数日前に届いて読了した。
今回で完結と思ってたけど「中編」だった。
前編「エピグラフ」で冒頭に登場してそれっきりだった「かがり」という女の子が、1975年に飛んだあと2000年に行方不明となってる。
かがりがいなくなってるけど、まゆりの周辺にいる親しい女の子に紛れてるのがかがりじゃないかと思う。
かがりの年齢なら2000年から10年経って、まゆりと同じくらいの年頃になるはず。
前半部で、牧瀬紅莉栖の過去の記憶を移植した人工知能と会話するシーンで、紅莉栖がタイムマシンに肯定的な返事をしてる。
それで世界線が違う?とオカリンが疑ってる。
案外、本当の紅莉栖はタイムマシンに肯定的で、ラジ館でオカリンに批判的だったのは父親との確執があって反発したんじゃないかな。
牧瀬紅莉栖のノートPCがダルのバイト先に持ち込まれて、暗号解除を依頼されている。
ダルが作った暗号化プログラムがすごすぎて、ダル自身にも解除できないという。
パスワードがわかればいいけど、紅莉栖が何らかのキーワードをパスワードにしたかもと言ってるけど、紅莉栖ほどの天才なら、単語由来のパスワードは使わんと思う。
でたらめな文字列を暗記するとか、頭いいなら余裕でできるはず。
でもそれだと伏線にならないので、何かの単語なんだろうな。
そのノートPCにタイムマシン論文が入っていて、それをSERNやロシアの特殊部隊に狙われてしまう。
結局そのノートPCは持ち去られてしまうけど、一部の部品をダルが保有していた。
それをタイムマシン内部に隠してしまう。
この部品はメモリーカードとかかな?
今後の展開に関わりそうなのは論文の中身なんだし。
最後はオルゴールの歌をダルの将来の嫁「由季」が聞き、由季の未来の娘の鈴羽が歌について由季と会話していると、オカリンのリーディングシュタイナーが発動して世界線変動を感知するところで終わり。
紅莉栖の論文によってタイムマシンが完成し、それをロシアが使うことで世界線が変動したと思わせて、実はオルゴールの歌を由季がこの時点で聞いてしまったことがタイムパラドックスになり、矛盾を収束する為に世界線が変動したような気がする。
この読みが合ってるか早く知りたいけど、続刊はいつ発売なんだろう。
ドラマCDは前回と同じ紅莉栖生存のまま真帆と一緒にいる。萌郁もラボに来ている。
前半はダルの妄想。人工知能を利用してダルがエロゲーを作ったらしいw
オカリンが人工知能相手にラボメンの苦手なものを聞き出し、それをネタに紅莉栖たちに嫌がらせをしようとしたら、実は人工知能に騙されて本人達の好きなものを買うハメになったという話。
前回と同じようなギャグ編だった。
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