昭和元禄落語心中第2期第6話のあらすじと感想

昭和元禄落語心中第6話は、与太郎が渾身の居残りをやるエピソード。

八雲は息を吹き返し病院へ運ばれてた。
与太郎は付き添いたいのは山々なものの、
客が待ってたので高座へ上がり「居残り」をやってた。
これは喋れない八雲の表情を見て与太郎が高座に上がるべきと察してた。
それで、久々に噺を全編やってた。
枕無しで早く終わらせようと焦りつつだったけど、
見事に盛り上げてトリを終えていた。

その後、病院に向かう車中で与太郎は泣いてた。
理由は八雲に渾身の「居残り」を聞かせられなかったから。

八雲は心筋梗塞だった。
付き添った元落語家萬月は実は元医学生で、
八雲の応急処置をしてたおかげで八雲は助かったらしい。
しかし八雲は病院で昏睡状態が続いていた。
萬月は「やっとこっち見てくれはった」と捨て台詞を残して去ったけど、
なぜか小夏がそれを聞いてハッとしてた。
調べると慎太郎の父が萬月という説もあるらしい。
でもその解釈だとヤクザの親分と曰くありげなエピソードと辻褄が合わない気がする。

与太郎達が出ていた寄席は、
耐震基準が厳しくなった事で建て直しをするらしい。
でも興業主はそんな金は無いし、
思い出の詰まった寄席を取り壊すのには抵抗感があるらしい。
この物語のタイトルには心中という言葉が入ってるし、
OPテーマで八雲が火災のような背景に進んで行くシーンがあるし、
心中とは八雲が劇場に放火して劇場と一緒に死ぬという意味じゃないかな……。

作家の樋口は与太郎の渾身の居残りを「我が無いこと」が特徴と話してた。
八雲は落語を道具として自分を表現してるし、
助六は何をやっても助六で、相性が良い噺なら面白い。
与太郎のは逆に自分が無く、代わりにキャラクターが生き生きとしてると。
でも如何にもお調子者の与太郎らしいって感じだったんだけどねえ。
それと助六の秘蔵フィルムが見つかったと話してた。
次回予告では白黒の映写を見てるシーンだったので、
助六の噺を全編やるんじゃないかなと期待。
結局、声優の落語を聞きたくて見てるんだよね。

最後は八雲が意識を取り戻すシーンで引き。
「未練だねえ……まだ生きてらぁ」と呟いてた。
涙も滲み出てたけど、第5話ラストでも助六の幻覚を見てたし、
この涙も助六絡みの夢を見てたのかな。
まだ中間だし、ここでは死なないよね。

One Response to “昭和元禄落語心中第2期第6話のあらすじと感想”

  1. 昭和元禄落語心中 助六再び篇 TBS(2/10)#06

    第六話 途中で緞帳が降りる異変を察知して萬月兄が高座に駆けつけた。元医者なので応急手当は可能。助六の声に目を覚ますが喋れない八雲。付き添いに近親者が2名まで同乗できる。し…

Trackback URL

承認制です。誤ってスパムフィルターにかかってた場合、解除して承認するのが遅れる事があります。
承認作業はブログの管理画面へログインした際についでに行うので、ログインしない時期は放置となります(^_^;)