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アニメ視聴記 あらすじと感想

昭和元禄落語心中第2期第9話あらすじと感想

投稿日:2017年3月6日 更新日:

昭和元禄落語心中第2期第9話は、八雲が焼死しかけるエピソード。
OPで火災に巻き込まれる映像はこのシーンだった。

親分は懲役6年だったと話してた。
第8話の続きかなと思ってたら違った。
ということは、あのお座敷はあそこで中止したんでしょうね。
与太郎も中途半端なままと言ってたし。

慎太郎が与太郎を父とは呼ばず「よたちゃん」と呼んでた。
与太郎も「ぼっちゃん」呼びだった。
本当の父親じゃない事を話したんでしょうね。
原作では描かれるけどカットされたのかな?

八雲が慰問落語してたのは親分に頼まれてやってたらしい。
与太郎も慰問落語をやってるようで、八雲に一緒にやろうと誘ってた。
慎太郎は八雲が落語を再開するのを期待してた。

そして八雲は親分が入ってる刑務所に慰問落語に。
与太郎とも話してた死神をやるのかと思ったら、たちぎれ線香をやってた。
親分は口元だけ映って、ニヤリと笑ってた。
ここで芸者の小糸をみよ吉に見立てて、
主人公の若旦那が八雲になり、
生涯結婚しないからとみよ吉の亡霊のような物に頭を下げてた。
たぶんこれが八雲の本音で、小夏も与太郎も察してた様子だった。

後半は与太郎の高座を八雲が見てた。
ここで例の居残りをやってたらしい。
これはただの客として来てただけで、与太郎が気付いてたかは不明。
でも八雲は途中で退席してた。
与太郎の芸には芯が無いと。
与太郎はそれが自分の良いところと前も主張していたし、樋口も同じ見解だった。
しかしかつて助六から貰った扇子を樋口に預け、与太郎に渡すよう依頼してた。
実質的には与太郎を認めてるような……。

八雲はそれから寄席に寄って、
誰もいない客席に向かって独りで噺をやってた。
噺を始めるとなぜか客席が炎上してた。
八雲のイメージかと思ったけど、どうも本当に放火したらしい。
そこで例の死神をやってた。

噺を終えるとなぜか助六が客席にいた。
幽霊が実在する世界観なのか、八雲の幻覚かは不明。
助六は死神の姿になり、八雲に蝋燭を渡して客席に投げ入れるよう誘導してた。
八雲が気付くと周囲が炎に包まれてた。
そこに与太郎が来て八雲を救出。
八雲は助六だと思ってたのが死神だったと気付いて驚いてた。
「また未練を残す」とも言ってた。
あの幻覚が助六のままだったら、そのまま死んでたんでしょうね。
死神だったので土壇場で「死にたくない」と気が変わった様子。

あたかも助六に誘導されて投げた蝋燭が出火原因に見えるけど、
実際には死神をやってた時点から燃えてたんじゃないかと……。
八雲は助六にこそ自分の落語を聞いて欲しかったのだろうし、
でも助六はこの世にいないのでその願望は実現不可。
落語をやりながら死ねれば、死んだ助六に届くとでも思ってそう。
でも助六と心中できるなら本望だけど、死神とじゃ嫌だって感じかと。

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