アニメのあらすじや感想、考察日記がメインです。僻地住まいなのでアニメ視聴はたいていニコニコ動画とかのネット配信です。ラノベやマンガの感想も。あらすじや感想はネタバレへの配慮は無いので注意してください。人名や団体名などは敬称略です。いちいち複数のブログを管理するのが手間になってきたので、別の複数のブログで書いていた過去の記事を統合しました。折を見て元のブログは全て削除しました。

アニメ視聴記 あらすじと感想

マギレコLast Bird's Hope

投稿日:

Last Bird's Hopeは2024年5月10日から22日までの期限イベ。
イヌカレー原案のストーリーらしい。

マギレコLast Bird's Hope

黒江が宝崎市で魔女退治をしていると、クロと再会し、ユゥとも出会うエピソード。

小さな羽根を集めて限定ショップでアイテムと交換。
以下のメモリアで小さな羽根のドロップが増える。
別世界の光+15
ひそやかな洗礼+15
悪夢の化身+5

限定イベのパーティに、いろは・黒江、シィがいると限定強化がかかる。

BATTLE1は、黒江がネコミミ男と一緒に電車乗ってた。
黒江が魔女を倒すとネコミミ男がすごいと褒めた。
ネコミミ男は父を探すために電車に乗ってる。
黒江は電車を降りるよう勧めた。
ネコミミ男は一度降りると二度と乗れない気がしていた。
黒江は一緒に父を探すことに決めた。

暗転後、黒江はいろはを真似て魔女を倒して困っている人を助けてた。
いろはは急にいなくなったらしい。
第2部ラストの後日談?
ユニオンには事情を伝えても宝崎の黒江は聞いてない?
ユニオンのメッセージグループに入ってなかった?
黒江は寂しがって「環さん」と名前を呼んでた。
いろはのことを忘れたくなかったから。
パトロール範囲を隣駅まで広げようとした。
魔力使いすぎでグリーフシードを使った。
まだ使い魔しか倒せてない。
どこかに魔女がいるはず。

BATTLE2は、黒江が縄張り荒らしと警戒されてた。
隣駅でも魔女は見つからなかった。
そこの地域の魔法少女2人組に縄張り荒らしだと文句を言われてた。
黒江はただ魔女を倒して人助けしたいだけだった。
ソウルジェムは濁ってた。
浄化システムがあるから気にしてなかった。
人助けを頑張る黒いローブの魔法少女を探している人がいるらしい。
それが黒江と2人組は疑ってた。
黒江は自分はそんな子じゃないと否定して立ち去った。
宝崎に戻ると、通行人が強盗事件増加の噂をしてた。
魔力を隠すのに長けた魔女の仕業と黒江は疑い始めた。

BATTLE3は、黒江が事件の方を探してた。
事件なんてそう簡単には見つからなかった。
最近、ソウルジェムがすぐ濁るらしい。
2駅先までパトロールすると生臭い匂いがした。
男が慌てて逃げてた。
黒江は男を追った。
魔女の結界があった。
結界に入ると黒江の体が動かなくなった。
これも最近多いらしい。
魔女は黒江をほっといて逃げた。
結界から出ると生臭い匂いは消えてた。
この件から手を引くのです……なぎさが現われた。

BATTLE4は、なぎさが黒江を追い払おうとしてた。
魔女は倒した、男はいない、匂いもなかった。
黒江は魔女をほっとくと大変なことになると訴えた。

なぎさ:お前はそうやって環いろはにでもなるつもりですか?
自滅するのがオチなのです
黒江:あなた……環さんを知ってるの?
私たち魔法少女なんだよ?
環さんだって……きっとそうする!
なぎさ:環いろはが助けた自分の命を軽く見るのは
環いろはへの裏切りじゃないのですか?
黒江:私は死んだりなんかしない!

黒江は怒って去った。

なぎさ:黒江の運命を変えちゃった気もするのですが……
大きなホツレを修正するためには
小さなホツレなんか気にしてられないのです
なぎさは穢れが進んでた。
さっきの死体の山を無理に消したせい。
なぎさは円環の使者。
穢れの浄化にはグリーフシードに頼らず、ドッペル放出しかない。

BATTLE5は、ユゥとの出会い。
黒江は終電を逃してしまった。
2駅くらいは歩けると思っていると、禍々しい魔力を感じた。
それがユゥだった。
※それでなぎさの限定イベを復刻したんですね
百江なぎさは願いを叶えた
リストに黒江の名は載ってないとユゥは確認した。
ジョンという若い男を探しているらしい。
黒江は二手に分かれて探そうと提案した。
そのとき、駅からドッペルを出した魔力を感じた。
なぎさがドッペルを出す意味がわからないと黒江は困惑してた。

BATTLE6は、お菓子の魔女の結界に入った。
なぎさはドッペルを制御できてなかった。
黒江がドッペルを倒して、なぎさは元に戻った。
ドッペルを出したので穢れは放出できてた。
新たな結界が現われ、魔女の口づけを受けた人が次々に結界に巻き込まれてた。
黒江たちが結界に入るとお菓子の魔女が複数いた。
この魔女はなぎさが引き寄せているらしい。
今のなぎさはドッペルを出した直後でヘトヘト。
黒江1人で持ちこたえるよう、なぎさは訴えた。
こんなとき環さんがいたら……と黒江は動揺してた。

???:やっ、やあぁ!

誰かが現われた。

お菓子の魔女(闇)

BATTE7は、クロと再会。
現われたのは黒江が昔助けた魔法少女クロだった。
結界で再会するなんて皮肉と黒江は呟く。
クロを助けたとき、グリーフシードを持ってないと嘘をついた。
あのときの黒江は人を助ける余裕がなかった。
いろはを目標にがんばってきた。
そのいろははいなくなり、クロがまた現われた。
理想に近づけない黒江は、振り出しに戻ったように思ったんでしょうね。
とりま2人は魔女退治に集中することにした。
黒江となぎさに見ててくださいと告げたクロは、1人で魔女に向かった。

お菓子の魔女(闇)

BATTLE8は、ユゥが魔女を倒した。

お菓子の魔女(闇)

クロは逃げ回るのがやっとだった。

黒江:ひとりで大丈夫……?
なぎさ:弱いけど、根性ある逃げ足なのです

黒江はいろはを想像して決意した。
環さんなら、どんなピンチでもみんなを助けると。

なぎさ:落ち着くのです
お前は環いろはじゃ……
黒江:知ってる!
環さんは誰かを見捨てたりしない
弱い自分を言い訳にしたりしない
都合が悪いことを忘れたふりなんかしない

黒江は魔女を一掃した。
倒しきれてなかった。
魔女に反撃された。
なぎさは慌てて変身した。

なぎさ:なぎさが魔女をひきつけるので
黒江たちは逃げるのです

誰かが残りの魔女を倒した。
突然、結界が消えた。

ユゥ:黒江ちゃん、みーつけた

BATTLE9は、ユゥの探してた男が見つかった。
なぎさはユゥが放置した死体を片付けたらしい。
ユゥは魔女の結界がなくて運べなかったと謝ってた。
なぎさはカラッポを埋められたか聞いた。
カラッポは大きくなってワタシの中のワタシは、
砂粒みたいになったとユゥは答えた。
悪く思うな……なのです、となぎさはユゥを攻撃した。
でも魔力が足りず、気絶した。
結界に巻き込まれた男が目覚めた。
ユゥが探していた悪い人ジョンだった。
ユゥはいきなりジョンを攻撃した。
黒江は警察に引き渡すよう訴えた。
警察は悪い人をなくしてくれない。
だからなくさなきゃなんだよ?とユゥは説得しようとした。

ユゥ:ひとりずつ呼んだのに、みんな一緒に来ちゃってね?
あんなたくさんだったから、魔女の結界に運べなくて困っちゃった
なくしちゃった後のをほっといちゃうと
シィからすごく怒られんのに……

ジョンは黒江たちに逃げろと叫んだ。
ユゥの攻撃に黒江たちも巻き込まれた。
黒江はなぎさやジョンを連れて逃げた。
黒江たちがどこかに隠れてた。
ジョンは自業自得だからと諦めてた。
俺がやったことを知ったら、あんたらも殺したくなると。
クロは後悔すればいいじゃないですかと怒った。
死んだら後悔できないじゃないですか、と。
ジョンは自首する気になった。
今となっては檻の中が一番安全そうでもあるから。
ユゥがジョンを見つけて攻撃した。
ジョンはこの子たちを見逃すようユゥに訴えた。

ユゥ:なんでワタシが黒江ちゃんに
なんかする感じになってんの?

ジョンはユゥを刺した。

ユゥ:刺されちゃった
も~~面倒くさいなぁ……
えーと、じゃあ……さよなら?

BATTLE10は、
ジョンは死んだっぽい。
後悔するとか反省することすら許されないんですかとクロは怒った。
黒江のソウルジェムは濁り始めた。
どうすればいいかわからない。
環さんならどうするんだろう……と。
ユゥは黒江に近づこうとした。
黒江が限界そうだったから。
クロは黒江をかばってユゥを攻撃した。
クロは急に倒れた。
ユゥは何もしてないらしい。

ユゥ:ワタシに近づくと変になっちゃう
ほら、動いてもいない!
だから、ね?
もう襲ってこないでね?
黒江:悪いって理由だけで、どうして人を殺すの?
ユゥ:困っている人がいるからだよ?
悪い人が夢に出ていてね?
うなされちゃうんだって!
その悪い人をなくすと、夢に出て来なくなるってわかったんだ
黒江ちゃんはなんで魔法少女になったの?
黒江:私は取るに足りない願いで魔法少女になっちゃって
ずっと後悔しながら魔法少女として生きてきた
でも環さんに救われて、私は変わりたいと思った
魔法少女として少しでも多くの人を助けたい
ユゥ:ワタシとおんなじだね?うれしい!
なぎさちゃんが言ってたの
ワタシたちって大切なものをなくしちゃって
そのせいでできたカラッポを埋めなきゃいけないから
魔法少女やってんだよ?

黒江の脳裏にいろはの顔がよぎった。
黒江さんなら黒江さんの答えを選べるよ、と。

黒江:無理だよ……

黒江は気絶した。
黒江は夢を見た。
誰かがユゥを殺してと訴えてた。
物語はもう終わってるのに、私を置いてみんな未来へ行っちゃう。
だからお願い、ユゥを殺して、と。
黒江はユゥが失った大切な誰かだと思った。
BATTLE11は、黒江とほむらが電車乗ってた。
ほむらは降りることにした。
見滝原のみんなとなら魔法少女として生きていけるかも、と。
黒江は降りなかった。
昨日の夢を見ながらずっと過去のままでいたい、と。

ほむら:夜香花の香りの方にお会いしたら
謝っておいてもらえますか?
あの人から見たら、私は薄情者なのかも

暗転後、モブ子と黒江が電車乗ってた。
ユゥと一緒に岬から身を投げた。
ユゥだけが生き残った。
意味を失った世界にたったひとり。
だからユゥを殺して。
過ぎ去る日々が、あの子の全部を消しちゃう前に。
私はケイ、あの子が背負う、刑。

黒江が目覚めるとユゥがいた。
黒江が悩んでいたのでシィのとこに連れて来たらしい。
ジョンは結界に捨てた。
捨てたから中身は売れないとシィに謝ってた。
シィはただの女子学生?
でも魔法は使える。
ユゥのリストはシィが渡してた。
ユゥは悪い人を探しに去った。
良いことをしてカラッポを埋めようとしてる。

シィ:ユゥに約束してしまったから
悩みの相談は受けておきたいのだけど
黒江:あなたたちに解決して欲しい悩みなんて、ない!
シィ:大切な人が遠くへ行ってしまって寂しいのね?
時間は不安も苦しみも丸く削って溶かしてくれる
思い出はあなたの血肉となって
元の色が思い出せなくなっても……
黒江:私がいつか大切な人を忘れてしまうみたいな……
悲しくなくなるみたいな言い方しないで……!
その人を思い出せなくなったら、私が救われるみたいじゃない
シィ:……ごめんなさい
あなたはその傷を抱えたままでいたいのね
あなたの環さんがそれを望まなかったとしても
黒江:どこでその名前を……

シィは他人の悩みや苦しみがわかるらしい。
シィの母が魔法少女になり、願いでシィに力を与えた。
シィは魔法少女たちの悩みがわかる。
なので自分は魔法少女になろうと思わない。
シィは知りたがった。
黒江に希望を与えた魔法少女を。

BATTLE12は、いろはの話をしてた。
第1部と第2部の話っぽい。
1枚絵のダイジェストだけ。
シィは気高い理想を実現した魔法少女だと理解した。
黒江はいろはの魂の希望に引き寄せられた。
崖から下を覗き込んで吸い込まれる感じのように。
シィはリストを書くことで救われてる。
シィは生まれた日に両親が病院の爆発事故で死んだ。
物心つく頃に自我の覚醒がどうとかいうセミナー施設に引き取られた。
施設の人はシィの能力を利用した。
インチキお悩み相談をやった。
共感するだけで相手をコントロールできてしまう。
シィは誰かの苦しみを夢で体験するようになった。
自分じゃない誰かになって罵倒され、殴られ、切り刻まれた殺された。
QBはシィの母の契約で備わった能力だと教えた。
悪夢のことを施設の人に話すと人を救う試練と言われた。
QBとの契約も考えてはいた。
そのときユゥがQBを殺した。
シィにはユゥの悩みはわからなかった。
そもそも悩みがなかった。
夢の内容を日記に書くようになった。
それがユゥのリストの原形。

BATTLE13は、シィがリストを書くようになった理由を話してた。
夢日記を書くと悪夢を見なくなった。
ユゥに自由になりたいと話した。
その日、施設の人たちがユゥに殺された。

ユゥ:ちゃんとお話ししたんだけど
全然聞いてくれなかったんだよ?
シィが苦しいことなんか、あんま興味なかったみたい
だからもういいかなって
シィもいらなさそうだったし
シィ:殺したって何にもならないわ……
ユゥ:そんなことないよ
シィが見る怖い夢の数だって減ったでしょ?
シィ:まさか夢に出てくる人たちも……
ユゥ:悪い人のとこに夢に出るのはやめてって
お願いに行ったんだけど
刃物とか持ってくる人がいてね?
やめてっていったら死んじゃった
殺しちゃった人たちだけが
シィの日記に書かれなくなったの
夢の中で助けてもらいたい誰かとシィ
相手を傷つけるのを手放せない人
ワタシは助けたい人を助けるよ
シィ:魔女結界は普通の人には見つからない場所なんだよね?
今から施設のみんなを捨ててこよう

シィとユゥはルールを作った。
相手の名前を手に入れ、身元を確認できてから殺す。
ジョンは犯罪グループの手下で無理やり同行させられた。
窃盗先の女性を殴り殺し、娘を突き飛ばした。
娘はまだ目を覚していない。
夢の中で突き飛ばされた娘になって、
1ヶ月以上、毎日母を殺された。
彼が私を突き飛ばす瞬間、泣いてたことも知ってる。
ある日、どうでもよくなってリストに名前を書いた。
彼はユゥに殺された。

シィ:私はいつまでも施設から出られずにいる
不自由なことを私が選んだから
正しくないことがユゥとの繋がりだから

なぎさとクロがユゥを襲った。

なぎさ:不意打ち成功なのです!

BATTLE14は、死体屋を探す犯罪組織に見つかった。
なぎさはユゥの正体を突き止めた。
夢乃夕乍……世都佳と岬から身を投げて生き残ってしまった女。
なぎさはユゥの正体をほむらから聞いたらしい。
記憶をなくした夕乍は夢遊の亡霊となるとともにこの宇宙のホツレとなった。
夕乍が記憶を取り戻し、夢遊の亡霊でなくなればあるいは……。
ホツレとは最悪の未来につながる因子。
この宇宙でイレギュラーに発生する。
ユゥは願いで自分の正気を失うことにした。
自死を願わなかったのは、
自分の記憶の中の世都佳がこの世から消えるのに耐えられなかったから。

なぎさ:本当の世都佳の思い出は
もうお前の中にしかないのです
夢乃夕乍の魂に空いたカラッポの中から
世都佳を見つけるのです
自分を思い出して明日へ行くのです
失ったものを忘れていくことも
薄情だからじゃないのです
シィ:耳を貸しちゃだめ!
あなたの名前はユゥよ!
夢乃夕乍なんてもうどこにもいない!
???:いいぞ嬢ちゃんたち
まさか本当に、お嬢さんたちが死体屋の正体だなんてな……

モブ男はユゥに殺されたバイトくんの上司を名乗った。
過去に何人かユゥに加工された。
モブ男たちはユゥを銃撃した。
ユゥの腕が折れた。
ユゥは腕をもいで、新しい腕を生やした。

ユゥ:シィ、この人たちって悪い人かな?
シィ:みんなろくな悩みを持ってないし
たぶん悪い人じゃないかしら?
ユゥ:もう悪いことしちゃダメだよ

ユゥは悪い人を次々に殺した。

シィ:できればだけど
前腕かふくらはぎを狙って無力化してくれると
あとでまたお話が聞けると思うわ

ユゥは前腕やふくらはぎをもいだ。
クロはその様子を見て気絶した。
黒江は吐きそうだった。

シィ:私の伝え方が悪かったわね……
そんなことしたら、死んじゃうわ
ユゥ:あ、あれ?!そーなの?
なぎさ:本格的に一般人と問題を起こしはじめやがったのです
シィ:ごめんなさい
ユゥは私を守ろうとしてくれたの
それにあの人たちは自分たちのことを
一般的な人間とは思ってなかったわ
なぎさ:屁理屈をうだうだとなのです
でもお前らがホツレとなる要因がわかったのです

悪党を殺したいという感情が伝播し
多くの魔法少女が共感したら……。
マギアレコードは魔法少女の生存期間が大きく延びる。
余裕ができた魔法少女の一部が、
魔女以外の新たな矛先が常態化される危険性は十分にある。
魔法少女は人類の敵にされる。

なぎさ:ユゥ……明日へ行かず昨日に引きこもったままなら
お前をここで処分せざるを得ないのです
ユゥ:なぎさちゃんのいうホツレ?の未来?
なぎさちゃんにあげっから、そんで許してくんないかなぁ?
なぎさ:そんな未来はいらねえって話を
なぎさはしているのです!
ユゥ:やっぱり明日なんてロクデモナイ
明日が来るからみんな困っちゃうんだ
なぎさ:ユゥの魔法の影響で論破されてしまいそうなのです
黒江も何か言ってやるのです
黒江:け、けんかはよくないよ!
ユゥ:そーだそーだ
黒江:あ、あれ?
なぎさ:またこの感覚……
ユゥの魔法でなぎさの精神力が……

なぎさは全包囲シャボン爆弾を放った。
黒江はシィをかばってシャボンをくらった。
黒江:(明日には環さんがいないから
明日になんか行きたくない
それなのに知らない問題が押し寄せて
私が明日へ押し出されちゃう……)

黒江はドッペルを出した。

BATTLE15は、黒江の内面世界にクロが介入してた。
黒江は電車の夢を見てた。
ネコミミ男が降車すると告げた。
父は見つからなかった。
父の思い出が消えても、その前にお別れの決心をしなくちゃ、と。

黒江が気づくとクロがいた。
クロは黒江のドッペルに巻き込まれてた。
黒江の内面は夜の荒野のよう。
黒江にここから出るよう訴えた。
黒江は拒否った。
明日に環さんはいないから。
魔法少女にならなきゃよかったと後悔してた。
助けられなかった人ばかり思い出してしまう。
ユゥやなぎさみたいに助けない人を選ぶこともできない。
クロは魔法少女になってよかったと答えた。
失敗には慣れている。
できなかったことは過ちではなく失敗にしときなさいとママに言われた。
明日の私はすごい魔法少女になる。
私が、環さんみたいになります、と。
黒江はクロが環さんと似てると気づいた。
羨ましいな……と。
もう1人の黒江が呟いた。
あなたの魂が共感できるのはユゥやシィ。
あなたは魔法少女に殺される側の人間。
だから明日へ行く必要はない。
あなたの本質は空に届かぬ真っ黒な星。

黒江(闇)

黒江:(環さんは、どうして私を助けたの?
もしもあのとき諦めてくれていれば
こんな思いはしなくて済んだ)

BATTLE16は、シィが魔法少女になった。
シィはどこかのビルの屋上にいた。
なぎさたちから逃げてユゥともはぐれてた。
QBが契約をするよう現われた。

QB:なぜキミは夢遊の亡霊に殺人を続けさせるんだい?
キミの能力と証言から推察するに
夢遊の亡霊もキミの悪夢には現われているんだろう?
シィ:私、ユゥを守りたい
ユゥが手を引いてくれたから
私は生まれた意味を考えることができた
魔法少女になって、せめてユゥと罪を共にしたい
黒江さんが聞かせてくれた
善人も悪人も分け隔てなく救ってしまう
人の心の愛を知りたい
QB:キミの能力で得られる情報の幅を広げたいということかい?
キミはその能力が見せる悪夢に悩まされていたはずだけど?
シィ:魔法少女が抱く希望が持つ意味を
感情の全てを知ることができたら
私の意思でユゥと共に罪を重ねられるわ
私にも正しい希望が見えたら……
あの人の心の中にある愛が見えたら
あの人の手を引いて明日へ行ける
ユゥと共に間違いを続けられる
叶えてよキュウべえ
私の願いは「相手の心と繋がりたい」
QB:わかった、契約は成立だ

シィは魔法少女になった。
まずQBで魔法を試した。
膨大な記憶が流れ込んだ。
魔法少女と魔女の関係。
自動浄化システムとドッペルの仕組み。
今までに魔法少女になった子の記憶。
シィの母が魔法少女になった願いもわかった。

母:このままじゃ病院の人たちもこの子も
魔女に取りこまれて死んじゃう
QB:魔法少女に適した年齢は過ぎてるし
資質が弱まっているキミが魔法少女になっても魔女に勝てないよ?
母:それでもこの子が生き残る可能性があるなら……
願いは「この子が人の痛みを苦しみをわかる人になりますように」
ママはそれがわからずに色んな人を傷つけちゃったから
ごめんね思惟……

ユゥが現われた。
なぎさたちを撒くのに時間がかかったらしい。
シィはユゥの記憶を読み取った。

シィ:……うそ

BATTLE17は、シィがユゥを殺した。
シィはいきなりユゥのソウルジェムを砕いた。
ユゥの心の中はカラッポだった。
魔法少女は良いことをするという言葉が、たったひとつ落ちてた。
ユゥは優しい魔法少女と思ってた。
ユゥがシィのために人を殺してると思ってた。
引き返せないところまで連れ出したのは私だった。
ユゥには初めから咎なんてない。
罪人は初めから私1人。

シィ:今までありがとう、ユゥ……
ごめんなさいユゥ……
私があなたの美しい魂をねじ曲げ穢してしまった……

母が託した想い
人の痛み、苦しみがわかるように
夢で見る誰かの為に生きよう。
私がユゥになればもっとたくさんの私を救える。

なぎさが現われた。
シィがユゥを殺したと察した。
ユゥのソウルジェムは胃の中だった。
シィはそれを知ってたので殺せた。
シィはなぎさの記憶を読んだ。
こことは違う宇宙、円環の理。
ホツレとは他の宇宙から来たなぎさが招いたもの。
なぎさの残骸のような魔女が何度も現われるのもなぎさが留まったせい。
悪因とは円環の理が悲しむのに繋がる要因。

なぎさ:どうしてユゥを殺したのです
そのまま明日へ連れて行くことだって……
なぎさがやるならともかく、なんでお前が!
シィ:これ以上僕の浅ましく醜い希望で
ユゥを塗り替えてしまうことは最も唾棄すべきこと
僕は誰かの為に生きる
誰かの無念を晴らす、怒りを晴らす
そういう魔法少女になりたいんだ
QBからの情報で推察できた
僕が夢で体験することの大半は
魔法少女の資質があるものの感情の影響
君が母親から受けた仕打ちをボクが夢で体験したことも
君の感情が遠因だったんだ
僕にはもう個は必要ない
声なき声に耳を傾け、誰かの代弁者を続けよう
君が恐れていたような
新しい方法で人を救う魔法少女だよ

シィはドッペルと一体化したようなものになった。
なぎさはシャボン連弾を放った。
全て外した。

シィ:さようなら、なぎさ
僕の時間はもう動くことはないだろう
僕は昨日の世界から明日を目指す君を見ている
さようなら、オシマイの先を目指す魔法少女
なぎさ:明日のことなんて何一つ決まっちゃいないのです
そんなことは明日のお前が勝手に決めればいいのです
でもお前の所業はしっかり通報しとくので
せいぜい逃げ回る生活を満喫するといいのです
負け惜しみじゃないのですよ?!
バーカバーカ!
ザマーミロなのです

BATTLE18は、いろはが黒江の内面世界に現われた。
クロは必死に黒江を説得してた。
もう1人の黒江は黒を攻撃した。

クロ:黒江さん……
私はきっとここであなたを助ける為に
魔法少女になったんです
黒江:もういいよ……もういいの
あなたが生きていてくれて
私、うれしかった……
ほっとしちゃった……
だからお願い、あなたは私なんかと違う……
クロ:ごめんなさい黒江さん
あの時私がもっと強ければ
余計なお願いをしなければ……
私失敗しちゃったけど
今度こそちゃんとありがとうって伝わるまで
絶対に手を離しません
黒江さんも私だからです
何もわからないから優しくなりたくて必死なんです
私は私を諦めたりしない!

もう1人の黒江がクロを倒した。

黒江:やっぱり私、魔法少女になんかなっちゃいけなかった……
環さんがいないと何もできない
誰も助けられない
いろは:黒江さん
クロ:だ、誰?
いろは:教えてくれるかな?
あなたは誰の為に魔法を使う?
クロ:私は魔法で困っている人を
目の前の人を助けたい!
私たちは不幸じゃないって証明したい

黒江の前にいろはが現われた。

マギレコLast Bird's Hopeクロの体を借りて顕現したいろは

黒江:環さんがいなくなって
私、何もわからなくなっちゃったの
ある日突然、私の中身がなくなっちゃったみたいな
今までの感情が全部気のせいだったのかもって……
いろは:黒江さん、私、幻じゃないよ?
黒江さんがまだ私を信じてくれたから
少しだけ奇跡が起こせたの
黒江:あなたが助けてくれた私は
何もわからなかったの
何にもなれなかったの
魔法少女なのに何が正しかったのかも
いろは:いいんだよ黒江さん
正しくなくたっていいんだよ?
黒江さんは黒江さんだよ
私たちはいつも何もわからないから必死なの
あなたが黒江さんじゃなくなったら
あなたを呼べなくなっちゃう
黒江:ありがとう環さん
私を見つけてくれて
私は……私になりたい
私が私であることを忘れなければ
環さんは消えない
たとえそれがあなたとは違ってしまっても……
いろは:黒江さん、私を明日へ連れてって……

ヨダカの魔女(闇)

BATTLE19は、いろはとの別れ。

ヨダカの魔女(闇)

いろははクロの体を借りて実体化したらしい。
黒江の穢れは浄化された。
黒江はいろはを忘れるのを嫌がってた。
生きていられる理由を探している内に
大切だった人も傷の輪郭もわからなくなる。
今は受け入れられなくても時間はあなたの味方といろはは告げ、消えた。
黒江が気づくとユゥとシィがいた施設だった。
黒江はクロにお礼を言ってた。
クロは何があったか覚えてなかった。
黒江は、クロが知ってる黒江を自分だとは思えなかった。
でも知っていたおかげで魔法少女失格でも生きていける気がする、と。

BATTLE20は、なぎさが戻って来た。

魔法で紡がれた物語はどこにも残らない。
あなたの声も掌の温度も。
あなたが見つけてくれた私以外、
いつか全てこの世界に溶けてしまう。

なぎさはユゥとシィはそのうち捕まると気休めを語ってた。
あれは普通の連続殺人事件と。
ユゥは結界に証拠を捨ててたし、
魔法少女が表立ってトラブルを起こすのをなぎさは警戒してた。
つまりなぎさは捕まらないと思ってると黒江は察した。
シィは悪人を更生させる願いで魔法少女になったとなぎさは嘘をついてた。
クロはその話を素直に信じた。

なぎさ:魔法少女だって、まず自分の為に生きるのです
人のことがどうとか、心に余裕があるやつに任せとけばいいのです
黒江、お前だけは逃げ続けるのです
明日の先が終わるまで
どんな試練からも逃げ切って欲しいのです
黒江:ううん?大丈夫だよ?
環さんはきっと立ち向かったと思うから……
私はもう逃げずにいられる
たとえそれが……
なぎさ:(やっぱり妥協できないヤツは
面倒くさいから好きじゃないのです)
それじゃあサラバなのです
こんな辛気くさいとこはさっさと後にして
マミの家でチーズをもらうのです

あなたが去ったおしまいの向こう
あなたがいない世界の始まりの先
いつかあなたの顔も声も思い出せなくなる頃に
きっと思い出すよ
必ずあなたを思い出して
もう一度だけ泣くね。
see you
ありがとう
さようなら
おしまい
オシマイ

エピローグは遠い未来っぽい。

荒々しい頂きは丸く削られ
お庭の小石の母となり
昨日芽吹いた新芽たちが
立派なお社に姿を変える頃。

ねえねえ聞いた?
ヨダカ様のその噂。
恐ろしい暴走ドッペルの話?
なにいう、ヨダカ様はこの世の魔法少女がいかに救われたか
遙か昔に誕生したマギアレコードと
1人の少女の伝説を哀れな我らに伝えたもう古からの使徒ぞ?
鳥のバケモノって話じゃない?
ちゃんと人間だよ?
名前だって教えてくれるんだから。
信仰と同じその名は、×××イ××。
Not continue.
This is the last.

メモリア「星屑の小さな願い」


最後……が連続してアプリがバグったかと思った……。
遠い未来で黒江はドッペルと一体化した?
シィがそうなったんよね?
ドッペルとなった黒江は自分をタマキイロハと名乗ってる?
遠い未来ではタマキイロハ教という宗教が広まってる?
なぎさが黒江に逃げ続けるよう言うのは、
黒江が逃げないとホツレとなる歴史の分岐を知ってるから?
黒江が迷走してたのは、いろはに助けてもらった恩を返せなくなったから?
いろはを真似たつもりで、他の魔法少女の縄張りを荒らすだけ。
黒江は黒江のままでいいといろはに言われて、
いろはの真似をする生き方をすべきという自縄呪縛は解けた?
いろはを忘れるのが嫌なのは恩返しできてないからな気がする。
いろははそんなの望んでないだろうけど。

にほんブログ村 アニメブログ アニメ感想へ
にほんブログ村

ショートリンク

-マギアレコードの感想, 魔法少女まどか☆マギカ感想と考察

Copyright© アニメ視聴記 あらすじと感想 , 2025 All Rights Reserved Powered by AFFINGER4.