マンガ版「宇宙よりも遠い場所」第3巻が発売してたので買ったのだけど、
第2巻の感想を読み直そうと思ったら書いてなかったｗ
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第2巻の内容はめぐみ視点でキマリを描いていた。
そして南極に着いて「ざまーみろ」と叫ぶシーンまで。
Contents
キマリが自立するのを許せない
めぐみはキマリが大金を拾って小渕沢に渡した事を知人に教えてた。
ただ、小渕沢がとキマリと話してたのをキマリも南極に行くの？と揶揄されてたので、
単に拾った金を渡しただけと答えただけで、悪意はない。
ところが、キマリが南極に行くと言い出して、ショックを受けていた。
それは、キマリはいつもならめぐみに相談してから決めてたから。
めぐみに聞かずに決めたのは、これが初めてだったらしい。
初めは「怪しい計画」だと検索で確認して安心材料を探していた。
アニメだと割と紆余曲折あって、南極行きはタレントの子(結月)のおかげなのが10割。
しかし、めぐみ視点だと矢継ぎ早に本当に南極に行けるようになってたという描写。
何しろ1ページ4コマｗ
それとキマリの妹のリン視点も。
キマリは妹に抱きついて頭を撫でる癖があるらしい。
アニメで結月にも同じ事をしてたんだよね。
幼い頃に、母親から同じ事をされてたのかもね。
で、南極に行く当日にめぐみは「絶交宣言」をした。
当日にザワつく事をやるのがやらしいんだよね。
ただ、絶好のきっかけは前日にキマリに「めぐっちゃんにくっついて歩いていた」と言われたから。
「呆れて面倒を見るふりして」何もない自分を誤魔化していたと自己分析。
キマリは「一緒に南極へ行こう」と口走るけど、隊員の枠はなく、行けるはずがない。
それに、めぐみは「キマリがいない所」へ行かなくてはならなかった。
行けたとしても、キマリについってったら今まで同じ。
キマリは取りあえず「絶好無効」と耳打ちして逃げるように旅立った。
それでめぐみは言い返すタイミングを失った。
ざまーみろ
アニメで描かれていたシンガポール観光はカット。
フリーマントルからの船旅が描かれていた。
乗船時の荷物の重量ネタはカット。
船広すぎ＝人少ない雰囲気とか、キマリ達が「遠い計画」(天文台設置)を盗み聞きしたりはアニメと共通。
それで前回の派遣時の話を聞いていた。
藤堂吟隊長曰く、成果を焦ってたらしい。
結果、小淵沢の母貴子は行方不明となりスポンサーは去った。
それでも金を工面して再び南極に向かう事にしたと。
その夜のスピーチで小渕沢がはっちゃけたのを見て、藤堂は貴子をオーバーラップさせてた。
この藤堂視点のシーン、アニメでもあったか忘れた。
貴子も不安を吹き飛ばすようにはっちゃけたスピーチをやってたんだろうね。
南極に近づいて船が大揺れとなった状況で、
深夜に甲板に出るシーンも描かれてた。
転落しかねないのによく出れるねｗ
波をモロに被ってずぶ濡れとなってたけどアニメでやってたかな。
ラミング(砕氷)も描いていた。
その間に貴子が「吟ちゃんの魂が必要」と話す回想が挟まってた。
そして藤堂は甲板で泣いていた。
最後は南極に降りた小渕沢が「ざまーみろ」と連呼。
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