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シドニアの騎士第2期第10話「進入」感想

シドニアの騎士第九惑星戦役第10話「進入」は第2期副題の「第九惑星戦役」の始まり。

今回はイザナが第9惑星の偵察任務に向かい、
多数のガウナの待ち伏せに遭ってしまうエピソード。

原作の小林艦長はガウナ討伐に衛人隊を出撃させるけど、
アニメだと惑星ナインのガウナ殲滅作戦をユハタに立案させてる。
これに伴ってユハタが「救出」を訴えるのはオリ要素。
原作だとユハタが「18式衛人では間に合いません」と返答するだけ。
小林が「私が命じたのは救出ではなく、討伐」と返すのはほぼ同じ。

そこでつむぎや谷風が出撃を要請するけど、ユハタは却下。
クナト(落合)はイザナがいなくなるとつむぎが制御できなくな事を恐れ、
新型継衛改二とつむぎとの連携試験を口実に、つむぎ達を出撃させた。
このクナトはコメントでは「優秀」とベタ褒めだったw
一方、谷風達はイザナだから出撃したのであって、
「モブには興味ありません」とコメントで揶揄されてた。

新型継衛改二は実は完成してなかったので、
これを完成してるとは言わないとツッコまれてたw
まあクナトが未完成を知りつつ「ほぼ完成してる」と嘘をつき、
「連携試験」だと小林を納得させてたわけで。
でも小林も「できるのか?」と聞いてるので、
未完成だという情報を実は知ってたはず。
艦内の情報を全て知りうる立場なわけだし。

惑星ナインの大気に突入することでガウナを一時振りきったイザナは、
カビ弾の弾倉とヘイグス燃料タンクを捨てるとガウナが追って来ないと気付く。
これで反戦派の主張は実は正しかったとわかるけど、
ヘイグス粒子については反戦派もわかってなかった。
ガウナにとってはヘイグス粒子は本来の捕食対象が発する何かと似てるのかもねえ。
例えば、蛇は鼠など小動物と同じ温度の物体に反応して噛もうとするよね。

谷風は大気内部からの攻撃を受けて、浮島に叩きつけられていた。
しかし新型継衛改二の装甲のおかげで無傷。
旧来のシリーズならバラバラだったと。
それにしてもショックアブソーバーがすごすぎる。

最後は紅スズメが生きていたと判明し、引き。
紅スズメはつむぎが制し、谷風はイザナの救出へ。
「ここは俺に任せて行け」的な展開は普通は主人公がやるのに、
シドニアはヒロインがやるので珍しいと言われてた。

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