Before the fall第11巻も読了したので感想。
内容はシャルルがアンヘルを説得するエピソードがメイン。
進撃の巨人 Before the fall(11) (シリウスコミックス) Kindle版
前半はアンヘルの回想。
シガンシナ区に巨人が入り込んで、アンヘルの弟子コリーナは死亡。
この襲撃はウォール教が門を開けたのが原因らしい。
コリーナは首がもげたようだけど、直接的な描き方はしてない。
アンヘルは怒って黒金のナイフで足を切るけど、
異常な再生力の前には無意味だった。
アンヘルは巨人を壁外へ誘導。
立体機動装置を利用して巨人を飛び越して壁に張り付き、
その隙に兵士が門を閉ざしたらしい。
ここで装置が故障して身動きが取れなくなったけど、
壁の上からロープが下りてきて窮地に一生を得ていた。
ここで巨人を倒したのかと一瞬思ったけど違った。
その後、政府は巨人捕獲作戦を敢行。
そこで幼馴染みのソルムも死亡し、失意を味わった様子。
更にアンヘル自身が巨人を討伐したにも関わらず、遠征隊は凍結された。
それでアンヘルは抜け殻のようになったらしい。
また装置のガスを浴びたせいで視力も失われた。
職人としても人生も断たれたと。
シャルルは兵器開発の情熱は元から持っていたはずだと訴えてた。
その場ではアンヘルの意思を変えられなかったけど、
後にアンヘルが売春宿に来て、髭も剃って別人のようになり、
シャルルの兵器開発に協力すると申し出ていた。
でもさすがに若くなりすぎw
どう見ても中年のおっさんだったのに。
一方、キュクロは訓練兵達に助けられてた。
川を流され、壁外の森の奥の廃屋に匿われていた。
半人半巨人なので回復力はかなり高く、
また懐にあったシャルルの小刀が脇腹への斬撃を止めてたので、
傷は致命傷とはなってなかった模様。
キュクロを助けた女訓練兵は、実はアンヘルの幼馴染みマリアの娘だった。
何か御都合主義にも感じる……。
キュクロは英雄ホルヘかカルロ隊長に連絡したがってた。
この訓練兵舎には2週間後にホルヘが来るという予定だったので、
それまで潜伏しようとしてた。
しかし、そこへ憲兵団がやって来て……という引き。
憲兵団は単に反政府勢力の残党狩りをしてた。
別にキュクロが狙いってわけではなさそうだけど、
ホルヘが庇わないといかにも素性が怪しいので連行されそう。
ホルヘが訓練学校に来るのも御都合主義に感じるけど、
日常的な仕事なんですかねえ。
キュクロの消息を探す為に川下の学校への視察という体裁を取ってるとか?

にほんブログ村
Tweet
ショートリンク