進撃の巨人Final第87話「人類の夜明け」家族だから

進撃の巨人Final第87話「人類の夜明け」は、
ミカサとエレンの回想回。
前半はエレン達がマーレを見に行った頃の回想。
原作第31巻第123話。

ミカサのモノローグから始まるんで、
ミカサが振り返ってる体ですね。
客船で上陸してた。
定期便っぽいんだけど、どこから乗船したんだろう……。
原作でもよくわからない。

サシャとコニーが車を見て馬とか牛とか言って追いかけてた。
ハンジまでもが一緒に追ってたｗ
原作どおりだけど、こんなキャラだっけ？とツッコまずにはいられない。
まあ好きなもの＝巨人に興奮して我を忘れるタイプだけど。

エレンはなぜか呆けてた。
どこか青ざめてた。
進撃の力で見た未来の記憶と同じだったんだよね。
サシャはアイスクリーム食ってた。
コニーが一口って食べるのはオリ要素。
リヴァイがピエロにちびっ子ギャング言われて切れそうだったｗ
ミカサすらアイス食べて、おいしさに顔が赤くなってた。
エレンは記憶でアイスを知ってた。
ミカサに差し出されても食おうとしなかった。
人混みでサシャの財布がパクられた。
異国の移民の子が犯人。
商人が取り囲んで制裁しようとしてた。
ユミルの民かもしれねえと迫ってた。
リヴァイは財布はこのガキの姉の財布と嘘ついて移民の子を連行した。
デタラメだと商人は怒ってた。
でもそれ以上は追求できない。
郊外まで逃げて移民の子がリヴァイの財布をパクって逃げた。
涙目で手を振ってた。
エレンはこの光景を見て青ざめてた。
たぶん未来の記憶と同じだったから。

アズマビトの公館的な建物に来てた。
清美曰く血液検査の精度向上でユミルの民が見つかってる。
かつてユミルの血は高貴な血だった。
エルディア衰退で逆に穢れた血になった。
ユミルの民保護団体との接触が旅の狙いだった。
和平を諦めるならジークの計画に乗るしかない。
キヨミは和平には消極的だった。
曰わく実現の道は困難。
エレンがいつの間にかいなくなってた。
勝手に外に出てた。
移民の子のキャンプにいた。
キャンプを見て泣いてた。
未来の記憶で場所を知ってたんでしょうね。
エレンがミカサに、俺を気にかけるのはなぜか聞いてた。
ミカサは家族だから……と恋愛感情を明かすのを呑みこんだ。
エレンと家族を作りたいのが本音でしょ。
顔が赤くなってるのでわかるｗ
その後、ジャン、コニー、アルミンも来て、
移民と酒飲んではしゃいで寝てた。
リヴァイが駆けつけて呆れてた。

ユミルの民保護団体のスピーチを聞いてた。
悪いのは島の悪魔だと訴えてた。
大陸のユミルの民はただの難民。
交渉の余地はない。
エレンはこっそり抜け出して戻って来なかった。
次に再会したのはレベリオ襲撃のとき。
もう手遅れだった。
あのときの返答＝家族が違っていれば、
結果は違ってたかもとミカサは悔いてたらしい。

後半はエレンの回想。
原作第32巻第130話。

イェレナからジークの計画を聞いた。
計画に乗るふりをして世界を滅ぼす。
フロックは本当に世界滅亡計画をエレンから聞いてた。
同じ計画をヒストリアにも打ち明けた。
ヒストリアは反対した。
憎しみの連鎖をなくすには、憎しみの歴史を文明ごと葬るしかない。
耐え難いなら始祖の力で記憶を消す。
ヒストリアが黙っていればいい。
俺を救ってくれた世界一悪い子ならできる。
結果、ずっと黙ってるんですよね。
エレンの計画にヒストリアが必要だった理由がわからないまま原作は終わった。
計画を聞いてヒストリアは妊娠した。
たぶんこう答えるのも未来の記憶で知ってた。
妊娠と計画の関係を推測してみると、
エレンの動機はあいつらに幸せに生きて欲しいってこと。
ヒストリアは計画遂行中、出産で動けなかった。
もし動けたらヒストリアもエレン討伐に参加する。
その際、ヒストリアは死んでしまうのでは？
だからエレン討伐に参加できないよう、
身重な体になるのを仕向けた？

アッカーマンが宿主を守る習性をジークに聞いてた。
エレンは天然でミカサの好意がわかってなかった？
お前の為なら巨人を殺せるくらいお前が好きとジークは教えた。
その後、エレンは自分の足を切った。
自分の左目を銃弾で潰し、戦傷兵のふりをした。

回想から戻って地鳴らしに戦艦が大砲撃ってた。
原作だと1発も効いてない感じ。
アニメだとある程度は超大型巨人を撃沈してた。
もっと数があれば勝てた？って感じ。
地鳴らしは上陸を始めた。
地鳴らしを操る進撃の巨人が「駆逐してやる」と怒ってた。
少年エレンの本音が脳裏をよぎってた。
ただ駆逐対象は巨人→壁外人類になってる。

続きはなんと来年……。
Final3まであるという……。
実質的には7期相当。
Final1が5期、Final2が6期。