オカルティックナイン第9話「きっと世界は終わるね」は、
みゅうが白髪少年と対峙するエピソード。
森塚が茶店に来たのは、捜査の手がかりとしては空振り。
みゅうからの電話と写真が澄風の携帯に送られてきた。
写真は256kg爆弾の破片で、安命寺に飾られていた物だった。
みゅうが一人で安命寺に向かったと知った一同は、みゅうを助けに茶店を去る。
でも我聞は行かないと拒否。
我聞は死んだ奴には何もできないと諦めてた。
りょーたすは我聞を説得してたけど、我聞は聞かなかった。
りょーたすは茶店を出る際に「じゃあきっと世界は終わるね」と副題の台詞を言って出てった。
言い方も冷静なトーンになって別人のようだった。
てことは、りょーたすには世界を終わらせない使命のような裏の事情がある。
警察から証拠品のちーちゃんの死体が詰まった「コトリバコ」が紛失してた。
これは白髪少年が同人作家にやらせて盗んでいた。
箱は上からの命令で鑑識禁止となってたらしい。
鑑識でスカンジウムが見つかるのを防ぎたい?
てことは警察上層部に八福神の会の関係者がいるはず。
みゅうが安命寺のとある墓を触ると、
ゼルダの伝説のように隠し階段が現れていたw
その階段を降りるシーンでみゅうの呼吸音が立体音響で聞こえたのだけど、演出意図はわからないw
単に恐怖演出?
このシーンは全体的に暗く、何をしてるのかわからなかった。
地下には白髪少年がいて、ちーちゃんのコトリバコはクズだったと足蹴にしてた。
普通の幽霊はクズだから見えないけど、
スカンジウムを打った幽霊はレアだから見えると言ってた。
ちーちゃんの箱で代わりにみゅうの死体で作ったレアなコトリバコを作れたと。
そしてみゅうの死体から切り取ったみゅうの髪の毛を見せた。
するとみゅうの髪の同じ部位が勝手に切れて落ちた。
これを見た少年は、自分のコトリバコが確かにみゅうの死体だと確信。
現実の髪の毛と幽霊のみゅうの髪の毛が連動したのは、
みゅうの記憶が原因かもしれない。
つまり、少年が髪の毛を切った際にみゅうはまだ虫の息で、その事を無意識的には記憶していたと。
オカルティックナインの幽霊は記憶に基づく存在らしいので、
記憶の内容が変化すると、幽霊体も記憶に合せて変化するんじゃないかな。
FBI女子高生の鬼崎はなぜか安命寺に来ていた。
地下に降りて見えない誰かと話す白髪少年を逮捕しようとピストルを向けたけど、当たらなかった。
少年は構わずに斧で反撃。
そこで1発だけ右腕に当たったのを見るに、
初めから腕を狙ってたから当たらなかったんでしょうね。
弾を撃ち尽くした鬼崎は斧でやられかけたけど、
何者かが少年を突き飛ばして押さえつけてた。
たぶん、みゅうがやった。
そして仲間の刑事もやって来て、少年を制圧。
仲間が来たのは鬼崎が地下に入る前にメール送信したから。
鬼崎はちーちゃんの髪留めをサイコメトリングし、
なぜか自分の口でその内容をしゃべってた。
今までこんな描写あったっけと思ったけど、
これは近くにいる何者かの幽霊(みゅう)に、
サイコメトリングの内容を伝える為だった。
それを聞いたみゅうは泣いていたけど、
その泣き声が鬼崎が持ってたスカイセンサーから聞こえていた。
とすると、スカイセンサーの声は幽霊の声を拾ってた事になる。
ゾン子はりょーたす臭いけど、だとするとりょーたすは幽霊って事になる。
でも鬼崎はりょうたすはちゃんと見えていたので生身な気はする。
またはスカンジウムの投与量が多い少ないで見えるか否か分れるんですかね。
鬼崎は一時は我聞が見えてたけど、今は見えなくなってた。
これは我聞が自分は死んだと自覚したのが原因かもしれない。
だとすると、りょーたすは幽霊でも自分は死んでないと思ってるので、
鬼崎にも見えるのかもしれない。
あるいは、りょーたすは日下部のように幽体離脱してるのかも。
八福神の会のリーダー格のおっさん鷹栖は、
病室のようなところで教祖と話していた。
教祖の声が機械音声なのは病気で声帯がなくなったんですかね。
教祖はこの肉体は限界だと言ってた。
2人はウォーデングリフガンは完成したと話をしていた。
作中で登場した銃らしきものって、
りょーたすのポヤガンくらいしか該当がない。
でも完成したと言ってたのだから、
りょーたすはまだ存在しない銃を持ってた事になる。
ここから3月8日(火)。
鬼崎は256事件の再調査として橋上教授の事件資料を調べてた。
鬼崎の回想もあって、少女の頃に森塚の手を握って驚いていた。
恐らくサイコメトリングの事を知って何かを伝達したんでしょうね。
ここで鬼崎の缶コーヒーのアップがあったのも伏線な気もする……。
我聞達の飲み物にスカンジウムを混ぜてたんじゃないかと……。
スカイセンサーの音声が聞こえるのはスカンジウム投与済みの人物だけとか?
なので鬼崎も既にスカンジウム投与済みな予感。
サライと澄風、みゅうは、見える幽霊がスカンジウムと関係があると話していた。
スカンジウムは橋上教授の論文にも書いてあった。
スカンジウムを定着させた幽霊は電磁波を当てることで周波数を固定でき、
それが時間を自由にコントロールできる事にもなると。
りょーたすの銃が鷹栖らが言ってたウォーデングリフガンと同じ物なら、
りょーたすは未来からやって来た時間遡行者の可能性が高い。
森塚は日下部と会って、日下部は未来から来たと推測していた。
日下部はスカンジウムの工場事故以来、
未来を見てきたとしか思えない行動をとってたらしい。
あと「失敗した失敗した」と連呼する鈴羽のネタを入れてたw
そして日下部は時間を巻き戻す方法を知ってると核心を突く言い方をしてた。
となると日下部は256事件を知ってたはずで、
その犠牲者にアリアも含まれている事も知ってないとおかしい。
でも日下部はアリアがいなくなって悪魔ビジネスが破綻したと憔悴していたので、
少なくとも256事件のことは何も知らないはず。
それに時間を戻せるならとっくにそうしているはず。
または時間を戻す能力が無くなってしまったのかもしれない。
刑事達は昨日安命寺に来てた女子高生(りょーたす)の身元がわかったらしい事を言ってた。
また八福神の会がお布施と引き替えにスカンジウムが配布していたと突き止めてた。
我聞は夜に自宅でスカイセンサーから父の声が聞こえて喜んでいた。
そこにりょーたすが来て「いつまでしょぼくれてんのよ」と冷たく批判という引き。
次回はりょーたすの正体が判明するはず。
りょーたすの資料があったってことは、未来から来たのは違うかも。
むしろ過去の人物で既に故人とか?
そうじゃないと刑事達の驚いた顔に繋がらないような……。
でも銃の事を考えると未来人っぽいんだよねえ。
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