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アニメ視聴記 あらすじと感想

進撃の巨人第28話「南西へ」あらすじと感想

投稿日:2017年4月17日 更新日:

進撃の巨人第28話「南西へ」は、クリスタが王族と判明するエピソード。
更にウトガルド城砦に待機してたゲルガー班が巨人に襲撃されるまで。
副題は壁の穴を探すナナバの班やゲルガーの班の視点かな。
それとエレン達がウトガルド城砦に向かうって意味もあるか。

内容は知ってるので、感想は原作との違いや説明不足に感じたシーンについて。

余談だけどdアニメストアで見たら、前話より音量が大きかった……。
音量ゲージは前話のままなので、こちらの設定ミスとかじゃないはず。

冒頭は第27話のラストから。
コニーが実家の崩壊と巨人が寝そべってたのを見て落ち込んでたところ。

原作ゲルガーは「馬小屋をコニーに見せるわけにはいかん」
と内心で考えてるけど、アニメではカット。

この巨人が「お…え…り」(お帰り)としゃべった感じで、コニーが後ろ髪を引かれる。
それをライナーが兵士なら最善を尽くせと怒鳴るけど、これはただの誤魔化し。
ここでコニーは薄らと巨人=母だと察してる。

クリスタとユミルが西に向かうシーンで湖か川が写ってたのはオリ要素。
そもそも原作でもクリスタ達が向かった方面に川や湖があるかは不明。
ここは割と長い会話シーンなので、
ずっと馬に乗りっぱなしで背景の木々が通り過ぎるだけだと飽きるでしょうからね。

このシーンでユミルが自分の為にここにいると言ってクリスタがほっとするのは、
たぶんクリスタにとってユミルは初めての友達と言える存在だから。
今までは王族の血って事で付き合ってた者ばかりだった(はず)。
ユミルは本当は王族の血だから庇ってるのだけど、
それはクリスタを傷つけるだけなので、
表向きは自分の為にクリスタを利用してるかのような態度をとってるだけ。

ハンネスが壁の穴を探すシーンで「こんな声だっけ?」と気付いたけど、
声優が変更されてますね。
調べたら既に10日くらい前に話題になってた。
元はクレヨンしんちゃんの「ヒロシ」で有名な藤原啓治。
今は津田健次郎というどちらかというと洋画吹き替えが多い声優。
藤原啓治は病気療養中だとか……。

ウォール教が言う「大いなる意思」とは始祖の巨人と契約した初代王の意思。
ニックが言う「彼女」とはクリスタ。
サシャが命令書を持ってきたのはオリ要素。
この命令書にはライナーとベルトルトがアニと同郷という報告が書いてあるはず。
後のエピソードでウトガルド城砦にサシャも向かう事になるはず。
原作ではウトガルド城砦にサシャは行かない。

ハンジが「ユミル」という名前に反応したのは、
「イルゼの手帳」に載ってた名前だから。
原作だとちゃんと描かれてたけど、
アニメだとコミックス第12巻の限定特典DVDでしか見れなかったエピソード。
※オリジナルマスター版だと第3.5話として放送されたらしい。

ライナーがユミルを問い詰めてたのは、
たぶん缶詰の文字が壁外の文字だったから。
原作だとこの前にユミルが食糧を漁ってたんだけど、アニメではいきなり問い詰めてた。
でもライナーも実は壁外から来たんだよね。
なのでライナーもこの文字を読めるはずなんだけど……。
この時点では自分は戦士ではなく兵士だと思い込んでるので、
文字まで読めなくなってるんだろうか……。

最後はウトガルド城砦に巨人が襲撃し始めて引き。
夜間なのに巨人が動いてたのは、
獣の巨人が操ってるのと、
月光の下だと太陽光がなくても活動できる設定。
というかこんな設定忘れてたw

ライナーとベルトルトが獣の巨人を見て唖然としてたのはちゃんと描かれてた。
重要な伏線だものねえ。
でも原作だと「目を輝かせていた」という描き方。
アニメは普通に唖然としてる。

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