サクラダリセット第24話「BOY, GIRL and the STORY of SAGRADA 5/5」は、
菫がケイと賭けをしてケイに勝たせる結末だった。
ビー玉少女は結局、何も話に絡まなかった。
冒頭は春埼と野ノ尾の会話。
回想かと思ったら、ケイが浦地と和解した後だった。
野ノ尾はロックする猫を抱いていたっぽい。
ロックする猫がどれかは明確な描写がない。
春埼は猫をロックするアイディアを話す為に神社に来っぽいね。
春埼はケイが間違わない事を信じていたけど、
野ノ尾に間違いが許されないのは残酷と指摘され、
春埼は自分がケイの軛となっている事を察してた様子。
倒れた菫がミチルがいる病院に運ばれてた。
ケイはこれを予見していたようだけど、
前に菫の予知能力を使った際に知ってたっぽい。
ここでケイは宇川と話してたけど、
「チョコレートを食べろ」とキットカットが唐突に表示されてたので、
「宣伝乙w」「キットカットノルマ」とか言われてたw
この病院でケイは完全記憶能力を坂上を使って春埼にコピー。
春埼は2年前の記憶を遡り、ケイにキスされた時に本当は嬉しかったと返答。
ケイの記憶を垣間見た春埼は、
「優しくて残酷」とか「賢くて愚か」とか菫と同じ事を言ってた。
菫は春埼が自分と同様の感想を抱く事すら予知してたんでしょうね。
もしかしたらかつて菫が言ってたケイの評は、
この時の春埼の台詞を予知で知ってパクってたのかなという気もする。
この時の坂上は「通信ケーブル」と言われてたw
ホント、EDの描写も含めて坂上は不憫で笑ってしまう。
ケイが春埼に自分の記憶を見せたのはなぜなのかわからない。
単に自分を春埼に知って欲しかったから?
これをやらないと後半の「賭け」に勝てないのかもねえ。
ケイと春埼はミチルと夢の中で再会。
ケイはミチルに「菫は世界で2番目に幸せを願っている人」と話してた。
ミチルは「菫がふさぎ込んでいるのは1番にして貰いたいから」と正しく見抜いていた。
ケイとしては、菫と賭けをするのが目的だった。
ケイは菫に2番で納得して貰う為に来たと言ってたので、
「愛人宣言w」とツッコまれてた。
前は菫はサクラダから出た方が幸せと言ってたけど、
サクラダの維持、新しい秩序に菫の未来視が必要なので、
今は菫を手元に置こうとしてるっていうね……。
ケイは自分が菫を幸せにはできないけど、
「菫は僕(ケイ)を幸せにする事はできる」と断言。
また「ケイの未来を見れば菫がいつも笑顔でいるとわかる」とも。
つまりケイが幸せなら菫は1番になれなくても納得して笑うと。
菫はケイの1番がどういう女かわかってるけど、
自分はそういう女にはなれないともわかってるんでしょうね。
菫自身はサクラダの能力には差して興味無いように見える。
ケイがサクラダを望んでるので2番でもケイに協力しようとしてるんだよね。
後半は春埼と菫の知的バトルって感じの嫌みの応酬だったw
ケイはなぜか小石に変えられていた。
しかしこれはフェイク。
菫は小石を春埼に投げつけてたけど、
春埼は思わず小石を拾ってた。
その小石は本当にケイかもと思ったんでしょうね。
春埼はリセットするよう挑発され、リセットを言いかけて中断。
唐突に菫の意図に気付いてた。
ケイとの賭けってのが頭の片隅にあったんでしょうね。
なら菫が春埼にリセットを使わせようとするのは、
それが菫の勝利条件だからこそとなる。
しかしそれは菫が「賭けをした」とわざわざ教えていたから気付けた事。
つまり菫はケイに勝って欲しかったと。
これを察したから春埼はリセットを中断し、
賭けはケイの勝利となった。
ケイが勝つと菫が仕事のパートナーとしてケイに協力する約束をしてたらしい。
この未来すら菫は予知していたようで、
ケイの幸せを願うなら、ケイの2番目で満足するしかない、
という悲しみや諦念が混ざったようなかすれ声になってた。
賭けの後、菫と春埼は一緒のベッドで寝てた。
これは現実世界で目覚める為。
でも後のシーンで春埼は敵対していたいと言ってるんだよね。
ここで一見仲良さげに寝てたのはなぜなのか……。
菫が目覚めるとケイが傍にいた。
ケイは月が明るかったので窓際の菫の方を先に様子を見に来たと言ってた。
真意は菫が目覚める時に傍にケイがいれば喜ぶって事だろうか。
と言うのも、春埼は実は既に目覚めていたので。
菫がどこまで予知してたかはわからないけど、
このシーンも予知してたような気はする。
春埼は菫とはほどよく敵対したいと話してた。
そして髪を伸ばそうと思うとも。
ショートにしたのは菫への対抗意識からだと思うけど、
再び伸ばすのはもう対抗の必要はないからでしょうね。
要するに「正妻の座」は確定した訳で。
EDはエピローグを兼ねていた。
浦地の両親は衰弱した状態で目覚めて入院。
浦地がそれを見て微笑んでいた。
村瀬が野ノ尾から猫を引き取ってたけど、
これがロックする事になる猫かと。
でも冒頭で野ノ尾が抱いていたのとは異なる色だった。
坂上はなぜか宇川と岡絵里のパシリをやってたw
菫は1人でテトラポットに座って微笑んでいたけど、さすがに寂しい結末な気はする。
ケイと春埼は茶店でデートって感じで菫と対照的だし。
最後に「Sagrada reset」「聖なる再生」というタイトルが表示された。
そういう含意があったらしいけど、聖なるってのは言い過ぎw
菫の再生、サクラダの再生(浦地の両親やカガヤの贖罪意識の再生)が含意かな。
あと、コメントで「トナリアウ」に差し替えたEDがあるとあった。
既に消されたのを再UPされた動画を探して見たけど、
そこそこ「こっちが好き」というコメントがあった。
私も聞いてみたら意外に前期EDの方が合うかもなあと。
一応ハッピーエンドなので、アップテンポで開放感がある曲がいいんだよね。
ネットリ系の歌唱法は別としてw
さすがに最終回は気になったのでニコ生の方でも二度見。
アンケートはとても良かったが90.2%で良かったが5.1%。
第1話が39.8%だったのと比べてえらい上方修正w
まあ最終話なんて気に入った人しか見てないはずなので、当然だけどね。
サクラダリセット第1話「MEMORY in CHILDREN 1/3」あらすじと感想

にほんブログ村
Tweet
ショートリンク