ノノノノ第11巻の感想

ノノノノ第11巻はインターハイの中間の描写で終り。

ノノノノ 11 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL)


悪条件で飛ばされたノノは、それでもK点近くまでは飛んでた。
斜面に積もった雪のせいでスピードは5~6キロ減ってた。
1キロ減るごとに3メートルは変わるらしいので、
本来ならバッケンレコード超えに匹敵するジャンプ。
でも記録上はただの凡記録。
これで皇帝が足りない分を埋める大ジャンプを成功する必要があるっていう、主役のノノに見せ場が無い展開になっていた。

皇帝は実際、ヒルサイズを超える大記録を残したけど、
これはノノ同様に不利な条件で飛んだ上での記録なので、
皇帝はノノよりも才能も実力も上ってことになる。
ノノが始めは天才キャラだったのに、他のがもっとすごいのでノノの存在感が霞みつつある。

皇帝のジャンプ後に不正な審判がいなくなって競技は正常化し、
他の選手も同じくらい飛ぶようになって、ノノ達は窮地に陥ってた。

前巻でノノがビビってた狂人みたいな選手が、
仲間の男の娘が馬鹿にされたことで、暴力で報復していた。
その際に、自分らが勝つには殺さなければならない奴がいるとも言ってた。
この選手は皇帝に絡んでた際に「お前は俺に勝てない理由がある」と言ってたので、
審判と組んで不正してるのかと思ってたけど違った。
殺す対象は不正審判のことで、狂人はそれを見抜いていた。
この狂人は秋田の小島出身で、
島の掟で崖から生け贄として突き落とされる宿命だったけど、
何度もジャンプの練習をして風を受けて飛ぶコツをつかんだという設定。
それでジャンプ台の安全に着地できるギリギリ、120メートルを飛んでいた。
しかしその後のテラシは121メートルを飛んでた。
生け贄として転落死しないようにと必死にジャンプのコツを掴んだという設定のキャラを、
テラシがあっさり上回るのは設定が活きてない気がする。
今のところ何の生い立ちも幼少期のエピソードも語られていないテラシの凄さを際立たせる為の、噛ませ犬キャラでしかない。

あと、途中で不正をしている選手への当てつけのように、
プロの槙野が過去の不正を告白していた。
それは松ヤニをジャンプスーツの背中に塗って、空気抵抗を増やすという方法。
直接的に出場選手を批判していたわけではないけど、
その選手に聞こえるように周りの記者に訴えていた。
でも選手は槙野同様に10年後に告白すればいい、とか言って気にしてなかったw

コメントは受け付けていません。

Trackback URL

承認制です。誤ってスパムフィルターにかかってた場合、解除して承認するのが遅れる事があります。
承認作業はブログの管理画面へログインした際についでに行うので、ログインしない時期は放置となります(^_^;)