昭和元禄落語心中第2期第3話の感想

昭和元禄落語心中第3話の感想。

ヤクザの親分と小夏の関係が主のエピソードだった。

与太郎は例の作家と飲んでたけど、そこで落語の練習をしてた。
作家に「自分の落語がない」と言われてた。
また「頭領が啖呵を切る理由」を聞かれてた。
与太郎はわからなかったけど、これは後半の伏線。

その料亭に元のヤクザの親分と兄貴分も飲んでいた。
そこで兄貴分は小夏を「小夏ちゃん」と親しげに呼んでた。
親分は八雲とずっと付き合いがあったらしい。
それで親分は与太郎を無傷で足抜けするのを不問にしたと。

与太郎は急に何かを思いつき、親分と女将さんがいる部屋に押しかけてた。
その勢いは女将さんが出入りかと勘違いする程。

与太郎はどうも小夏の本当の父が親分じゃないかと疑ってた様子。
兄貴分が小夏の父を知ってる風で、兄貴分が遠慮するような人物って感じ。

親分が舎弟の顔なんて覚えてないと話してた時、小夏はなぜか驚いていた。
なので恐らく、小夏の本当の父は舎弟の1人。
親分は小夏の意を汲んで本当の父を知ってて黙ってるはず。
小夏が涙を浮かべていたのは、
本当の父がヤクザ者で死んだと聞かされたんじゃないかなと。

与太郎は親分にぶん殴られてた。
そこで与太郎は誰が父親だろうが、赤子は自分の子だと言い張った。
親分はその口ぶりが噺家の芸そのものだったので与太郎を許してたw

もちろん小夏は与太郎の行動を怒ってた。
小夏は結婚の際に詮索しないという約束を破ったと怒ってた。
しかし与太郎は親分に胸の内をぶちまけて「すっきりした」らしいw
どうも本当の父は親分ではなく別の者で、
何か事情があって隠していると察した様子。

赤子は助六に似てたけど、小夏には母の遺伝子しか無いはず……。
息子が母方の祖父に似るなんてあるのかどうか……。

前に見せた小夏の思い詰めた顔とか、
本当の父がタブーになってる事とか、
小夏が親分に泣いて抱きついて「私のせい」と訴えてたのとか、
「みよきち」と同じじゃないかと不安に思ってたとか、
かなり強いタブーが背後にある様子に見える。
例えば近親姦かなという雰囲気にも感じる。
つまり助六には別に息子がいて、
赤子はそいつの子じゃないかと。
この解釈が違うにしても、これに匹敵する重い話な気はする。

最後は八雲が助六の「居残り」を与太郎1人の為にやっていた。
これを覚えろと。
これは自分の「我」が出やすいというのが理由。
ただ八雲はこの噺を会得できずに諦めたと言ってた。
それで噺っぷりは助六のものだった。
噺を終えて、八雲は胸を押さえて苦しそうだった。
持病でもありそうな様子。

One Response to “昭和元禄落語心中第2期第3話の感想”

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