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アニメ視聴記 あらすじと感想

六花の勇者アニメ第4話「勇者集結」感想

投稿日:2015年7月30日 更新日:

冒頭は前話の繰り返しと一部改変を交えてました。
ナッシェタニアとフレミーが膠着する直前の戦闘シーンに追加カットがありました。
何でかなと思うに、今回で原作第2章で終わる為の尺稼ぎ、
……にしては戦闘シーンは描くのが面倒なはずなんですけどね。
手間かけてますねえ。

フレミーが「六花殺し」だと自分で認めるシーンで、
アドレットが太陽の聖者のことを聞くのは、ちょっと唐突な印象もありますが、
フレミーは太陽の聖者を殺していない、という発言は伏線です。

結界の神殿が襲撃されているシーンで、
飛行できる凶魔が登場して結界の存在意義が無いように見えますが、
飛べる凶魔は凶魔全体の少数派なので、
人間が住む大陸を侵略できる勢力にはならないです。

神殿に向かう途上で凶魔と戦うシーンも、
ナッシェタニアが刃の雨を降らせたり、ゴルドフの大剣で一気に斬首とか、
フレミーが凶魔を射撃とか、それぞれの見せ場をちゃんと描いてましたが、
原作では具体的な描写はなくて、サラッと説明されてるだけです。
今までの戦闘シーンも含めて、戦闘シーンはちゃんと描写する方針みたいですね。

神殿の扉をアドレットの爆弾で開きますが、
原作では扉(の鍵)を爆弾で破壊してます。
この改変には何か意味がありそう。

結界が作動して森に閉じ込められたシーンで、
ナッシェタニアがテンパッて結界の石版を割ったり、
結界の台座を剣で切りつけたりしてたんですが、
ちょっとやり過ぎだったかと。
ニコニコ動画のコメントでは「怪しい」と言ってる人も。
原作ではサラっと描かれてるんですけど……。
これはさすがに改悪だったと思います。
EDテーマがナッシェタニアの歌になってましたが、
この変更も意味ありげに感じてしまいますね。

今回で原作第2章終わり。
原作第3章相当の次回からやっと「本編」です。

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