狼と香辛料第7話「神の天秤と草原の魔術師」は、
イカサマを見破った見返りに、高級武具を信用買いするエピソード。
ポロソンという街に着いた。
この街は食いもんの露店はなかった。
ホロはつまらなそうにしてた。
次に向かうはリュビンハイゲンという街。
ホロは聞き覚えがあった。
ただし人名として。
リュビンハイゲンは異教徒の神と戦った。
そのとき左腕を噛まれたという伝説があった。
噛んだのは尻とホロは訂正した。
翌日、ホロは町娘姿に変えた。
この下り、旧作もあったっけ?
かわいい弾幕になってた。
リュビンハイゲンにはモモをハチミツに漬けた食べ物がある、
もし店にあれば……とロレンスが持ちかけるとホロは食いついた。
でも貴族か金持ち用なのであるかわからない。
ホロは青ざめた。
あったら買うよう必死にせがんでた。
暗転後、胡椒の取引をしてた。
私は神を信じていますとロレンスは信用させた。
ホロは喉が渇いたと訴えた。
店主は気を効かせて水を持ってきた。
値段はリュミオーネ金貨1枚。
相場はトレニー銀貨32枚と5/6。
ホロは急に倒れて水瓶をこぼした。
水は机の端に流れた。
つまり机は気づかないくらい傾いていた。
てことは秤も実は傾いていた。
つまり重さをいくらかごまかしてた。
このことを黙る代わりに、信用買いを認めるようロレンスは迫った。
高級武具を買うと聞いて、店主は取引に応じた。
もうすぐ北の大遠征がある。
やめろとツッコまれてた。
実は武具は売れなくなってるんだよね。
店主はそのことを知ってる。
ロレンスは逆に大損する。
宿でホロが油がほしいとねだってた。
お前が買ったものの足し算はできるかとロレンスはムッとしてた。
ホロはわっちのおかげで儲かるとか、
ロレンスに借金を返したらホロは北に帰ると呟いた。
だからあれこれロレンスにねだって借金してると暗に訴えた。
借金の返済期限は決めてないとロレンスは油を買うことにした。
翌日、リュビンハイゲンに向かった。
リュビンハイゲンに金を持ち込むと関税がかかる。
教会の刻印を入れれば高値で売れる。
密輸すれば大儲け。
バレると利き腕の切断。
だから誰もやらない。
道中、旅商人が情報交換してた。
傭兵団が南下してる。
迂回路は狼の群れが出没している、
狼を召喚する魔術師の噂もあると。
しばらく進むと、わっちの嫌いな人間がこの先にいるとホロは察知した。
ロレンスは魔術師か?と警戒してた。
それは羊飼いのノーラだった。
羊飼いと会ったときの挨拶をやってた。
ここもかわいい弾幕になってた。
ホロは不機嫌になったというオチ。
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