第2巻も読んでみたけど、物語があんまり動かないね。
本編の展開の早さに比べて、展開が遅い。
第2巻は巨人の子が壁外へ出て巨人と遭遇する話がメインだった。
巨人の子が巨人に会うために壁外へ出るけど、それは自分が本当に巨人の子か確かめるため。
で、実際に巨人を見たら自分は巨人の子じゃないと確信。
基本はこれだけ。
巨人に追いかけられて戦うけど、捕まって食われそうになり、とっさにナイフを目に突き立ててるシーンで終わり。
物語の途切れる場所がどうも煮え切らない。
調査兵団は15年間解散となり、復活後の初めての遠征になってる。
だから自分らが確保した巨人の子をその後も保護できなかったのだろうね、描写や説明はないけど。
この時点の調査兵団は民衆から英雄視されてて、出発の見送りも歓迎ムードだったらしい。
ただし実戦経験ゼロの新兵がほとんどなので、巨人に遭遇しても逃げるので必死。
ろくな成果を挙げてないことが続いて、調査兵団の権威が失墜していったのだろうね。
あと、巨人の子が飼われていた家から逃げるとき、ちょうど宗教の教徒がその家を襲って、巨人の子を助けようとしている。
その際に、家の者もほとんどが殺されている。
ただし、巨人の子を虐待していた息子は生存。
娘も生存して、巨人の子と一緒に逃げている。
この息子が今後の物語に絡んできそうだし、教徒も巨人の子を追ってるだろうね。
2巻の感想はこのくらい。
展開が遅いので、書けることはあまりないね。
進撃の巨人 Before the fall(2) (シリウスコミックス)

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