食料人類第1巻のあらすじと感想

人類が宇宙人的な謎の生物に食料にされる、
というSFでありがちな設定だけど読んでみた。


食糧人類-Starving Anonymous-(1) (ヤングマガジンコミックス) Kindle版

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主人公の伊江は男子高校生で、ある日バスに乗ってると、
いきなり麻酔ガス的なもので捕まってしまう。
そこは人を殺して食料とする屠殺場のような施設だった、という導入。

伊江はなぜか麻酔の効きが弱く、作業員から「II型」と呼ばれていた。
施設には判断力を麻痺させる薬液があり、
捕まった人達のうちII型は、みんなこれを飲んでぶくぶくと太ってた。

そこに同じように囚われた男が2人いて、伊江に液体を飲むなと脅す。
男の目的は伊江から外の情報を聞くことで、
別に伊江を助けたかったわけじゃない。
1人はナツネという名で、もう1人は不明。

第1巻は施設内の作業員になりすまして「飼育室」から出る話で、
「飼育室」の様子を見に来た作業員を捕まえて、
無理矢理薬液を飲ませて判断力を麻痺させ、
作業服などを奪って逃走。

ただその服は2人分で伊江は置いてけぼりにされそうになるけど、
瞬間記憶力をアピールして脱出経路を知ってるとブラフをかけて信用させてた。
ブラフだと言えるのは、読者視点では伊江は外の様子を知らないはずとわかるから。
伊江自身、気付いたら施設内にいたんだよね。

伊江は既に薬で狂ってる友人を連れて行こうとして、怒られてた。
どう見てももう元の友人じゃない様子なんだけどねえ……。

後半は「生殖室」のエピソード。
薬で生殖のことしか考えられないようになった男女が、
頭がおかしくなるまで出産させられているという設定。
この部屋に連れてこられた囚人が指でSOSを描く伏線があった。
この伏線は第1巻の範囲では回収されてない。

この光景を見たナツネは「やることがある」と主張してた。

ラストは宇宙人が繭から孵化するエピソードで、
伊江達は作業員が逃げ遅れて殺されてたのを目撃。
この繭は世界中の人間の言語をモニターで見せられていた。
人間の社会に入り込んで安定的に食料を供給するのが狙いかなって印象。
寄生獣でもパラサイトが似たような事を目論んでたし。

伊江達は手近なロッカーに隠れたけど……っていう引き。

割と面白いので第2巻も読む予定。

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