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アニメ視聴記 あらすじと感想

ヴァイオレットエヴァーガーデン第7話劇作家と娘の傘

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ヴァイオレットエヴァーガーデン第7話
娘を失った舞台劇作家の傷心を癒すエピソードだった。

アバンはエリカが「赤い悪魔」という舞台劇を見てた。
オスカーという作家の代筆をヴァイオレットがやる事になり、
赤い悪魔がオスカーの脚本による舞台だった。
公開恋文の件でヴァイオレットは有名になり、指名が増えたと。
でもあれは自筆の方が話題になったんだよね。
その前の美文の方も評価されてたのかな。

オスカーはやさぐれた中年でアルコール依存症だった。
ヴァイオレットを一目見て、娘オリビアと似てると。
ヴァイオレットに買い物や料理を頼んだり、メイドの仕事をさせられていた。
これが初めての料理だったらしいけど、
今まで料理したことなかったの?
カルボナーラが初めてなのかな。
美味くはなかったようだけど食べてたのは、
娘の面影を重ねてたからでしょうね。
娘が初めて作ったカルボナーラもこんな感じだったのかもしれない。

ヴァイオレットは酒を飲まないようにボトルを奪ってたけど、
オスカーはヴァイオレットに娘を重ねて見てたせいか、
その差し出がましい行為を咎めもせずに言うことを聞いてたw。

ヴァイオレットはオスカーの口述筆記をやってた。
その「オリーブの物語」を聞いて内容に引き込まれていた。
それは元はオリビアの為に作ろうとしていた物語だったらしい。
子供の向けの物語に14歳くらいのヴァイオレットが惹かれるのは、ちょっと精神年齢が低いw
でもそれもまたオリビアを重ねて見ている傷心のオスカーには良かったのかもね。

オスカー邸には綺麗な傘があった。
それはかつて、オリビアが使ってた傘らしい。
傘を勝手に差してたヴァイオレットに怒って、帰るよう命じたけど、
ヴァイオレットはオスカーが隠している事を読み取れずに謝罪した。
それで、オスカーは娘の事を打ち明けてた。
ここでもヴァイオレットに娘の面影を重ねてたっぽいですね。
娘はどうも病気で死んだらしい。
回想中のオスカーは身なりをキチンとしてたので、
やさぐれたのは娘を失ったせいでしょうね。

その後、オスカーは急にやる気を取り戻して一気に完成させてた。
最後にオリーブが帰郷する為の手段として、
ヴァイオレットは傘を使って飛ぶと提案していた。

そしてオスカーにその姿を見せるべく、
湖の向こう岸に跳躍するのだけど、
かなり人間離れした飛びっぷりだったw
とは言え飛距離は足りず、水塗れになってた。
それはオリビアがかつてオスカーに見せると約束した姿だったらしい。
その姿が見れたオスカーは号泣してた。
どうも娘の死を完全に吹っ切れた様子だった。
で、その傘をヴァイオレットにあげてた。
もう要らない訳だし、
むしろ娘の姿を重ねているヴァイオレットに持ってて欲しいんでしょうね。

ヴァイオレットは太佐に言われた事を思いだし、
自分も愛する人がいた誰かを殺した事を黒歴史を思い出すように悔いていた。

最後はライデンに戻ったヴァイオレットが第1話で最初に寄宿してた夫人と再会。
それで過日の不作法を謝罪していた。
夫人は立派なドールになった様子のヴァイオレットに
「亡くなったギルベルトも浮かばれる」と、うっかり言ってしまった。
ホッジンズに問い詰めると、ギルベルトは「未帰還」扱いで認識票しか見つからなかったらしい。
砲撃の直前にヴァイオレットを突き飛ばしたのだろうと。
とうとうヴァイオレットは真実を知ってしまった。
しかしヴァイオレットは「少佐はご無事です」と否定して走り去った。
第7話は1クール折り返しなので、
ここで物語が決定的に展開するのは当然か。

でもギルベルトが実は生きていたって展開はなさそう。
「少佐はご無事」って台詞はいかにもな死亡フラグだし。
今までのエピソードでも身内が死んで失意を味わってたキャラが何人が出てきた。
第3話のルクリアとか、第6話のリオンも、両親の死を受け入れた。
それを描いておきながら、ヴァイオレットには実は生きてたエンドはないよね。
どうもバッドエンドなのかなって空気になってきた。

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