたちのものだって……
ヒミコ:そなたやレナさん、2人揃ってホンに向かって何か言ってれば気づきます
会話できたりするのですか?
さすが……遠い先の技術です
ももこ:?!
ヒミコ:未来というのは、そういう意味の言葉でしょう?
ももこ:ねむ、バレちまったけど、大丈夫か?
ねむ:何の影響もないよ
その知識を得て何かに影響を与える時間が
この人には残されていないんだ

衛兵が南の村で狗奴国と邪馬台国が衝突したと報告した。
そこにトヨもいるとももこは訴えた。

レナ:トヨ、いったんここから離れて!
トヨ:いやなのだ
なんのやくにもたたんのは
われでもよーくわかっているのだ
レナ:だったら!
トヨ:ちがうのだ
こーゆーときには、だったら、ではなく
それでも、なのだ
ここで、いじをとおさないで、いつ、とおすのだ!

BATTLE26は、ヒミコたちがトヨと合流した。
トヨは水路の修復を続けてた。

ヒミコ:なぜこんな……体を大切にしないと……
トヨ:ここをまもりたかったのだ
ヒミコ:そなたが民を守りたい気持ちはわかりました……ですが
トヨ:なはは……ちがうのだ
ここは……はじめてかかさまにほめてもらった、ばしょだから……
たいせつな、ばしょなのだ
だから、どーしても……
く……
ヒミコ:痛むのですか?こっちへ来なさい

ヒミコはトヨを膝枕した。

ヒミコ:かかはそなたのためにできることを、ずっと考えていました
すべての問題を解決してそなたに位を譲る
それが最善と思ったのです
ですが違ったのですね
ただそなたをこうしてやればよかった
かかは……そなたの母親をちゃんとできなかった
たくさん苦しい思いをしましたね?
いやなことも、いっぱいありましたね?
許してください、トヨ
こんなかかを許して
トヨ:ゆるすも、ゆるさないもないのだ
トヨはかかさまがだいすきなのだ

あたりの稲が急に枯れ始めた。

ヒミコ:まさか祟り神が……?!
レナ:そういうこと……
ずっと魔女がトヨの足をひっぱってたわけ
トヨ:ど、どーしたのだみんな?
レナ:魔女……ううん祟り神を退治してくるわ
トヨ:きえた、のだ?
ヒミコ:いったい何が……
QB:魔女が現われたんだよ

BATTLE27は、トヨが魔法少女になった。

トヨ:キュウべえ……なんなのだ、なんじは?
ヒミコ:トヨ……そこに何かあるのですか?
トヨ:かかさまにはみえないのか?
キュウべえ:その苦しみと恐怖から逃れる手段があるとしたら
キミはどうするかな?
トヨ:われはどうすればいい?
われは、このままはいやなのだ
キュウべえ:ボクと契約して魔法少女になってほしいんだ
ヒミコ:どうしたのですトヨ?
トヨ:われがなにかをねがうと、からだがうごくよーになるのだ
ヒミコ:トヨ!願ってはいけません!
昔、後継者候補の巫女が願いを叶えて力を得たといって……
ですが、その者は結局祟りに呑まれてしまったのです!
……いやそうか、そこの者にいいなさい
私にその力を授けよと
私が願いでトヨの体をよくしてあげます
トヨ:……ダメ、なのだそーだ
ヒミコ:だ、だったら!
トヨ:なるほど、そーだったのか
それが……まほーしょうじょか……
それならいろいろと、つじつまがあう……
レナたちみたいになれるなら、ぜんぜんわるくないのだ
ヒミコ:や、やめなさい、トヨ
そなたはあの悲劇を知らないから
トヨ:しっていても、こたえはかわらないとおもうのだ
たとえ、かこのよーなことがふたたびおきよーと
われがたたりがみにのまれよーと
ずっと、われがしたかった……
みんなをしあわせにして
いきているだけでかちがあると、しめすことができるなら
われは、よろこんでまほーしょーじょになるのだ
みんなが、われのよーなものが、ぜつぼーにまけないように
ヒミコ:かかはトヨだけが心配なのです
誰に何か言われようと構いません
トヨが幸せなら他はどうだっていいの!
トヨ:それはうそなのだ
わこくのそーらんをおさめ
おおくのたみからしたわれ
たみをみちびきながら
たみといったいになってクニをつくりあげた方
それがかかさま……われのじまんの、かかさまなのだ
ねがいはきまったのだ
われの、ねがいは……
かかさまのよーに、なれますよーに

魔女と戦うレナたちの前にトヨが現われた。
トヨ:かか様のこーけーしゃ
邪馬台国のトヨなのだ!
ちゃちゃっと吾がこの祟り神を祓ってやるのだ
なーっはっはっは!

BATTLE28は、トヨが後継者として自信満々になった。

象徴の魔女(光)

トヨたちは魔女を倒した。

レナ:トヨ、実は伝えないといけないことがあって
ももこ:魔法少女になると、その……
トヨ:何かの代償があるのだな?
体がじゆーになったのだ
それくらいはやむをえん
住民:トヨ様、そのお姿は?
トヨ:天から授かった衣なのだ
吾はこの衣の力で祟り神を討ってきたのだ
吾はこれからも祟り神と戦う
しかし吾ひとりではクニを回していくことはできん
だから吾と一緒にクニをつくっていってくれぬか
ヒミコ:ともにクニをつくっていく……
それは私の原点
トヨの姿から、あの頃の私を思い出すなんて……
私のようになってほしくなかった
政争や戦とは無縁の場所で……
ただ……普通の子として……

まずトヨはうねをどうにかしたかった。
人足が必要だった。
ちょうど兵士がやってきた。
狗奴国が攻め込んでいると聞いて駆け付けた。
戦ならもう終わってる。
どうせならうねの普請を手伝っていけと、トヨは命じた。
どうせなら木こりもいるといいのだが。
トヨが考えてると木こりが現われた。
ちょうど汝のような人材を求めてたとトヨは喜んだ。

レナ:な、なんか必要な人が都合良く集まってきてない?
かえで:ひょっとして、これがトヨちゃんの力?
ももこ:光った!

概念が回収された。
あとはちょっとだけ。

BATTLE29は、ヒミコが死んだ。
トヨはヒミコの看病をしてた。
タケノコ汁を作ってた。

ヒミコ:あまり、おいしそうではありませんね
トヨ:そんなあ……
ヒミコ:冗談ですよ、飲ませてください
もうよく見えないのです
トヨ:失礼するのだ
ヒミコ:ああ、おいしい
……見苦しいものを見せましたね
トヨ:そ、そんなことはないのだ
かか様はお美しいのだ
それで心優しくて立派で……
吾のえーえんの目標なのだ
ヒミコ:トヨ……どうしても私の跡を継ぎますか?
私は女王になってすべてを犠牲にしてきました
後継者になれば、そなたは私と同じ苦しみを味わうでしょう
そんな思いを……そなたにはしてほしくない
トヨ:それはできないのだ
だって吾は……大好きなかか様のようになりたいのだ
ヒミコ:この……親不孝者……
トヨ:ごめんなさいなのだ
ヒミコ:私はもう疲れました
少し、休ませてください
トヨ:吾が、膝枕するのだ
吾に甘えるといいのだ
かか様はいっぱい頑張ったのだ
よしよしするのだ
ヒミコ:私は何も頑張ってませんよ
結局、何も解決できず
それなのに、こんなことばかり思うのです
もっとトヨと同じ時をすごしたかったと
鬼道のことももっとそなたに教えないと……
トヨならきっとできる
トヨはわたしの子ですから、なんだってできる
わたしができなかったことも、だれもできなかったことも
トヨなら、すばらしい未来を……
トヨ:早くよくなるのだ
吾はかか様とやりたいことがたくさんあるのだ
今度こそ海へ行くのだ
海ではスイカ割りもするのだ
タケノコを海で割る遊びらしいのだ
かか様ときょーりょくしてレナたちと戦うのだ
ヒミコ:トヨ……かかはいつまでも
トヨを見てます、よ……
トヨ:わか……ってるので
かか様は吾が好きなのだから
そ、それで、夜になれば、また一緒に蛍を見るのだ
ヒミコ:……
トヨ:吾は……かか様といっぱい楽しい思い出を作りたいのだ
かか様は自分は母親失格と思っているかもしれないが
それを吾が否定してやるのだ
吾は、かか様の子で、かか様が、かか様で
絶対に幸せだったのだ

ヒミコは死んだ。
トヨは後継者宣言をしてた。
かか様がいなくてもやっていけると示さなくてはいけないと。
概念の回収は終わった。

BATTLE30は、ヒミコが残した贈り物。
トヨはレナたちと海へ行った思い出を振り返ってた。
あの日のことは吾の一生の思い出としして記憶に残り続ける。
レナは最後に言っていた。
あんたを見てレナも、もっと頑張ろうと思ったわ。
何を頑張るのかとトヨは聞いた。
「大人になることを」

ヒミコの弟が邪馬台国の王を主張した。
数日後、誰かに殺された。
狗奴国に裏切られたらしい。

トヨは滝に来てた。
祟り神を退治してきたらしい。
かか様に会いたいと呟いた。
女官が現われた。
ヒミコから神薬を岩に塗る仕事を命じられてた。
曰わくヒミコ様が鬼道のすべてをかけて作った。
石を打ち合わせるよう言い残し、女官は去った。
ヒミコはトヨを驚かせたかったらしい。
トヨは石を何度か打ち合わせた。
何も起きなかった。
……と思いきや、蛍が集まり始めた。
石を打った火花を仲間を思って寄ってきた。
「今度、夜空いっぱいに蛍の光を集めて見せますよ」
トヨの脳裏にヒミコの言葉がよぎった。

トヨ:かか様ならもっと他に残すべきものがあったのだ……
かか様の知が、人生を捧げた鬼道のすべてが……これだなんて
な、なはは……ほんとーに、ほんとーに、かか様は……
吾のことが、大好きなのだ……!

マギレコ 邪馬台国の跡目編 夜空の蛍

トヨは泣き続けた。
もっと膝枕してほしかったのだ。
一緒に海に行きたかったのだ。
我慢してたものを吐き出すと清らかなものが胸に流れ込んだ。
すべてを楽しかった思い出にできるくらいにトヨは大丈夫になっていた。
いつか大人になるのだろうと思ってた。
それが今だった。
それがほんとーに悲しかったのだ。
かか様の子でよかったのだ。
空に叫んだ。
祟りなんてないと吾が証明する。
新たに生まれる者がこの世を呪い祟るなら、
その子らに精一杯の愛を捧げるのだ。
蛍たちは夜空へ消えてった。
新しい何かがはじまろうとしてた。
夏がはじまっていくのだ。

メモリア「夏のはじまりに母の影光り」

FGOのイベントが始まって、あらすじ書くのが遅れた。
ヒミコが未来の意味を察したり、
QBの話を聞いたトヨが、レナたちは魔法少女だったと察したり
賢さつながりで2人は親子=似たもの同士と思わせるシーンが面白かった。
トヨが拒否られても、なははと笑いつつも前向きになるの、かなり好きな性格だった。
夏がはじまる=大人時代がはじまる?
人生を春夏秋冬に置き換えてるんだよね?
ヒミコも魔法少女と思ったら違った。
子を産んだ魔法少女ネタかなと予想してた。

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