殺戮の天使第10話「The witch trial shall start」はレイチェルの魔女裁判だった。
今回でフロア2は終わりかと思ってたら、まだ続く。
ザックからナイフを貰ったレイチェルが先に進むとまたピンクのガスの幻覚。
レイチェルが気付くと棺桶に入ってエディが見ていた。
この下りはオリ要素。
ここでもレイチェルは「邪魔」と棺桶をナイフで刺した。
次にレイチェルがいつの間にかキャシーの法廷にいた。
電撃イスを喰らってたけど幻覚のはず。
鏡に映ったキャシーを「邪魔」とナイフで刺した。
最後にグレイから「誓いを神が守るかどうしてわかる」と精神攻撃を受けた。
ザックにも神なんていねえと言われてたので、余計に困惑していた。
レイチェルは本当は神なんて信じてないんだよね。
グレイはレイチェルの本音を見抜いてる。
幻覚から覚めるとグレイはダニーの薬を持っていると煽ってた。
グレイはザックはレイチェルに誑かされたと主張。
レイチェルはどうもグレイが自分の真意を見透かしていると怯えていた。
ここらのレイチェルの心理描写はさすがに原作ゲームにはなかった。
更に「本当は神など信仰してない」とも言われて「そんな事はない」と返答。
しかしその声の響きは弱かった。
レイチェルは本当に単にレイチェルを殺して欲しいんだよね。
後半はレイチェルの魔女裁判。
キャシーとエディとダニーがそれぞれ答弁。
この辺も幻覚だろうけどキャシーとエディは普通の色合いで描かれていた。
意図がわからない。
今までは青灰色で描いてたので幻覚とわかった。
原作ゲームでもちゃんと色合いを変えてる。
アニメは実は生きていたように見える。
でもやはり幻覚。
キャシーはレイチェルがキャシーを撃った事を根拠に被害者じゃなく罪人だったと主張。
この直感は良い線行ってるんだよね。
エディはレイチェルは自分と似てると主張。
理由は小鳥を埋めたから。
死体を埋めるのが好きなのが共通点。
またエディはレイチェルは頑固だと。
レイチェルがエディに殺されたくなかったのは「被害者」として死にたかったから。
エディはレイチェルと自分が同じと思っているから、拒絶されていた。
エディの言い分を受け入れるとレイチェルもまた殺人者(罪人)という事になってしまうのだから。
とは言え、2人の台詞はグレイがしゃべってると思うんだよね。
幻覚のせいで本当に当人が話しているように感じてるだけなはず。
最後にダニーが証言。
こっちは本人のはず。
ダニーは死んだ目をしたレイチェルに理想の目を見出していた。
そして「彼女の魂は救われない」と何回も主張。
「彼女は奪う側だから」とも。
グレイはレイチェルの正体を知らない。
しかし「奪う側」という証言が決定的と判断。
判決は「レイチェルは魔女」というもの。
ここで「火あぶりの刑」が宣言されて引き。
何か物語展開がゆっくり……。
さすがに第2層はこれでもう終わって、次回は第1層かなと思ってた。
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