3年前に下書き書いて、公開状態にするのをすっかり忘れてた……。
菫は単にケイに無私の献身をしていた訳でなく、以下の3つの願望を持ってた。
・未来視で好きになった未来のケイの姿を実現させたい
・そんな未来のケイの1番の存在になりたい
・二代目魔女として管理局に幽閉されたくない
菫は未来視で「美しく優しいサクラダ」を作るケイの姿を見て好きになった。
それはサクラダの能力が前提(ケイが完全記憶力を有している事が前提)なので、
菫はサクラダから能力を消そうとする浦地の計画を阻止したかった。
ケイが能力行使するには、春埼と付き合う必要があった。
その結果、ケイの1番は春埼になる未来も見えていた。
しかし一方で、二代目魔女として管理局に幽閉されるのも嫌だった。
管理局は未来視能力者を必要としており、
初代の魔女が逃走し、二代目の未来視能力者が得られないことで、
サクラダから能力を消そうとする派閥(浦地一派)が優勢になってしまった。
菫は自分が幽閉されず、かつ浦地一派の計画を阻止できる計画を立てた。
一見、御都合主義に思えた一連のエピソードは全て、菫の掌でケイ達が踊っていただけ。
その真相に気付いたケイは怒ってた。
しかしサクラダの能力を消したくないのはケイも同じだった。
結果、ケイは菫の計画に沿って行動。
菫は浦地の計画を阻止できる最終案については自力では思いつかなかった。
そこで自分の能力をコピーしたケイが未来視を行い、ケイにそれを考えさせた。

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