コミックス版幼女戦記第16巻 人間ミサイル

コミックス版幼女戦記16巻は、衝撃と畏怖作戦(人間ミサイルで敵司令部に特攻)の前半だった。

幼女戦記 (16) (角川コミックス・エース)
東條 チカ
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ひらけ、ゴマI

珍しく、ゼートゥーアとルーデルドルフの会話で、衝撃と畏怖の話をしていた。
有力者達は、白銀の名を出すと気前よく金を出したらしい。
ロケットの中に魔導士が入って、魔導で誘導するのだから、安上がりなのかと思ってた。
逆に莫大な戦費がかかっていたらしい。
原因はロケット自体の研究開発費っぽい。
そういえば、ロケットそのものがまだ存在しない時代だったか。

それから、メアリが父アオンソン・スーの戦死を知るシーン。
州の公用車が来たので、父が帰還したと思ったら、戦死を告げる伝令だった。
スーは「太佐から少将」になっていた。
それで、メアリは自分も航空魔導師になると決意。
メアリは既に自分の魔導力を自覚していた。

次はターニャがライン戦線のシュワルツコフと再会。
魔導大隊を再編して、選抜隊が作戦に参加。
残りはシュワルツコフの傘下となって戦う事で、選抜隊の存在をカモフラージュ。
選抜組にはなぜかグランツも含まれていた
ここでは、宝珠を焼き切った魔力があるのが理由かなと思ったけど違った。
あと、グランツは近接戦で敵を殺すのに躊躇がないらしい。
それはフェンシングをやってたので慣れているからだった。
第15巻を読み直すと、グランツがフェンシング的な動きをしてるコマがあった。

そしてターニャはレルゲンと会って、アレーヌに仕掛けたプロパガンダを褒めてた。
プロパガンダの具体的な内容を知ってたので、レルゲンは動揺していたw
いや、気付くやろと思うのだけど、それは読者視点だからか。
(第14巻を読み直したら、ウーガがターニャに教えてた)

それから、ミサイル工場でシューゲルとヴィーシャ達が初対面したのだけど、
97式宝珠を作った博士と聞いて、ヴィーシャ達はシューゲルをめちゃめちゃ賞賛していた。
本当はマッドサイエンティストだと気付いてなかった。
ヴィーシャは「おかしな人」っていう第一印象だったのに、宝珠の話を聞いて目が輝いていたw
とは言え、その工場は爆発後に廃墟となっていた。
ミサイルの試作機が爆発したらしい。
シューゲル曰く、宝珠込みで耐久性を満たす計算という、ぶっつけ本番な作戦だった。

シューゲルが開発したのはV-1という史実にもあったのと同じ名のロケットだった。
高度30000まで飛べるし、音速より速く飛ぶ。
30000まで上がると魔導探知できないらしい。

フランソワの人影

フランソワでは帝国領ルールゥ工業地帯への進軍を計画していた。
しかし、ビアントは帝国が退いた事に違和感を抱いていた
あと謎のシルエットの人物が出てた。
アンソン・スーに似てる気がする。
体が上手く動かない様子で、重傷を負ったらしいけど生きていたんじゃないかな。
「アレーヌでの借を返したい」とも言っていたし。
てか、スーがターニャに負けたのはノルデン沖だった。
アレーヌで戦ったのはビアント。
でも髪型とかはビアントではないように見える。
シーンの前後関係から言って、まあビアントかな。

ひらけ、ゴマII

前半はロケット発射を丁寧に描いていた。
ここでは4基しか描かれてないんで、ターニャ、ヴィーシャ、ヴァイス、グランツかと思った。
実際は、ノイマンもケーニッヒもいて、計7人いた。
残り1人はよくわからん人物。

ロケットが横切る様子を後年にターニャを追求する記者アンドリューが目撃していた
ただし「何か光る物がよぎった」という程度。
そして急降下でターニャは思わず「主のご加護があらんことを」と口走ってしまう。
本当は「武運を祈る」と言うつもりだったらしい。
内心ではそういう事を口にする自分を「自分の精神はそうとう病んでいる」と思ってた。
一方、ヴィーシャ達は「我らのことを案じてくださる」と勘違いしていたw

ひらけ、ゴマIII

敵司令部へのHALO降下はほぼ大成功。
とは言え、弾薬庫は爆破失敗。
ターニャは誰か、というかたぶんグランツにはぐれて欲しかったらしい。
なので「練度の低い者を敢えて混ぜたのに」と内心で悔しがっていたw
そうすれば、捜索を名目に作戦を中止し、危険な弾薬庫の直接破壊をせずに済むと。
グランツは想像以上に成長していたようで、何のミスもしてなかった。
まあ、よくわからない7人目の事かもしれないけど。

フランソワ側は帝国魔導兵が潜入しているとは、全く気付いてなかった。
しかも、防衛兵は練度の低い者が就いていた。
つまり、司令部で戦闘が起きるとは予想してなかった。
それでターニャは更に戦果を期待できそうだと、何か思いついたらしい所で引きとなった。
幼女戦記って無双系ではないんで、この慢心のせいで魔導大隊側も何か損害を受けそうな気がする……。

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