処刑少女の生きる道第2話「迷い人」は
2人目の迷い人アカリを殺すけど殺せなかった。
アバンはメノウが王城のアカリと出会う前から描いてた。
メイド服で衛兵に疑われない。
夜に廊下を歩くメイドがいても不審じゃないらしい。
で、迷い人アカリがいる部屋の窓へ飛んだ。
フックショットみたいに短剣とワイヤーを使ってた。
どこの学校?
何年何組?と聞いてた。
アカリは西堀学園高校1年3組と答えた。
……ので迷い人確定。
メノウはもう1人の迷い人アカリを連れ出した。
前話のミツキが殺されたと嘘ついた。
アカリも危ない。
アカリの力は怪我を治す。
攻撃能力じゃない。
……のでメノウは背後からアカリの首を刺した。
死んだと思いきや、力が発動して蘇生した。
リレイズってツッコまれてた。
治癒ではなく時間巻き戻しの力らしい。
時計の魔方陣が浮かんでた。
でも直近数秒くらいの記憶も失ってた。
転んだと勘違い。
メノウは知らんふりして、とりま一緒に逃げた。
廃教会でアカリが寝てた。
その隙に前話のオーウェルと通信した。
時の力が成長すると4大ヒューマンエラーを超える災害が起きる。
西方大陸を溶かした塩の剣。
南端諸島を食い尽くしたパンデモニウム。
東部未開拓領域を支配するからくり世。
北大陸中央をくり抜いて浮かんだ聖骸。
純粋概念は使うほど精神を侵食し暴走する。
ガルムにはどんな迷い人も消滅できる処刑場がある。
メノウは聞いた事がなかった。
師匠のフレアはオーウェルを頼ったことがないから、教えなかったと答えた。
あやしいってツッコまれてた。
つまり時の力がほしい?
若い娘が行方不明になる事件が続いて嫌になるとぼやいてた。
オーウェルがさらってる?
アカリと朝食摂ってた。
ガルムにはアカリを元の世界に戻せる儀式場があると嘘ついてた。
アカリは寂しいと訴えた。
メノウと会った時、アカリは運命だと思った。
メノウは何か思うところがあったような反応で、しばらく黙ってた。
モモ曰わくグリザニアの異端審問が始まった。
メノウと仲良さげなアカリにふくれてた。
アカリが食った朝食、本当はメノウとモモの食事だったらしい。
モモはアカリを殺したがってた。
下手に殺すと力が成長するとメノウは止めた。
2人きりにすると危険とモモは訴えた。
サイコレズとツッコまれてた。
列車のチケットを3枚買ってた。
モモは残って異端審問官と合流するはずだった。
百合とか攻略されるとかツッコまれてた。
モモはこっそり追跡することになった。
メノウちゃん、おかえりとアカリは手を振った。
メノウの脳裏に誰かの記憶がよぎった。
メノウも迷い人では?
記憶消去でこの世界の住人と思い込んでる?
または転生した?
2人は列車に乗ってた。
魔導の力=導力で動くらしい。
追っ手に気付かれないよう目立たずにしろとアカリに命じた。
なのに待ってる間、転んだ迷子の子を見てた。
アカリは治癒の力を使って怪我を治した。
追っ手の接近に気付いてなかった。
メノウは泡を出す魔導でごまかした。
子どもにすごい言われて、得意げに泡を操ってた。
子どももガルムに向かう列車に乗った。
メノウ、得意げでかわいかったとアカリはからかってた。
駅に金髪のアーシュナ姫殿下が現れた。
追っ手に即バレ。
明らかに剣を持った貴人なかっこうで、
バレないと思える神経、さすが姫様とモモがツッコんで。
アーシュナは泡を訝しがってた。
何かに気付いたっぽい。
最後、メノウ達が列車に乗って引き。