進撃の巨人第34話「開口」は、エレン側の会話シーンが主となる世界観や設定の説明エピソード。
冒頭は巨大樹の森に向かう調査兵団。
ここでミカサが陣形を見出してハンネスに諫められるのはオリ要素。
ハンネス役の声優にギャラが発生するはずで、敢えて入れてますね。
ラガコ村の巨人を調べようとするハンジもオリ要素。
恐らく巨人が内部から生まれた説を検証したかったんでしょうね。
目覚めたエレンは両手がもげていた。
エレンはいきなり腕を噛んで巨人になろうとしてたけど、ユミルが説得してた。
ユミルとしてはエレンを利用して脱走を企んでたんだよね。
別にエレンの為にってわけではないw
ユミルはライナー達が休んでいる事情を詮索してた。
これも脱走の糸口をつかみたい為。
ライナーは突然「兵士」の口ぶりで話し始め、
自分が巨人だとバレている事を忘れて報酬の事を主張したりして、
エレンの怒りを買ってたw
原作だとテンポがいいので、ちょっとしたギャグシーン。
アニメだとシリアスな間なので、ギャグよりも不気味さが増量。
マルコの装備を剥いでた回想はオリ要素ではなく、原作第19巻のエピソード。
ライナーは罪悪感からか自分を兵士だと思い込む事で心の均衡を取っていた。
これを指摘したのはユミルで、エレンを説得する手腕といい、実はかなり頭いいんだよね。
エレンはライナー達がエレンの母が死んだ事を聞いて
「気の毒だと思った」と他人事目線で話してたのを聞いて、
ライナー達を残酷に殺すと決意。
しかしユミルは「そうじゃないだろ」と呆れてた。
ユミルは敵はライナー達で終わりでは無いと。
言ってみればそれは「せ」と言おうとしてライナーに制止されてた。
何を言おうとしたのか原作では判明してるけど、
初めは「政府」かと思ったな。
クリスタを助けるという訴えにユミルは考えを変えて、
エレンと敵対する事に決めた様子。
敵の正体は「さあな」ととぼけて答えたのを見て、
ライナーは交渉成立と踏んでいた。
最後は調査兵団の信号弾の煙を見たライナーが、
予定よりも早い出発を決意するシーンで引き。
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