マンガ進撃の巨人第28巻のあらすじと感想 ワイン

マンガ進撃の巨人第28巻は「イェーガー派」のクーデターの話。
王政へのクーデターと同じ事の繰り返し。
ただし世界中から軍隊が集まっているので時間はなさげ。

進撃の巨人(28) (講談社コミックス)
諫山 創
講談社 (2019-04-09)
売り上げランキング: 21

あと今巻でもエレンの豹変の理由はわからなかった。

一方、ジークの真意が明らかになった。

第27巻ラストで出てたビークは登場してない。
イェレナとビークは繋がってるんじゃないかな……。
ビークも実はジークの意を汲んでパラディ島にいたとか?

イェーガー派に降伏

イェーガー派は100人くらいで、殆どが調査兵団で構成されていた。
決起の理由は、エレンを誰かに食わせて巨人の力を移す計画が進行していたらしい。

ジークの交流場所は補給と連絡の3人とハンジしか知らなかった。
後は現地のリヴァイ班。
エレンすら知らされてなかった。

ピクシスは事態を収めるためにエレンへの降伏を主張。
総統が殺された事は不問に付すと。
理由は「エルディア人同士の殺し合い」を防ぐ為。

アズマビトのキヨミはミカサだけは守ると宣言。
例えパラディ島の資源目当てでも、ミカサの母が示した誇りは守ると。
てか、パラディ島への投資が失敗したら
ミカサを擁立して次の手駒に利用するしかないよね。
……とは言え、キヨミの態度は真摯な物に見えた。
ミカサもその態度に何か好意を持ったっぽい。
母を重ねたのかもって印象。
ただ、キヨミはイェーガー派っぽい気もする。
と言うのは、ピクシスのエレン捕獲作戦が漏れたのはなぜっていう……。
キヨミが漏らした可能性が高いんだよね。
何しろ、地鳴らしをやらないとアズマビト家は終わりなんだから。

ジークの脊髄液入りワイン

ハンジはイェーガー派にはまだ「保険」があると推測。
そこでマーレ人捕虜のレストランを調査。

ちょうどその頃、レストランにサシャ一家が来ていた。
前に無料でご馳走すると、サシャの墓前でニコロが約束していた。
ガビとファルコも来てた。

ニコロはやって来たハンジ達を別室で待たせた。
ちょうどジャンがワインを飲んでみようとしたので、ニコロは怒って取り上げた。
しかも「エルディア人にはもったいない物」と挑発。
しかしこれは、ジャン達を庇ってただけ。
ジャンはニコロの豹変に困惑。

ガビとファルコはマーレ人であるニコロに接触。
「女の兵士を殺した」と教えてしまう。
ニコロはサシャと恋人だったのか、激怒してガビをワイン瓶で殴った。
そしてガビとファルコをサシャの父の前に尽きだした。
サシャを殺したマーレの兵士だと。

ニコロはサシャが自分の料理を喜んで食べる姿に「本来の自分」を見出したらしい。
だとすると恋人までは発展してないね。
悪魔の末裔って意識はあるんだろうし。

サシャの父はニコロからナイフを受け取り、ガビを殺すのかと思いきや
ナイフを置いてガビとファルコを解放するようニコロに命じた。
サシャの父はどうもサシャを殺したのは自分が森から出るよう命じたからと思ってそう。
森から出したと思ったら世界は巨大な森だったと言ってるので。

これで終わりかと思ったら、カヤがナイフを取ってガビを殺そうとした。
ミカサは咄嗟にカヤのナイフを制した。

これで終わりかと思ったら、まだあった。
ニコロはワインにジークの脊髄液が入っていると教えた。
ファルコを殴った際に割れたワインが口に入ったと。
ジャンを挑発したのはワインを飲ませないようにする為だった。

脊髄液を含むと硬直するとジークは教えていたらしい。
それは安心させる為のフェイク。
イェレナは兵団のお偉方にワインを出すようニコロに命じていた。
中身は知らないけどニコロは脊髄液と思っていたらしい。

エレンは実はミカサが嫌いだった。しかし……

ここでエレン達「イェーガー派」がレストランに乗り込んできた。
フロックはピクシスは道案内する途中でエレンを奪還する計画だと主張。
ピクシスとの交渉は決裂したらしい。

そしてアルミン、ミカサ、なぜかガビは連行されずにそのままでエレンは話し始めた。

ミカサは「エレンが関係ない人を殺す計画を立てた」のをまだ信じてなかったらしい。
しかしエレンは「手をテーブルの上に置けと言ったろ」と冷淡に突き放した。
ミカサはエレンがジークに操られていると見ていた。
実際、エレンの豹変っぷりは洗脳としか言いようがないんだよね。
でも第27巻で「戦え」と自分を追い込んでたのは、
悪役を演じる必要があるからとも言える。
物語としても単純に「洗脳されてた」じゃ面白くないんだよね。

エレンはアルミンがアニに会いに行ってるのを「ベルトルトの意思」と評してた。
ベルトルトを食ってベルトルトの記憶がアルミンにも影響していると。
でも、それ以前からずっとアニに会いに行ってたんだよね。
エレンはその事を知らない?

エレン曰く、ミカサの頭痛はアッカーマンの習性らしい。
人間のままで巨人の力を引き出せるけど、
王に仕える為に作られた一族なので、
宿主と認識した者を守る本能が発動すると。
それは頭痛がトリガーになって「道」を通じて過去の一族の戦闘経験が蘇るらしい。
その姿をエレンは奴隷、家畜と評した。
そしてミカサを子どもの頃から嫌いだったと突き放した。
でも今までの描写だと、とても嫌いだったとは思えない。

アルミンは怒ってエレンを殴るけど、全然喧嘩になってなかった。
エレンはアルミンと喧嘩した事がなかった。
それはアルミンが弱くてエレンが簡単に勝てるから。
でも今までの描き方だと、親友と思ってるからだと思うんだよね……。
アルミンが黒焦げになった時に「お前は本当は強いとわかってたのに」と後悔してたのだし。

やっぱりエレンは洗脳にかかってそう。
アッカーマンの習性もジークが嘘を付いているか確認の取りようがないし。
何でジークの話しを鵜呑みにしてんだろう。
戦槌を食った記憶がエレンにも影響してる?
むしろ戦槌の記憶とジークの話が一致してるから信用してる?

エレンはアルミンとミカサ、ガビも連れてシガンシナ区へ向かった。
目的はたぶん地下室。
ガビを連れる理由がわからない。

後半は、ジークが反乱を起こすエピソード

リヴァイはエレンに降伏するふりをして誰かに食わせる計画を察してた。
今までエレンの為に何人も死んだ。
それはエレンを人類の希望と思ってたから。
それが「エレンは操られているので巨人の力を取り上げる」という結末となるのは承服しがたいらしい。

そこでリヴァイは、ジークをこそイェーガー派の誰かに食わせろと。
そしてヒストリアがそいつを食えと。
連絡係にピクシスにそう伝えるように命じた。

ジークはリヴァイの意図をどうやったのか読み取ったらしい。
エレンとの連絡係がいるのかもね。
または初めから予定の行動だったのかもしれない。

ジークを見張ってた30人の兵団もまた、脊髄液ワインを飲んでいた。
ジークが叫ぶと30人全員が巨人化した。
リヴァイは紅茶派なので飲んでなかったらしい。
何かリヴァイらしいw

この叫びは遠方にも影響はあって、ピクシスも含めて手足が痺れていた。
ファルコにも影響があったので、やはりワインが体内に入っていた。

元兵士の巨人達は通常の巨人よりも格闘慣れしていた。
重要キャラでも殺す進撃の事だから、リヴァイも死ぬのかと思った。

リヴァイは巨人達を抹殺してジークを追って来た。
この戦闘は描かれてない。
それでジークは獣になるしかなかった。
リヴァイは巨大樹の枝を切って煙幕にして、上空から一気にうなじに竜槍を当てた。

エルディア人の安楽死計画

イェーガー派はシガンシナ区で訓練兵を取り込んでいた。
ジャーヴィス教官は訓練兵の忠誠を測る為の見せしめとして粛清された。
とは言え、死んではいなくて重傷程度だろうけど。

ジークが目覚めると腹に竜槍が突っ込まれていた。
首にはワイヤーがついて竜槍に繋がっていた。
ジークが動くと竜槍が爆発する仕掛けだった。
ここでジークが両親を裏切る事になった回想になった。

獣の巨人の前代はトム・クサヴァーというおっさんだった。
子どもの頃のジークは「戦士」失格とみなされる劣等生だったらしい。
両親にも頭を抱えられるような。

クサヴァーが獣の巨人を持っていた当時は、
戦争の役に立たない巨人と思われていた。
それで役立たず同士意気投合するところがあったのか、 
ジークとクサヴァーはキャッチボールする仲になっていた。
クサヴァーとしては死んだ息子を重ねていたらしい。

ジークは劣等生なので雑用係ばっかりさせられていたおかげで、
両親に捜査の手が及んでいると偶然立ち聞きできた。
両親の密告はクサヴァーの入れ知恵だった。
それでジークと祖父母は助かった。

クサヴァーは巨人の研究者だった。
巨人の力は「道」から送られてくるらしい。
また始祖の巨人はユミルの民の記憶以外にも身体構造すら変えられるらしい。
かつて流行り病がエルディア人を襲った。
しかしある時期からぷっつりと無くなったという記録が根拠。
その力でジークは「エルディア人の安楽死」をする計画を立てた。
恐らくエレンには安楽死の事は教えてないんじゃ?

ここで回想が終わり、ジークはリヴァイに
「兵士が死んで、残酷な世界に生まれてくる子どもを救った」といいだした。
安楽死ってのは、エルディア人の子が生まれない体に作り替える事でしょうね。
と言うことは、ジークの本音はエルディアに勝たせたくない訳だ。
ジークに心酔しているイェレナも計画を知ってそう。
ジークの計画は結局は、マーレや世界の為になるのだから。
反マーレ派ってのはフェイクかなと。

しかし、なぜ初代王はそういう体に改変しなかったんだろう。
エルディア人を滅ぼしたいのに、そうしなかったのは謎すぎる。
なので、体の改変まではできないのかもしれない。
てか、そもそも巨人にならない体質に変えればいいような……。

そしてジークは自ら首を動かして竜槍を起動。
ジーク自身は上半身と下半身に分れて吹っ飛んだ。
リヴァイも巻き添えとなって吹っ飛んだ。
リヴァイは肉塊になってはいないので生きてると思う。
重傷だろうけど。

コメントは受け付けていません。

Trackback URL

承認制です。誤ってスパムフィルターにかかってた場合、解除して承認するのが遅れる事があります。
承認作業はブログの管理画面へログインした際についでに行うので、ログインしない時期は放置となります(^_^;)