ヴァイオレットエヴァーガーデン第1話を視聴。
副題は初めから無いタイプ。
あちこちで話題のようなので気になってた。
FateExtra目的だけどNetflixに再入会したので、ついでに。
世界観は19世紀イギリス風。
作画は評判通りに劇場版クラスだった。
アバンは金髪の女の子が男の軍人の後をついて歩いてた。
露天で見つけたギルベルト少佐の瞳と同じ緑色の宝石に拘っていた。
その宝石を見てると胸が締め付けられるらしいので、
少佐が好きなんでしょうね。
または懐かしい思い出って印象。
暗転して、その女の子ヴァイオレットがベッドで目覚めた。
120日も入院していたらしい。
ヴァイオレットは手紙を書いていたけど、その手は震えていた。
これは義手だったからと後でわかった。
書いてた手紙は風で飛ばされ、近郊の港まで飛んでった。
その一連のシーンがOPアニメになってるという凝りよう。
この港町が舞台かと思ったら、違った。
でも港町って意味では同じだった。
その病院に子安武人が演じる商社の社長が来て、女の子を引き取った。
社長のホッジンズはヴァイオレットを「武器」と聞いていたらしい。
ホッジンズは元中佐でギルベルト少佐の上官だったらしい。
ヴァイオレットは少佐の安否を聞いてたけど、
ホッジンズや看護婦は歯切れの悪い返事。
どうもギルベルト少佐は死んだっぽい。
ヴァイオレットも戦いで重傷を負ったふうだった。
少佐が「君は生きて自由になれ」と遺言を残す回想が出てた。
最後の台詞は無音だったけど、ラストで判明。
恐らく、ヴァイオレットは少佐の死を察してる。
ヴァイオレットはアスペっぽい口調だった。
ホッジンズはもっともらしい事を言ってはぐらかしていた。
そのシーンでポケットに手を入れるカットをわざわざ描いていた。
ポケットにヴァイオレットに見せるべき何かがあったんですかね……。
でもヴァイオレットの様子から渡すのをやめたという感じ。
そしてヴァイオレットと一緒に車に乗り、船でライデンの港へ。
アバンの宝石は紛失していた。
ヴァイオレットは探しに行こうとしてたけど、ホッジンズが代わりに探すと約束。
この宝石の事はこの後、第1話では全く話題にすらなってない。
ヴァイオレットは少佐の親戚のエヴァーガーデン家に引き取られた。
ここで熱々の紅茶を零したことで両手とも義手だったとわかる。
またホッジンズの郵便会社に働くことになった。
ヴァイオレットはかなり愚直で、
教育係の若い男の指示通りに深夜まで郵便物を配達してた。
こういう所もアスペっぽい。
ただしそれは、幼い頃から戦いしか知らなかったからという設定。
まだ5分くらい残ってるのに早々とEDで、
シーンにスタッフクレジットを重ねてた。
配役を見てて、ヴァイオレットの声って聞いた事あると思ったら、
進撃の巨人のミカサの石川由衣だった。
そう言えば、ミカサもちょっとアスペっぽいかな。
最後のシーンは「自動手記人形」(ドール)と呼ばれる代筆屋のエピソードだった。
それは若い男が故郷の幼馴染みの女に手紙を送るというもの。
男は口伝するのを照れてたけど、だから人形って体なんだろうね。
相手を自動手記人形だと思って話せと。
ここでヴァイオレットが戦場で白兵戦をやってる回想も。
口伝で内容を書かせてたけど、最後に担当者が「愛してる」と書き残した。
この「愛してる」にヴァイオレットが反応。
少佐の最後の言葉が「愛してる」だった。
それで自分も自動手記人形になりたいとホッジンズに訴えるシーンで引き。
ただしヴァイオレットは「愛してる」という言葉の意味がわからなかった。
知らないので、自動手記人形をやればわかるかもと。
代筆シーンで口伝してた側は「愛してる」とは言ってなかったんだよね。
その意を汲んで代筆側が「愛してる」と意訳していた。
それがヴァイオレットには理解を超えた技術か何かに思えた様子。
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