狼と香辛料第3話「港町と甘い誘惑」は、
銀貨の純度切り下げで儲ける方法をロレンスが思いつくエピソード。
アバンはホロの姿がパスロエに伝わってるという話。
でもみんな忘れてるとすねてた。
次の港町では、ホロが銀貨1枚でりんごを買いまくってた。
ロレンスはそれで宿と飯代を払うつもりだったと文句をつけた。
銀貨1枚など、わっちなら簡単に稼げるとホロは居直った。
旧作もこんな展開だったかは忘れた。
ロレンスは良質なテンの毛皮をミローネ商会に売るけど、
今後も付き合うからという理屈で値上げさせた。
ホロはりんごの匂いが移ったのを伏せつつ、
わざと大声で甘い匂いがする毛皮=生育のよいテンなのでと更に釣り上げた。
当初はトレニー銀貨140枚が210枚になった。
ホロ曰わく、騙される方が悪いとは言わんが、
怒っているのでは商売にならない。
まあ商会も同じ理屈で客に売るんでしょうね。
なので商会は損はしないはず。
ゼーレンの純度切り上げ情報は、トレニー銀貨10枚が情報料。
あとは儲けの1割。
これは控えめな要求らしい。
儲け話に絶対はない。
失敗したら情報料チャラで勘弁してくれと。
トレニー銀貨は最も信頼度が高いらしい。
ロレンスは絶対儲かるという話なら乗る気はなかった。
ホロが宿で銀貨の種類を当てようとしてた。
絵的にも何が違うかわからないw
銀貨を真剣に見つめるホロ、かわいいとツッコまれてた。
でも面倒くさくなって眠くなってた。
両替商の知人ワイズにトレニー銀貨の古いのと新しいのを借りてた。
ホロが銀貨を振って音を聞いてた。
表向きはわからんと軽口叩いて帰った。
でも新しい方ほど音が鈍いと気づいてた。
つまり純度が下がっていた。
ホロはゼーレンは誰かに頼まれて情報を流してると察した。
ロレンスは何かを思いついて、
ミローネ商会へ行こうとした……という引き。
この引きは旧作と同じのはず。

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