昭和元禄落語心中第2期第11話は、八雲が死後の世界に行ったエピソード。
八雲の死の間際の幻覚か夢と思ったけど、
次回予告で八雲の墓らしいのが映ってたので、
本当に死んだらしい。
もっと悲劇的な結末かと思ってた。
タイトルが「心中」なんだし。
助六が言うには、縁側で症状が悪化したけど、
八雲が医者を呼ぶのを嫌がったようで、
騒動になってるうちに死んだと。
第10話ラストで八雲がいた通路みたいな場所は、
あの世とこの世との境への入口だった。
助六とみよ吉はまだあの世に行けないらしい。
あの世に行くには「路銀」が必要で、
死後の世界で働いて路銀を稼いでいた。
寿命を全うした八雲は初めから路銀を大量に持ってた。
それで路銀稼ぎは必要なかった。
死後の世界で八雲は助六と銭湯に入ってた。
「未練がましく迎えに行かなきゃよかった」と言ってた。
どんなシーンだったか、もう覚えてないけど、
八雲がみよ吉に会ったのは未練だったのか……。
死後の世界にはなぜか吉原のような場所があって、
花魁達が八雲や助六を店に呼ぼうとしてた。
死後の世界が江戸の華やかな側面を切り取った感じで、
それは男にとって都合の良い世界に過ぎないし、
やっぱり八雲の見た夢って感じなんだよね。
後半は死後の世界の寄席で助六と八雲が高座をやってた。
その客に小夏と慎太郎がいたんで、
小夏も慎太郎も死んだのかと……。
まあ三途の川を渡る八雲の見送りに来た助六は、
小夏や慎太郎は帰ったと言ってたけど。
最後に八雲が三途の川を渡った際に、松田さんが船頭として登場。
松田さんも死んだのかもねえ……。
同じくらいの歳だろうし。
ただ病室でうとうとしてたと言ってるので、やはり夢なのかも。
小夏も慎太郎も八雲と同じ夢を見てたのかもねえ。
ちょっと想像とはかけ離れた結末だった……。
まあ12話でどうなるかはわからないけど。
昭和元禄落語心中 助六再び篇 TBS(3/17)#11
第11話 気づくと蝋燭が立ち並ぶ板道を助六に導かれる八雲。縁側で日向ぼっこをしていたが、容態が急変して亡くなったらしい。ここから三途の川を渡ってあの世に向かうのらしい。席亭…