原作マンガ昭和元禄落語心中第1巻の感想

楽天Koboで無料配信してたので「昭和元禄落語心中第1巻」を読んでみた。
アニメの方はもう細かい部分は忘れてしまった。
なので原作とアニメを比べての感想は無理で、原作マンガの普通の感想になります。

第1巻の内容は与太郎が八雲に弟子入りし、親分に出来心を見せるまで。
読んでみたら面白かった。
声優の噺がないと面白くないかなと思ってたけど違った。
これなら全巻読んでみるかなと。
まあ追々少しずつだけど。

出所したばかりの与太郎が八雲の初の弟子となって、
小夏には邪険にされるわ、しばらくは八雲のペットのような立場になってた。
ここでは弟子ってよりもしばらくぶりに再会した甥の面倒を見てる感じに近い。

第1話では評論家のアマケンというキャラが出てた。
八雲のファンを自称していた。
後で与太郎に助六の落語を教えるキャラだっけ……。
八雲が弟子を取り、しかも与太郎なんて軽い性格だったので、ショックを受けてたw

与太郎が八雲の「死神」を覚えようとして、小夏がレクチャーしてた。
代わりに小夏が助六の死神をやってみせると、
与太郎は声がよく通ると褒めてたので、
小夏は助六の面影を重ねて照れていたけど、照れ隠しに扇子を投げてたw
助六も幼い小夏に同じ事を言ってた。

与太郎が姉さんも八雲に弟子入りしたいと勝手に言い出して、
流れで渋々小夏も八雲に頭を下げていたけど、
小夏がやりたいのは助六の落語なんだよね。
八雲とは正反対なので八雲も教えるのは困難なはず。
ただ、そうは言わずに「喧嘩売ってんのか」と八雲は怒って拒絶。

第1話のラストは、助六は八雲が殺したと言い出して引きとなった。

第2話は萬歳師匠っていう上方落語の大御所との2人会。
これはアニメ化されてない気がする。
この2人会は暑気払いの名目で円山応挙の幽霊を飾ってた。
こんなエピソードがアニメであれば覚えているはず……。

応挙の幽霊をやってたけど、萬歳師匠の爆笑噺を更に艶と悲しみを加えたのが八雲という設定。
なので、終わった後に萬歳の息子に「最高の落語」と言われて八雲はムッとしてた。
それは萬歳の解釈あっての八雲の解釈だから。

続いて、八雲は萬歳師匠の高座を特等席(舞台袖)から食いついて見てた。
それで萬歳は無理してるとわかったらしい。
萬歳との2人会は今年でお終いかもとすら言ってた。

その酒の場で、与太郎がおばちゃんに応挙の幽霊を見せると言い出し、八雲は応諾。
しかし酔ってたせいで与太郎の落語はめちゃくちゃだった。
にも関わらず、その場のおばちゃんをしっかり笑わせていた。

帰宅後に八雲はこの点を諫めてた。
しかし「前座は修行中の身」と言い出して、ああいうのは二度とやるなと釘を刺した。
これはつまり、前座にしてやるという含意だった。
これもアニメでやはり見た記憶がない。

第3話は実質、小夏が主役。

料亭の女将に助六が死んだ経緯を聞いてた。
小夏の脳裏には八雲が助六を抱えてるシーンがよぎってた。
そこしか覚えてないので、八雲が殺したと疑っていたみたい。
アニメと同様に女将は小夏が気にするような事はなかったと断言。
不幸な事故だと。

一方、前座になった与太郎は高座をやってたけど全然受けてなかったw
アニメでも
こんなんだっけ?w

その後、八雲は小夏を晩酌に呼んだ。
そこで小夏が落語をやるのは乗り越えなきゃいけない事が多すぎると諭していた。
また助六が死んだのは八雲が殺したようなものと認めていた。
そして、小夏の為だけに助六の落語をコピーして見せた。
それで終わったときには小夏は泣いていた。
八雲は自分の中に助六は生きていると。

帰宅後、小夏は与太郎に助六仕込みの落語を教えてた。
八雲も小夏も2人とも、何でこんな事してるのか自覚してなかったと思う。
八雲の中の助六を見て、小夏は自分が助六を継ぐのを諦めたようにも思えた。

第4話は与太郎が親分に出来心を見せるエピソード。
アニメでは第1話の後半で描かれていた。

与太郎は小夏から出来心を教わってたけど、何度もとちったりしてた。

一方、八雲は次の高座「歌舞伎座」の下見をしてた。
八雲は自分の落語はこういう場所には向いてないと、助六の方が向いていると述懐。
舞台に上がって座ると、助六の亡霊が出てた。
アニメだとだいぶ終盤になって出てたはず。

自宅では与太郎の元親分がまた一緒に仕事をしようと唆していた。
そこで「くだらねえ落語」なんて止めろと言ってたのを八雲も耳にしてしまう。
八雲自身の沽券と与太郎を庇うのもあって、
与太郎にこれから寄席があると言いだした。
与太郎は寝耳に水って感じのリアクションだったので、咄嗟の嘘だと思う。

与太郎が高座で選んだのは、何ととちりまくってた出来心。
なので小夏は与太郎に怒ってたw
与太郎が噺を始めるや、すぐに親分は吹き出していた。
それは与太郎が幼い頃の姿そっくりだったから。

本来なら前座は「ゲタ忘れた」って部分で落とすらしいけど、
与太郎は全編噺を続けてしまった。
それで八雲は後ろの師匠には謝っておくので、
「このままやらせてくれ」と支配人にお願いしていた。
これはアニメではカットされていたはず。
八雲は大親分にも顔が利くので、そっちにも話をつけると親分を諦めさせたらしい。

その帰りの車中で、八雲と小夏は与太郎の落語が助六の落語にそっくりと話していた。
また車中に助六の亡霊が出てた。

マンガ版だと小夏が時折崩し絵になるので、何か可愛かったw
アニメの感想では原作は読まないと書いたけど、読んでみると面白い。
折を見て続きも読む予定。

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