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アニメ視聴記 あらすじと感想

幼女戦記第12話「勝利の使い方」あらすじと感想

投稿日:2017年4月8日 更新日:

幼女戦記第12話「勝利の使い方」は、
要は「俺達の戦いはこれからだ」ENDだった。
2期がありそうな終わり方とも思えるけど、そういう話は無さげ。

Aパートはほぼ全編、世界大戦のリスクを認識してない上層部を怒ってるって感じのシーンだった。

参謀本部はビアホールで祝勝会。
ゼートゥーアすら浮かれて酒を飲んでたのは意外。
ターニャはここまではまだ希望を持ってたように見える。
でもゼートゥーアすら浮かれてると知って、
失望した感じで無言で立ち去ってた。

レルゲンはそんなターニャを呼び止めて「忌憚の無い意見」を聞いてた。
ターニャは世界大戦の脅威をなぜか訴えず、
参謀本部の不見識を皮肉混じりに責めるだけだった。
ここでカラのコーヒーカップを逆さにしてたのは、
参謀本部は「頭空っぽ」と暗に言いたかったらしい。
レルゲンに軍神マルスに愛されていると言われ「心外」と怒ってたw
そして「勝利の使い方がわかってない」と副題回収。
恐らく平和につながる勝ち方をしろという意味。
現状だと世界大戦を誘発する勝ち方なわけで。
レルゲンもまた世界大戦のリスクを認識しておらず、
共和国と帝国との戦力差の事しか見えてなかった。
そこに南方大陸で共和国軍が徹底抗戦する宣戦布告をしたとの一報が……。

ヴィーシャはターニャがいつもと異なる様子なので不安になってた。
他の隊長達は間近で見てないのもあるし、
戦勝で浮かれていたのもあって軽く見ていた。
ここで日焼け用の塗り薬をタイヤネンが持ってたと話してたけど、
後方に送られたタイヤネンの私物が残ってるんですかね。

共和国残党の動きと呼応して集結する義勇兵から、
参謀本部もやっと事態を飲み込んでた。
方面軍は2個師団しかいなかった。
敵は5個師団。
これを撃退するのにターニャの魔導大隊を活用する他なかった。
各個撃破すると主張してたけど、敵が都合良く各個撃破させてくれるのかどうか。
レルゲンはターニャに期待を込めて「幼女の皮を被った化け物です」と訴えていた。
意味は逆だけど、第1話ラストの台詞と同じw
意外にターニャを認めてますね。
まあ能力は認めてる程度だろうけど。

メアリーは合衆国の志願兵となってた。
相手の兵士はロリヤという人物らしい。
メアリーがなぜ涙ながらに志願するのか謎。
父は実は生きていたけど家族に知らせず、
その後ラインの悪魔に殺されたと報告を聞いたとしか思えない。
前に「娘さんを戦場に送らない為に」とウーガ大尉を説得してたけど、
これは戦死するとメアリーみたいに娘が志願してしまうって意味かな。
ウーガ大尉に後方勤務を勧めるのは一種の伏線だったわけだ。

ターニャは亡命するという予想は外れた。
逆に帝国の各個撃破の要として出撃する様子だった。
Cパートのターニャは「神を豚の餌にしてやる」と怒って煽ってたw
この辺は「ほんとに悠木碧?」って感じで、聞いたことが無い声の出し方だった。
魔導大隊一同は唖然としてたけど、
すぐに敬礼で命令を受け入れてた。
単に大隊を鼓舞する演説だったと思ってそう。

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