ヴァイオレットエヴァーガーデン第11話は、ライデンの敵国クトリガルからの代筆依頼だった。
て事は、代筆屋ってまだライデンにしかないんですかね。
当たり前に世界に普及してるのなら、
わざわざ敵国の代筆屋に依頼せず、
自国の代筆屋に依頼すればいいので。
ところで、第11話の感想を書いた覚えがめちゃめちゃあるんだけど、投稿されてないと気付いた。
下書きのテキストファイルを探しても見つからなかった。
なので、また書き直した……。
初見の感想とは違ってる。
敵国のメナス基地からの依頼があった。
ホッジンズとカトレアはこの依頼の手紙を黙殺。
戦地にドールを送る訳にはいかない、と。
でもその話をこっそり立ち聞きしてたヴァイオレットは、
勝手に依頼の手紙を持ち出してた。
ヴァイオレットがなぜ独断で依頼を受けたのかは不明。
ヴァイオレットがいるライデンは南国で、クトリガルは北国。
既に雪が降ってた。
クトリガルの好戦派が、収容所のガルダリクの残党に武器を渡した。
それで残党が戦闘を続けてるらしい。
メナス基地は山中にあり、郵便飛行機でその山へ向かった。
メナス基地近辺にはガルダリク残党がいて、
クトリガルらしき兵士達を狙撃されてた。
そして1人ずつ死んでたけど、最後の瀕死の生き残りが死ぬ前にヴァイオレットが到着。
クトリガル兵はヴァイオレットを知ってたようで、
その力を恐れてあっさりと撤退した。
ヴァイオレットは上空からパラシュートのような物で着陸していた。
ウィングスーツジャンプっぽい高速滑空もしていた。
戦時はこういうのを何度もやってたと思わせる慣れた動きだった。
最後の生き残りは偶然にも依頼人のエイダンフィールドだった。
エイダンフィールドの依頼とは故郷の両親と許嫁らしき女マリアに手紙を送る事。
マリアから貰ったハンカチを遺品として預かってた。
エイダンフィールドは死を自覚し、
治療も出来ない山小屋の中で口伝していた。
タイプライターがないのでエアタイピングしていたので、ちょっと笑ったw
2つの手紙はそこそこ長文だったのに。
キチンと記憶してたのだから、
ヴァイオレットはかなり頭いいね。
エイダンはこの喋り方でよかったのかと気にしてたけど、
この物語では口語と文語を使い分けてる設定かな。
だから代筆屋がいるんだろうね。
とは言え、言葉は書けないけど読めるってのは、
どういう教育が為されてるんだろう。
誰か読める人が代りに読むって訳でもないんだよね。
口伝し終えたエイダンは死んでしまった。
ヴァイオレットはエイダンを土に埋めて帰還した。
雪山には飛行機は着陸できないのに、
どうやってかヴァイオレットを回収したらしい。
エイダンの故郷の両親とマリアに手紙を渡していた。
ここで血痕が付いたままのマリアのハンカチを渡していた。
両親もマリアも泣きながら「ありがとう」とお礼を言ってた。
ヴァイオレットは泣くのを我慢してたっぽいけど、
泣きながら「守れなくてごめんなさい」と答えていた。
両親もマリアもなぜ泣くのかよくわかってないんじゃないですかね。
と言うのも、ヴァイオレットは「戦闘人形」には見えないので。
「あなたのせいではない」とも言わないので、
死んだ経緯にヴァイオレットが関わってるとは察してただろうけど。
ヴァイオレットの到着があと数分早かったら、
エイダンも含めて全員助けられた可能性が高い。
実際に助けられる力があるから謝罪してるんだよね。
つまり同情の涙ではなく、後悔の涙だと思う。
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