マンガ原作進撃の巨人第25巻の予約が始まってた。
25巻は限定版にフィギュアが付いてる。
まあ私はフィギュアには興味ないけど……。
発売日は2018年4月9日。
感想は後日。
電子書籍版は0時から購入可能なので、
眠くなかったら買って徹夜で読むw
読了したので感想。
第25巻は何とエレン達がマーレにテロをしかけるエピソードだった。
決着はついてない。
前半2話は世界観の解説を兼ねたタイバーの演説。
フリッツ王とタイバー家が裏で手を組んでエルディア人の仲間割れを演出した、と。
マーレの英雄ヘーロスは演出によって生まれた。
フリッツ王はマーレを侵略する意図はない。
それどころか、もしマーレがエルディアの根絶を願うなら受け入れる、と。
何と「巨人は存在してはいけない」とすら思ってたらしい。
しかし始祖の巨人を持つエレンは違う。
始祖の巨人の力を使うと、数千万もの超大型巨人に「地鳴らし」を命じられるらしい。
地鳴らしをすれば世界中を崩壊させられるとも。
……という内容。
タイバーの演説前に「アズマビト」のキヨミが登場。
しかし第25巻では以降はもう登場してない。
キヨミはタイバーの真意や意図をわかっている感じだった。
描かれてないけど、テロで各国要人が死ぬ中、キヨミは生きてるだろうなって印象。
とある兵士がマーレの巨人達を誘い出して落とし穴に落とした。
この兵士は顎髭が特徴のエルディア人らしいけど、既存の誰なのかはわからない。
ビークは兵士の正体を察してたらしい。
調査兵団の誰かとすると、登場してないのはアルミン。
でもアルミンは肉体を使う工作は不得意のはずで、アルミンが敵地に来るかなと疑わしい。
それにアルミンに髭ってのはどうなのかw
生えるの?
エレンは右手の切傷をライナーに見せて、建物にいる民間人を殺すと暗に脅していた。
つまりここでエレンが巨人化すると建物は崩壊し、民間人は巻き添えになる。
それでライナーとしてはエレンの言いなりに話を聞かざるを得なかった。
途中まではライナーに同情的で和解する雰囲気だった。
でもエレンはライナーを「やっぱり俺と同じだ」と判断。
そして巨人化してテロを断行した。
タイバーとマガトはエレンのテロを予見してた。
演説はテロを促す罠だった。
マーレ内部に内通者がいると察知していたけど、具体的な炙り出しは出来てなかった。
そこでどうやら「グレーローラー」をやる事にしたらしい。
グレーローラーとは人狼ゲームの用語で、人狼かどうかわからない村人を虱潰しに処刑する事。
演説の「特等席」という名目で軍上層部を一箇所に集め、エレンに殺させていた。
なので、マガトが事実上の最高責任者となった。
エレンもタイバーの演説が全部終わるまで待ってたんだよね。
と言う事はタイバーと裏で繋がってんのかなと思った。
でもタイバー側の戦槌の巨人と戦うので、違うのかな。
演説の内容を把握できる立場の者が裏ぎってんだろうね。
エレンはタイバーを急襲して食った。
でもタイバーは戦槌の巨人ではなかった。
実はタイバーの妹が本物の戦槌の巨人だった。
ビーク達は仲間に救出された。
これは髭の兵士を疑ったビークがこっそり耳打ちしてたのが効いてた。
ビーク達も応戦すると思いきや、そこに調査兵団の立体機動が登場。
ミカサもコニーもサシャもジャンも成人の面構えになってた。
しかも「覚悟を決めた顔」になってた。
第1巻で訓練兵の顔つきの違いのエピソードがあったけど、正にあんな感じ。
サシャも無慈悲に兵士を射殺してたけど、
ガビィって子は見逃してしまった。
ガビィはラストで銃を取ってたので、
主要キャラにも思わぬ戦死者が出そうな空気。
調査兵団はなぜか灯りを点しながらマーレ兵を殺していた。
この意味は第25巻では描かれてない。
遠隔捜査の爆弾かなって空気。
戦槌の巨人は強力でエレンの顔面を戦槌であっさり潰してた。
そこにミカサの立体機動で戦槌の巨人のうなじを削いだ。
これは前にアルミンがベルトルトを引きつけて背後からエレンがうなじを削いだのと同じ。
しかし戦槌の巨人の本体は実は地下にいた。
ミカサは民間人が多数死んだのを見て泣いていた。
「もう後戻りできなくなった」と。
エレンは地下にいたタイバー妹を食おうとしていたけど、
背後から顎の巨人に邪魔され、車力の巨人のガトリングガンで調査兵団も数人死んだ。
更にそこに獣の巨人も到着って引き。
第26巻はいよいよ結末なんですかね。
エレン側が勝っても世界はパラディ島側を許さないはず。
世界各国の要人も死んでるので。
それともエレン側が負けるバッドエンド?

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