ニコ生の有料配信で、舞台劇のシュタインズゲートSG編(シュタインズゲート編)を視聴できる。
舞台 LIVING ADV『STEINS;GATE(シュタインズ・ゲート)』 10/13(日)18時 SG編
また、千秋楽も配信予定。
舞台 LIVING ADV『STEINS;GATE(シュタインズ・ゲート)』 10/20(日)17時半 千秋楽 ??編
千秋楽の内容は投票で決まるらしい。
どちらも1500円。
SG編を見たけど、なかなか再現度が高かった。
声質も姿もそれぞれ似てると思う。
特にダルは、リアルダルって感じだった。
ブラウンはさすがにプロレスラーみたいなガタイの役者はいないだろうからしょうがないけどw
パソコンラックとかを置いてただけだけど、ラボの安っぽい雰囲気を醸し出していたのも良かったと思う。
脚本はかなり端折ってる。
原作やアニメを知らないと、どういう話かわかりづらいように見える。
まあ、既に知っている人を想定しているんだろうね。
OPテーマに合わせて、アニメの第1話の内容をダイジェスト的にまとめつつ、アニメの演出っぽい印象的なカットを思わせるポーズを取っていたのはうまいと思う。
それと、アニメのオカリンみたいに変なポーズも再現していた。
あと「だが男だ」も再現していて、オカリンが連呼するシーンは笑ったw
原作よりも増量で、言い過ぎw
全部で3時間半の長丁場だった。
途中で休憩があったから、実質は3時間くらいだけど。
端折らないと、10時間くらいかかるかもねえ。
ニコ生のコメントによると、日にちによって異なるルートの脚本だったらしい。
前日には「るか編」とかあったみたい。
当日はSG編の前に「フェイリス編」があったと終幕後の挨拶で語っていた。
TSで見なおしたら、ゲルバナの入れ替えはセットが回転して椅子の背でテーブルが隠れたときにすり替えていた。初見では気付かなかったので手品みたいだったw
電話レンジで爆発するときも、ちゃんと煙を出してたり、こういうところも結構再現してる。
千秋楽も視聴した。
鈴羽ルートが一番人気だったらしく、鈴羽ルートになっていた。
鈴羽ルートはちょっとあっさりしたエンディングなので、あまり好きではないけど。
「失敗した」のくだりまでが共通で、そのあとで無限サイクリング。そしてオカリンが鈴羽といっしょに1975年へタイムトラベルして終わりだからね。
途中の面白かったのは、フェイリスのダンスシーンが生歌になってて、ちょっと伴奏とズレ気味だったとこと、あとブラウン氏がセリフ忘れで、鈴羽がうまいことセリフぽくフォローしていたのはうまかったw
最後の挨拶でまゆり役の小池里奈が泣いてたのがちょっと意外だった。
ダル役の友長オカリン役の渡辺大輔が、舞台劇化が決まって最初は不評を覚悟してたので辛かったらしいけど、上演してみたら好評だったので、肩の荷が下りたという主旨の話をしていた。
舞台がハケてスタンディングオベーションが起きるくらい現地の客には好評で、役者が二度目の挨拶に出てたのも意外だった。
役者側も好評だったのは意外だったのかもねえ。驚いていた様子だったし。
通常の芝居よりもセリフが多い6編分の台本を覚えて、それで好評だったら「やって良かった」と思うだろうねえ。
自分も舞台劇ってどうだろうと思ってたけど、意外な再現度で面白かったな。
脚本もうまいこと3時間程度にまとめていたと思うし。
ニコ生でも、最後のアンケの「1」が98.7%だったくらいに好評だった。
「5」もわずかにいたけど、冒頭部分で音声が途切れたのが原因なのかねえ。
DVD発売も決まっていて、6編収録し3枚組で7000円くらいらしい。
この再現度や演技で、これはお買い得じゃないかな?
他のルートも見たいし、一般販売開始したら買うわw